空き家の適正な管理をお願いします

「鳥取市空き家等の適正管理に関する条例」平成26年4月1日から施行

問い合わせ本庁舎建築指導課  電話0857-20-3282

鳥取市でも、近年、管理されないまま放置され、老朽化した空き家が増えています。これら老朽化した空き家は、倒壊の危険や不法侵入などによる治安の悪化などが懸念されています。また、老朽化した空き家に限らず、市民からの相談件数も年々増えており、その中には「空き家の壁がはがれ落ちそうで不安なのだが、持ち主がどこにいるのかが分からない」「空き家の庭木が繁茂して自分の家に入っているのだが、勝手に伐採していいものだろうか」といったものがありました。

平成25年2月、本市は各自治会に空き家の実態調査を依頼。調査の結果、市内で2007件の空き家があり、その内、近隣住民や通行人に危害を及ぼす恐れのある『老朽危険空き家』が297件あることが確認されました。また、平成25年4月からは、『鳥取市空き家等の適正管理に関する要綱』を運用し、空き家の所有者に対して指導を行っています。その一方で、「要綱ではなく条例を!」という住民からの声を受け、条例の検討を進めてきました。

平成26年4月1日から施行されるこの条例は、要綱ではできなかった措置や行政支援に関する内容が明記されています。まちの景観を保ち、安全で安心な地域づくりを進めるため、空き家の適正管理にご協力をお願いします。

空き家に関する相談件数

グラフ

鳥取市内の空き家の件数(平成25年3月)

グラフ:2007件のうち、297件(14.8パーセント)が老朽危険空き家
空き家条例のポイント
ポイント(1)
【 命令 】
管理不全な状態の空き家の所有者が、市の勧告に応じない、または、緊急安全措置に同意しない場合に、所有者に対して必要な措置を命じることができます。
ポイント(2)
【 公表 】
命令を受けた所有者が、正当な理由なく命令に従わないときは、命令を受けた人の住所、氏名、空き家等の所在地、命令内容などを公表することができます。
ポイント(3)
【 罰則 】
市の命令に従わず、また、公表をされてもなお正当な理由がなく必要な措置を講じなかった所有者は、5万円以下の過料が科されることがあります。
ポイント(4)
【緊急安全措置】
例えば、屋根や外壁材がはがれて飛散しそうな状態で、所有者が遠方ですぐに対応できない場合などは、所有者の同意のもと必要最低限の措置を講じることができます。
ポイント(5)
【行政支援】
一定条件を満たす管理不全な状態の空き家(老朽危険空き家)の寄附(土地を含む)を受けることや、空き家の除却費用の一部を助成することができます。

▶空き家所有者を取り締まるばかりでなく、行政支援も行います!