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国史跡『鳥取城跡(とっとりじょうあと)』は、久松山(きゅうしょうざん)にある本市市街地の景観的・歴史的シンボルであり、保存整備が進められています。

問い合わせ先 第二庁舎文化財課 電話0857-20-3359


鳥取城跡(久松山)と鳥取大震災直後の智頭街道筋


池田仲博公が眠る墓所(大雲院・鳥取市立川町)

鳥取城跡の寄贈

鳥取平野を一望する急峻な山に築かれた鳥取城。戦国時代、織田信長に「堅固な名城」と言わしめ、歴史的に著名な羽柴(のちの豊臣)秀吉の「兵糧攻め」の舞台となりました。また、秀吉に対抗した吉川経家は、鳥取城を「日本(ひのもと)にかくれなき名山(日本で一番素晴らしい山)」に築かれた城と称し、その姿は戦国武将にも強い印象を与えました。

鳥取城は山城としての景観を残し、江戸時代には鳥取藩32万石の居城として整備されました。明治時代に建物は取り壊されてしまいますが、城跡には元藩主池田家の厚意によって久松公園が整備されるなど、市民の憩いの場となり、景観的・歴史的ランドマークとしての山城の姿は、市民の心のよりどころでした。

昭和18年の鳥取大地震により壊滅的な被害を受けた鳥取のまちの背後には、以前と変わらず鳥取城跡の姿がありました。元藩主池田家第14代当主・池田仲博(いけだ なかひろ)公は、鳥取大震災一周年を記念して、昭和19年9月、復興に立ち向かう市民を勇気づけようと、城跡を本市に寄贈されました。

鳥取藩主池田家 鳥取城跡寄贈70周年記念
第21回全国山城サミット鳥取大会

日時:平成26年9月28日(日)13時〜 場所:とりぎん文化会館 梨花ホール(入場無料 先着順)

◆記念落語

落語家:春風亭昇太(しゅんぷうていしょうた)氏(日本テレビ「笑点」レギュラーメンバー)

◆記念講演

演題:「軍師官兵衛の時代と鳥取城 〜時代考証の立場から〜」
講師:小和田哲男(おわだてつお)氏(静岡大学名誉教授)
  (NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で時代考証を担当)

◆パネルディスカッション

司会:中井 均(なかい ひとし)氏(滋賀県立大学教授)、萩原(はぎわら)さちこ氏(城郭ライター)
パネラー:小和田哲男氏、春風亭昇太氏 ほか

関連イベント

9/27(土) 13:00〜15:00
鳥取城跡山下ノ丸見学会(集合:鳥取城跡大手橋)
17:50〜20:00
第11回池田家墓所燈籠会(会場:鳥取藩主池田家墓所)
9/27(土)・28(日) 第15回鳥取三十二万石お城まつり(会場:鳥取城跡)

大手登城路(おおてじょうろ)復元整備計画

市教育委員会では、鳥取城跡の正面玄関であった、『大手登城路』と呼ばれるメインルートにおいて擬宝珠橋(ぎぼしばし)(現・大手橋)と主要門(中ノ御門(なかのごもん)太鼓御門(たいこごもん))の建物復元を含めた整備を計画しています(平成30年度頃主要門復元完成予定)。

鳥取城跡のように『国史跡』での建物の復元は、歴史的な根拠に基づく忠実な復元が求められ、文化庁の審査を必要とします。そのため、今日まで、専門家の指導を仰ぎながら、発掘調査のほか、古写真、絵図、文献の調査を進めてきました。併せて復元案の妥当性を確認するため、藩主池田家のゆかりのある姫路城(兵庫県姫路市)や岡山城(岡山県岡山市)の調査、また、日本に残る30以上の城門の調査も実施してきました。

本年度は、これら参考資料から立案した復元案を文化庁に提出し審査を受け、復元案の決定をめざしています。また同時に、中ノ御門周辺については、整備予定範囲全体の発掘調査も実施します。

鳥取城跡内での工事などのお知らせ

鳥取城跡内では、現在、発掘調査のほか、石垣保存修理や久松公園の再整備のための工事を実施しています。工事中は一部通行ができない箇所があります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

【工事内容】

①発掘調査(〜平成27年3月末)
 復元整備予定箇所のうち、中ノ御門周辺全体の発掘調査を行います。※平成26年10月1日以降は大手橋の通行ができなくなります(公園内等のう回路は確保します)。

②石垣修理工事(〜平成27年3月末)

③排水路整備工事(~平成26年11月末)
 既設水路の修繕を実施します。

④久松公園の再整備(~平成27年3月末)
 電線地中化、ベンチ更新、園路整備を行います。

問い合わせ先発掘調査・石垣修理・排水路整備に関して
  第二庁舎文化財課 電話 0857-20-3359
  久松公園の再整備に関して
  本庁舎都市環境課 電話 0857-20-3273