鳥取市を語る Final-市政への提言-

『最高の海』、体感する仕掛けを!

鳥取は波乗りに最適な地域

市長
島内さんは、8年前に鳥取市に移住され、お店やサーフィンのインストラクターとして活躍されています。青谷町に住まわれた理由をお伺いします。
島内
サーフィンを通して、年間20回くらい大阪から来ていました。鳥取の、特に青谷町の海岸やまちを好きになり、その中で子育てをしてみたいという思いがありました。
市長
現在この地域を山陰海岸ジオパークのエリアと位置づけ、環境を整えていく検討をしていますが、この地域のあり方についてどのようにお考えですか。
島内
青谷海岸や白兎海岸、小沢見海岸など、サーフィンに適した波の立つ海岸線が続く地域は、全国でも少ないんです。サーファーにとって、このエリアはディズニーランドより楽しい場所。他県から年間に20回以上来る人はざらにいるんですよね。もっと体験してもらえるように、インフラをもう少し充実していけば、まちがもっと活性化できるんじゃないかなと思っています。
市長
サーファーの受け入れに抵抗感がある人もいます。地域の人と、県内外のサーファーと意見交換会をするのもいいんじゃないでしょうか。
島内
そういう機会を増やしていけたらと思います。他にもビーチフェスティバルとか、みんなで楽しめるような機会を増やしていければと思います。
写真
青谷町井手ケ浜海岸

海と温泉のコラボで集客を

市長
鳥取市西商工会で事業の検討をお願いしていますが、サーファーのみなさんが喜ぶようなアイデアはありますか。サーファーでなくても海を楽しめる環境を整備したら、より多くの人がきてくれるかもしれないですね。
島内
例えば、温泉シャワーとかどうでしょう。地域資源である温泉を誰もが利用できるようにし、海水浴に来た人やいろんな人たちがビーチで癒やされる海の駅というような感じで。今、西商工会の委員会の人たちと一緒に、今後の地域活性化について話し合っています。山陰道が青谷までつながる日程がだいたい決まり、道の駅や新しい地元のまちづくり会社を作ろうかという話も出ています。海側に小さな海の駅というのもいいですね。

誰もが海に親しめる企画を

島内
新しいジオパーク体験として、『スタンドアップパドルサーフィン』をこの秋から進めています。湖のように穏やかな夏場の海で、ボードの上に立って海の上を散歩するようなものです。透明度が高いので、海の中がよく見えるんですよ。
市長
立つのが大変でしょう?
島内
10分もすればほとんど転びません。波がなかったら、ボードから落ちることはほとんどないです。60代の人までできる新しいジオパーク体験の観光です。来年から本格的に取り組む予定です。
市長
おもしろいですね。このエリアの特色である海にもっと親しめるよう、サーフィンのほかにもたくさんの仕掛けを考えていきたいですね。
写真:対談の様子
※対談内容を抜粋・要約して掲載しています。
対談者
オーナー 島内 武文(しまうちたけふみ) さん
場所
海辺のカフェ&ペンション デルマー
対談日
平成25年10月26日(土)