「ことめやプロジェクト・スペース」について更新日:
中心市街地の空き物件の活用
平成24年12月開催したリノベーションアイディアコンテストで活用物件となっていた、中心市街地の旧旅館(とめや旅館)では、さまざまなイベントが行われています。その取り組みを発展させるため、平成25年10月より「ことめやプロジェクト・スペース」が、旧旅館をプロジェクトの開発基地、まちの実験室、開かれたミーティング・スポット「ことめや」として活用しています。
館内の大広間などをコワーキング・スペースなどに開放するとともに、コミュニティに関する実践/実験を行うグループと連携し、さまざまな活動のプラットホームとなっています。
プロジェクト
1.コワーキング・スペース
「Co-working コワーキング」とは、複数の人が場所を共有しながら、それぞれの仕事を持ち込んで働くワーク・スタイルです。「ことめや」のワークスペースには、インターネット接続、コピースキャナー複合機、フリードリンクのサービスを用意しています。気分転換して作業したいとき、何人かで頭を悩ませたいとき、誰かの知恵を借りたいとき、など、自由な使い方ができます。
2.リノベーション・プロジェクト
まちなかの空き物件を見つけて、セルフ・リノベーションを行う実践型プロジェクト。
3.記憶のレシピ・プロジェクト
誰しも幼い頃によく食卓にのぼっていた料理の記憶をもっているはず。そんな家庭料理のメニューをレシピ化し、年に1冊料理本を出版するプロジェクト。今、書き留めておかないとなくなってしまう「うちのひと皿」を記録し、みんなでシェアする試みです。
連携チームの紹介
○ アート・スタジオ_fuka-hire
「街を自分たちの遊び場にする!」をキーワードに、「きむらとしろうじんじんinとっとり」などアートならびにその周辺の活動をしている市民サークル。2007年に設立。
○ 屋台部
自分たちの妄想をかたちにしてまちに繰り出し、まちを揺さぶり、“ここ”を楽しい場所にしようと活動している学生と大人たちのグループです。近年は鳥取市内に留まらず、広島、岡山、東京にも屋台を出張させ、活発な活動を行っています。
○ 鳥取タクラミラボ
鳥取のヒト・モノ・コトのチカラが集積する“場”を創出し、学生や社会人の発想から“タクラミ”が生まれる仕掛をする学生団体です。学生からまちなかを楽しみでいっぱいにしたい!とさまざまに模索・実践中。
○ホスピテイル・プロジェクト
鳥取市栄町の旧横田医院を拠点としたアート・プロジェクト。2012年3月より活動を開始。2013年には、「ことめや」と連携し、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムを実施。
ことめやプロジェクト・スペース
680-0821鳥取市瓦町527
Tel:0857-30-7630 fax:0857-30-7630
e-mail:co.tomeya.tottori@gmail.com
担当者 赤井(090-9546-9894)