2014鳥取リノベーションまちづくり講演会を開催しました!登録日:
増え続ける空き家、空き店舗などの遊休不動産を大切なまちの「資産」と捉え、魅力ある場所に変えることで、まちに変化を起こすこと。
第2回鳥取リノベーションまちづくり講演会では、まちに眠っている空き家を「リノベーション」するとともに、入居者とマッチングすることで、街に賑わいをつくっている株式会社MYROOMの倉石智典氏を講師にお招きし、「長野・門前暮らしのすすめ」をテーマにお話しいただきました。
開催日時
平成26年10月22日(水) 19:00~20:30(18:30開場)
開催場所
とりぎん文化会館第2会議室 (鳥取市尚徳町101-5)
参加者
約70名
講師の紹介
倉石智典 氏
株式会社MYROOM代表
1973年長野県長野市生まれ。慶応大学総合政策学部卒業。観光業、都市計画業、不動産業、建築業を経て、2010年に現在の会社を設立。
空き家の仲介、リノベーションを専門とする。
長野では「門前暮らしのすすめ」と題して、毎月「空き家見学会」を開催。県内外から参加者が訪れ、まち歩きをしながら「空き家」を案内。まちなかの空き家を「リノベーション」して、新しい利用者とマッチングし、まちに賑わいをつくっている。
講演概要
「エリアストック・リノベーション」 新しいまちの「カタチ」と「関わり方」ということで、長野の門前で行われている様々な事業をご紹介いただきました。
倉石さんの取り扱われた物件の数は50件にのぼります。それぞれの物件について活用イメージ図やリノベーションの場合の図面などを準備して、利用希望者とマッチングをしていくという進め方をされています。
月1回開催されいている空き家ツアーでは、多くの方が参加され、マッチングの一つの方法として好評なイベントであるとお話しされました。
講演会アンケートでは、以下のような感想をいただきました。
- 「おもしろい人×おもしろい空き家」これが実現していって、「おもしろいまち」になるということが印象的だった。
- 放置された空き物件の様々な実例をご紹介いただき、わかりやすく、具体的なイメージを持って、鳥取のまちと比較しながら聞けた。
- とても興味深く、空き家、空き店舗はまちづくりにとって大きな可能性があると感じた。
講演会チラシ
関連イベント
まち歩き 14:30~16:30
歴史や町の成り立ちなども併せて学べるまち歩きツアー
参加者:20名
「ことめや」にてまちの成り立ちを確認後、瓦町、栄町、今町界隈の空き物件を5軒巡りました。
物件オーナの方の建物案内を聞き、活用について参加者の方と意見交換しました。
相談会 16:30~17:30
今回、参加者はありませんでしたが、各種ご相談は随時お受けいたいします。
※空き家の活用や市の支援事業、住まいに関する相談がありましたら、お気軽に「住もう鳥取ネット」までご連絡ください。
このページに関するお問い合わせ先
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