【特集】

進む!高速道路ネットワーク整備

本市の市街地を中心に、南部に「鳥取自動車道」、西部に「山陰道」、東部に「山陰近畿自動車道」と、3つの主要な高速道路の整備が進んでいます。高速道路網の整備は、商圏人口や交流人口の増加など、本市の持続的な発展に大きな役割を果たすことが期待されています。

問い合わせ先本庁舎都市企画課  電話0857-20-3253
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平成26年3月開通!
山陰近畿自動車道駟馳山バイパス
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鳥取西IC
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平成25年3月全線開通!
鳥取自動車道
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鳥取西IC開通後、鳥取IC付近の渋滞が緩和(提供:国土交通省) 写真
駟馳山峠は、急勾配で急カーブが連続し、事故が多発していた(提供:国土交通省)

市内へのアクセス向上による交流人口の増加

本市では、近年急速に高速道路ネットワークが整備され、交流人口の大幅な増加につながっています。

平成25年3月に全線開通した鳥取自動車道の、平成25年のゴールデンウィークの交通量は、河原IC~鳥取南IC で1日平均1万9600台(対前年比15パーセント増) となるなど、前年と比べて、全ての区間で12パーセント~35パーセント増加。年末年始期間の交通量も、河原IC~鳥取南ICで1日平均1万3300台(対前年比21パーセント増)となるなど、全ての区間で前年より増加しています。

平成25年12月に開通した山陰道鳥取IC~鳥取西ICの年末年始期間の利用状況は、1日平均4400台と多くの利用が見られました。また、鳥取西ICへの交通の分散により、これまで鳥取IC付近で発生していた渋滞が大幅に解消されるなど、鳥取市内へのアクセス向上に確実な成果を上げています。

駟馳山バイパス開通で生活・医療・観光に効果

山陰近畿自動車道駟馳(しち)山バイパス( 延長7.7キロメートル) が、3月22日(土)に待望の開通を迎えました。

国道9号の駟馳山峠は、急カーブや急勾配が連続するとともに、国道178号との交差点もあるため、特に冬期は交通の難所となっていました。駟馳山交差点付近などで多くの交通事故が発生し、全面通行止めが過去10年で8回も発生。中でも、平成16年の事故では、約7時間に渡り通行止めとなるなど、1日も早い課題解消が求められていました。この開通により、駟馳山峠を()回することができ、快適で安全・安心な通行が可能となります。

また、急カーブを回避できるため鳥取県立中央病院への重傷患者の安静搬送が可能に。事故や災害による通行止めリスクも軽減され、安定した救急搬送が期待できます。

さらに、鳥取砂丘と山陰海岸の交流促進や、鳥取県東部~京都府北部に渡る山陰海岸ジオパークによる広域連携やネットワークの充実など、観光面での効果も期待されています。

高速道路網の早期整備に向けて取り組みます

高速道路ネットワークが繋がることは、産業や生活面などでの効果が期待でき、本市が山陰東部の中心都市としての発展をめざしたまちづくりの展開につながります。

今後も、鳥取市および因幡圏域の将来への持続的発展のため、1日も早い高速道路ネットワークの整備を関係機関と連結しつつ取り組んでいきます。

高速道路ネットワークを活かした鳥取・因幡地域の将来像を提案

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勉強会での「とりまとめ」を市長に手渡す清水会長

「高速道路ネットワークを活かしたまちづくり勉強会(会長:清水昭允)」は、経済、物流、観光、防災、医療などのテーマで議論を重ね、鳥取市を含む因幡圏域の将来像について次のように提案しました。

  1. 高速道路ネットワークを巧みに活用することにより、地域経済の活性化や交流人口の拡大、まちのにぎわい創出をめざす
  2. 高速道路ネットワークにより効率的に連携をすることで、防災・医療などの様々な機能が最大限の効果を発揮し、コンパクトなまちづくりの実現を図るとともに、広域高速道路ネットワークによる関西圏・中国圏との接続により因幡圏域の持続的発展をめざす

また、山陰道と山陰近畿自動車道が高速道路で接続されていない「ミッシングリンク」となっていることについて、解消に向けた取り組みを早期に着手することが重要としています。

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