「職場体験」で感じたこと

本市では、全中学校の2年生全員を対象として、市内の事業所のご協力とご理解をいただきながら、職場体験学習を実施しています。これは、地域社会に学び、地域の方々とともに「生きる力」や感謝の心を育み、課題を解決していこうとする意欲や態度、豊かな人間性を育成することを目的として行っているものです。
 市役所では、湖東中学校2年の橋本将志(はしもと まさし)さんと水本夕奈(みずもと ゆうな)さんが6月23日から26日までの4日間、鳥取空港と白兎の道の駅で職場体験をしている中学生を取材し、「とっとり市報」のこの1ページを作成しました。
 中学生は、初めて知る職場でのルールやマナーに戸惑いながらも、身近な課題に置き替えて理解し、あらためて、家庭や学校での生活の大切さを実感していたようです。
 この職場体験が、中学生一人ひとりの日常生活の振り返りとなり、社会人としての第一歩になれば幸いです。

問い合わせ先本庁舎広報室 電話0857-20-3159

鳥取空港
観光客のための仕事

鳥取空港は、鳥取県東・中部と兵庫県北部の空の玄関です。そこでは、県外のお客様をお出迎えをするため、たくさんの人が働いています。

空港で職場体験中の中学生4人は、施設の維持管理や滑走路の点検などをしていました。空港を訪ねてみると、玄関の前庭で2人ずつに分かれて、花の水やりと、草取りをしていました。

一緒に作業をしておられた方に中学生に学んでほしいことを尋ねてみると、「中学生には、基本となる「こんにちは」というあいさつや「ありがとう」などの感謝の言葉を学んでほしい」と言っておられました。中学生に職場体験をやってみた感想を聞いたところ、「楽だと思っていたけど仕事はとても大変だった」と話していました。

4人はそれぞれの場所で慣れないことにも協力しながら作業していました。(橋本将志)

道の駅 神話の里 白うさぎ
いろんな人に感謝して

白兎の道の駅は、お客様の休憩場所です。利用する人が、買い物や会話をして楽しんだり、景色を見て安らいだりするところです。取材に行くと、3人の中学生が、商品の袋詰め・お客様にかごを渡すなどの仕事を体験していました。

体験中の中学生に話を聞いたところ、「小分けの袋をとる作業が慣れていなくて難しい」と言っていました。また、意気込みを聞くと、「大きな声を出すことを見習って頑張ります」と言っていました。

担当の中塚さんは、いろんな人に感謝して仕事をすることを大切にしています。中学生に学んでほしいことは何ですかと尋ねると、「明るく、元気良く、話をちゃんと聞いて、言われたことを自分なりに考えて理解すること」と言っておられました。

3人は、笑顔で自分の仕事を頑張っていました。(水本夕奈)

深澤市長にインタビュー
鳥取市長から中学生へ

職場体験初日に、深澤市長に面会し、インタビューしました。市長という仕事をしようと思ったきっかけは何ですかと尋ねると、「鳥取市をもっといい町にしていきたい。これから徐々に人口が減り、活気がなくなるが、鳥取市は、活気があるいい町になってほしい」と話しておられました。他にも深澤市長は、「仕事は簡単なことでも必要」と仕事の大切さについても話しておられました。このインタビューで、仕事は多くの人の支えがあっていろいろなことが成り立っていることが改めてわかり、貴重な体験ができてよかったと思いました。

編集後記

市報の作成をして、今まで普通に見ていた市報が、こんなに多くの人が関わって、時間がかかって作られていることが分かりました。市報の作成という貴重な体験ができてよかったです。(橋本将志)

今回、市報の作成をして、1ページ作るだけでもこんなに大変なことが分かりました。今後、市報を読む時は今までとは違う見方ができると思います。大変だったけど貴重な体験ができてよかったです。(水本夕奈)