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第75回用瀬地域審議会議事概要

日  時  平成27年1月14日(水)  午後1時30分~
場  所  用瀬町総合支所 3階 第1会議室

 

〔出席委員〕
谷村萬吉、長戸信勝、大家繁博、鳥谷一弘、谷本由美子、岸本宣明、有本敦子、川本陽路子、森尾眞一、平井育子、岸本悦子、竹澤敏男、福山裕正

〔欠席委員〕
加賀田美智子

〔事務局〕
砂場支所長、田中副支所長(兼地域振興課長兼教育委員会分室長)、金谷市民福祉課長、
坂本産業建設課長、寺﨑人権文化センター所長


【会議次第】
1.開会
2.あいさつ
3.議題・報告事項

 (1)「鳥取市公共施設の経営方針(案)」について   ・・・資料1

 (2)「庁舎整備」について              ・・・資料2

 (3)「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画について  ・・・資料3

 (4)鳥取南包括支援センターの事業について      ・・・資料4

 (5)有害鳥獣駆除の状況について           ・・・資料5

 (6)その他

4.委員の意見発表

5.各課報告
6.閉会

 

【議事概要】

会長

それでは、1番の鳥取市の公共施設の経営方針(案)について、執行部の説明をお願いいたします。

 

「鳥取市公共施設の経営方針(案)」について

会長

 議題1番の公共施設の経営方針についての説明がありました。

 これに対しまして皆さんの御意見、要望等ありましたらお願いします。

委員

 漠然としてというか、ボリュームが本当に多くてよくわからないのですが、例えば、用瀬町の地域にある施設をどれか一つ例を挙げて簡単に説明していただくと入っていきやすいのですが。用瀬町内で一番最初に対象になる施設はどこがありますか。

事務局

 今議論が進められている保育園があると思いますし、町民会館も危険なところに建っているということがありますので、課題になってくると思います。この方針では、大まかな方向性を共通理解として求めていって、来年度以降に一つひとつ議論していきたいと思います。

委員

 例えば保育園でしたら、関係者の方が中心になって議論を進めていかれるのでしょう。施設によりそこを利用される人とか、総合支所などが中心になって議論を進めていくのでしょうか。それとも、本庁舎内で学識経験者などが集まって議論を進めていくのでしょうか。

事務局

 それにつきましては、各施設の利用者の方と意見交換させていただきます。財産経営課が大きな方向性を調整していきますが、この公共サービスを提供する際、例えば福祉の分野でしたら、福祉のどれぐらいの量を提供していくのか、建物が必要かどうかなど、段階ごとに情報を出しながら議論を進めていくように考えています。

委員

 例えば用瀬町の施設でしたら、町民の方がそこの委員会に入れるといいますか、意見交換ができる場をつくっていただきたいと思います。当然知識は、僕らはないかもわかりませんが、やっぱりそういったことを知らされてなくて、いきなりこの施設はこうなりますよと聞いたときに、町民感情としては嫌な部分が発生するのかなと思いますので、その辺を注意していただきたいと思います。以上です。

委員

 この中で借地料がかなりのウエ-トがあるようですが、買収するのか、もうやめてしまって地主に返すのか、そこらの方針がこの中では記されていないようです。それをはっきりされたほうがいいと思います。市の方針はどうでしょうか。

事務局

 借地については、それぞれ過去の事情があるようですので、長い目で見て、買い取りがいいのか、それとも移転がいいのかなどを一つひとつ検証して、なるべく早く解消していきたいと思っています。

委員

 買収できるものは買収するとか、後に残さないように、尾を引かないようによろしくお願いします。

事務局

 そういう状況が残っていますので、やはりそれも先ほど申したように、なかなか難しい点もありますが、今後解消できるところは解消するような方向性を持って、検討を進めていく必要があると考えます。

委員

 まあ、難しいでしょう。

事務局

 将来的に市の負担が軽くなるような方向性で検討をしていきたいと思います。

委員

 よろしく頼みます。

委員

 対象は幾つと言われましたか。

事務局

 棟数でいくともっとふえるかもわかりませんが、施設としては1,001です。

委員

 御説明いただいて、大体鳥取市の直面している公共施設に対する施設の縮減という方向性については仕方ないのかなと思います。来年度から具体的に項目ごとに論議がなされると。先ほども質問があったのですが、42ページのマネジメント体制でいくと、事前協議制の導入というのがありますが、これは担当部署といわれると、例えば用瀬町内の支所の関係とか、公民館、福祉の関係とか、そういうところとの相談になるのですか。本庁の関係部署、部といいますか、そういったところの調整なのか、これはどこが入られるのですか。支所関連の社協とか学校とか保育所とかあるのですが、そういったところが入られるのか、地域ごとに論議をすると、また地域エゴとかなかなか全体に大変でしょうし、その辺の協議会の組織については,どういうふうに考えておられますか、

事務局

 内部で協議している段階なのですが、実際に議論する中では、施設利用者の方がおられるものについては、利用者の方の意見はしっかりとお聞きしたいと思います。もう一つは、今までは施設の担当部署が決まっていて、いい意味の縦の関係が、責任分担をしていましたが、これからは空きスペースも増えていきますので、そういったものを横の連携をとりもっとスムーズにいく関係をつくっていきたいという意味で内部のことも書かせていただいています。これまでどおり地元とはしっかりと連携をとりながら進めていこうと思います。

会長

 ほかにありませんか。

 それでは、進行させてもらいます。

 2番目の庁舎整備について御説明をお願いいたします。

 

「庁舎整備」について       

会長

 皆さんのほうで何かお尋ねしたいこと、要望等ありましたら、遠慮なくよろしくお願いします。

委員

 非常に重要な問題だから、5年余りにわたり市民の民意を二分したようなことになった。市民が本当に喜べる施設を早急にやってほしいと思います。私は進めてほしいという気持ちです。

事務局

 ありがとうございます。

 庁舎本体に対する意見はいろいろありまして、今、委員がおっしゃるように、つくるからには鳥取のシンボルになるような、それと市民が集える、そういった立派な建物を建ててほしいという意見を持っておられる方もいらっしゃいます。それから、こういう財政困難な折に立派な庁舎というよりも、機能、中身を重視してつくってもらいたいという意見もあります。そういったことも踏まえながら、今、全体構想なのですが、基本計画という形である程度市民の方にもどういった像なのか、アウトラインが見えるような形のものをお示しした上で実際の設計にかかっていきますので、それも3月までに基本計画という形で皆さんにお示ししていただく。その間にも皆さんからのアイデアもいただくということで対応していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

会長

 ほかにありませんか。

委員

 庁舎のほうはいいですが、この諮問については、ここの審議会としてどういう回答をすればいいのですか。

会長

 地域審議会としては、これに同意したということを明記しておかないといけないということです。一括でいいですか。

事務局

 一括で。

会長

 一括でいいですね。今の資料、この公印のあるものと、こっちとありますが、新市まちづくり計画の一部変更についてということで、河原のインターの問題、それから防災対策の制度、それから防災に強いまちづくりと、この3点です。

委員

 これは基本ではない、もう中の一部分、3つの部分を現状というか、現実に合った方向に訂正をしたいと、これでよろしいですかという諮問でしょう。

事務局

 そうです。

委員

 一つはインターチェンジのところ、区域をもう少し明確にしておきましょうということだし、2つ目は、市庁舎がはっきり決まったからこういうことが出てきた。それから3つ目は、これは現実問題として、学校などの公共施設を補強から改修にと表現の変更みたいなことですよね。

事務局

 そうです。まちづくり計画の中にはもともとうたってあるのですが、これをより明文化していこうということで、明らかに一つずつあらわしていったということです。

会長

 これは整備するのに必要だということですので、皆さん賛同していいですね。

事務局

 どうもありがとうございます。

会長

 では、全会一致で賛成ということでお願いします。

 それでは3番目に、鳥取市の新市域振興ビジョンの推進計画について、執行部の説明をお願いします。

 

「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画について

会長

 それでは、再開させてもらいたいと思います。

 今、3番が終わりまして、皆さんから御意見を拝聴したいと思いますので、今説明がありました、資料もありましたが、何かお尋ねしたいこと、御意見等ありましたらよろしくお願いします。

委員

 項目の2、(2)の林業の振興のことについて、私なりの提言ですが、林業の振興と一口に言いますが、杉やヒノキの間伐とか手入れをして健全な山をつくるということに集中しがちというか、それだけを見がちですが、今、用瀬町全体の山を見ましても、広葉樹の山が非常に荒れてきているというか、昔の炭焼き林、それから薪炭林、まきや炭をつくる広葉樹の薪炭林が非常に年齢が古くなってきて荒れてきて、カシノナガキクイムシがついたり、やぶになったり、枯れ木がふえたりして、非常に健全ではなくなってきていまして、やはり広葉樹の伐採も進めて、山を若返らせるのが広葉樹の基本的な経営の仕方でして、今は50年以上の山が非常に多くなっています。それで、30年ぐらいでずっと更新していけばいいのですが、今は燃料革命でまきを使わなくなりまして、広葉樹の林が伐採されない時代になりまして、そこで考えるのですが、広葉樹をもっと切ってもらうために、石油ストーブのかわりにまきストーブを、広葉樹の資源を生かすということで、まきストーブの代理店が、用瀬町の中にそういう商店ができたらいいなという心持ちもするわけです。用瀬町にも上から下までずっと個人商店がありまして、馬のひづめの蹄鉄づけから自転車屋もあったし、いろんな家があって、本当に今から50年前の用瀬の町はすばらしかったのですが、その次の商工業の振興のこともありますが、用瀬町内の若い人でまきストーブの代理店でもするような人がいたらいいなという気持ちも、これはとっぴな話かもしれませんが。

 まきストーブも、4万円や3万円のまきストーブでは余りよくない、危険らしい。それで、輸入物の北欧のまきストーブが20万とか30万するのですが、そのまきストーブの輸入代理店というか、輸入元から買ってするわけですが、扱う店ができたらいいなという気持ちがします。北欧のほうから買ったストーブは非常に性能がすぐれていまして、お金も高いですが非常によくて、煙突も1本何万円もするそうでして、全部で結構、1本ぐらい資金が要るのですが、そういうことを林業の振興の中に、広葉樹の利用ということを盛り込んでもらえたらいいなと思いました。気持ちはそういうストーブの振興と、それから山に入って広葉樹を切ってもらったらシイタケの植菌も自分のところでできますし、それからまきストーブを自分でつくると。山のある家はそれができる。それがなくても隣の人の山を借りてできるし、そういう時代が来たら、石油スタンドの灯油は売れないかもしれませんが、まきストーブの設置とか販売とかで商業も発展するし、山のほうもきれいになるしという思いを持っています。余談な話でしたが、林業の振興にもなりますので、針葉樹だけではないということを皆さん御理解していただきたいと思いました。

 それから、林業経営体という言葉がありますが、今、用瀬町で林業を経営して所得を上げられる家は今1軒もありません。それで、林業、山を持っていても自分でその山の木を切って出して流通に乗せれば、所得は、仕事をした賃金というか、それでお金が入ってくるわけで、杉の木を切っても金が入らない状況になっています、今は。たくさん山を持っていても、眺めて人にしてもらったらお金が入らないと。それを自分で伐採して出して売れば、作業賃として結構お金が入ると。山もまんざらただではないですが、そういう時代になっています。それで、この言葉が、林業団体というのは森林組合のことだと思いますが、林業経営体の育成、経営者の育成というのも、この経営者というのは、山を持っている人のことなのか、それとも事業体のことなのか。事業体というのは、一つ話しますと、今用瀬の企業が山に入って、10何人作業員を抱えていまして、土建業もするし、山に入ってするほうが仕事はたくさんあるし、仕事がつながるし、もうけも多分いいと思います。企業などは林業事業体という適切な言葉で、経営者ではないので、大きく言えば人のうちのものを経営してあげているわけですが、経営者というのは、今、森林が受け持ってやる立場になっていまして、だから、林業経営者の育成は、林業事業体の育成のほうが今の時代に合っていると思います。細かいことを言って失礼ですが。林業も大変厳しい難しい、長期間かかるものでして、広葉樹を利用すれば、すぐ利用できますし、後は生えてくるしということで、広葉樹の育成ということを一つ言葉の中に盛り込んでいただいたらとお願いしたいと思います。

会長

 どうぞ。

事務局

 大変貴重な意見をありがとうございます。

 今、委員さんが言われたことに関しましては、次期総合計画等の策定に当たり、各分野でプロジェクトチームなどが編成され、中身の検討をしていきますので、林業振興の中に盛り込んでいけたらと思います。ありがとうございます。

会長

 ほかにありませんか。

委員

 まきストーブの話はすごく興味があるので、後で聞かせいただけたらと思います。さっきのエアコンと一緒で、エアコンのぬくもりは顔が熱いばっかりで足元が冷えてということですよね。だから、石油ストーブやまきストーブがどんどん見直されているということなので、後で商工会、きょう審議委員会があります。ぜひ、一応商工会員ですので待っています。よろしくお願いします。

委員

 それはいいことだ。

委員

 この新市域ビジョンで、新市域の町名がここに書いてあります。昨年、市の幹部職員の人たちと懇談会をさせていただいたときに聞いてすごくショックだったのは、新市域で一番人口が減っているのが○○町、2番目が○○町、何と3番目が○○町、4番目が○○町、この南部地域の新しい町が軒並みこういう状況ですごくショックでした。きょう発表していただいたこの新しいビジョン、これを本当に一生懸命やっていかないとますますこの南部地域が残念なことになっていくのではないかという危機感が一町民としてありました。

 まず、自分は商工会の代表でここへ出ていますから、商業の話をさせていただきたいのですが、商工業の振興ということで企業誘致ということを先ほどおっしゃられました。河原の新しい工業団地、もう2社ぐらい時を待たずして、運動場の土地を早目に購入させてくれと、あとどこかもう1社、農地を購入させてくれということで、工業団地ができる前から入る企業があるそうです。三洋の跡地も全部埋まったと聞いており、河原の工業団地も多分埋まっていくのだろうと思います。ということは、そこの会社に来た住民が、河原だけではなくて用瀬に住もうかということになると思うのです。企業誘致も大切ですが、まずは社員になる人たちが住む場所を早急にうまいぐあいに、宅地となると本当に難しい問題あるとは思いますが、例えばそれが毎回出ている空き家とか、何かいい方法がないのかなと思っています。またそんな人たちがふえると、この用瀬の商店街も何とかいい方向に、まきストーブで商売してやろうかという若者がひょっとしたら来るかもわかりません。本当に人がふえる方法を議論していただきたいなと思います。

 あと1点は、支所長さんが先ほど言われたPDCAサイクル、これにのっとってという話でした。プランができて実行して、その後のチェックという機能がこれまでできてなかったかなと思います。新しくできるビジョンの委員会の中にチェックという機能を何とかつけていただきたい。チェックして、こういう結果だから、次はこういうアクションをしようという、そういった仕組みが欲しいなという意見ですが、率直に思いました。以上です。

会長

 ほかにありませんか。

委員

 では、今の続きですが、僕の専門は移住定住なのですが、今、県のアドバイザーになっていまして、全県の中で15人の中、僕は最初にアドバイザーにさせてもらって、東京や大阪に出ています。その中でこの人は来そうだというのがわかるのですね。まず家なのです。空き家がぼんと載っていますけど薄いというか、深くないのですね。だから、住める家がほとんどないと言ったほうがいいぐらいです。用瀬の中で、この支所の中で、もっと緻密な空き家のお世話できるような、支所が一生懸命空き家を探してバンクをつくって、となれば、かなり密接に紹介という形で上がってくると思います。その中で、僕が言いたいのは、なかなか貸さないのですね。でも、あなたの紹介であればというのがあるのです。あなたの紹介があれば、あなたが声を聞くのだったら貸してもいいよと思っている人はたくさんいるのです。しかし市が、無責任な市の立場で、とにかく入ってよ、契約はあなたがして、僕もそのように入ってきたのですが。その場合は、ちょっと不安だと。他町のブリーダーの犬の件もありましたしね。ちょこちょこは事故というか、あるのです。思わしくない人が入るというか。そういうことを案じて出さないのです。これから本格的に地方創生の時代も来ましたし、空き家がどうなっているかということが、すごくこの用瀬に移住を、企業ではないが、来ていただく、人を誘致できるという。それを僕は続けていきますから、ぜひこの空き家の、用瀬独特なバンクをつくってほしいなと思います。以上です。

会長

 非常に建設的な御意見がどんどん出て、これも参考にして大いにやってください。

 ほかにありませんか。

委員

 この計画と実績を見せてもらうと、それなりに元気を出してやっておられるのはよくわかります。しかし、特に1番の1にある、地域生活拠点再整備事業というのは、これは用瀬が6カ所か何カ所かのトップを切ってやってもらった分なのですよね。最初からこういうのに携わっているということを理解してきた人はよくわかるのですが、やはりこれがどういうもので、その結果がどうなって、どこまでできてどうなったということが、地域住民の人が本当に理解できるようなことをしてもらわないと。大変な目をしてやっても、やはり地域がそれを評価してくれないと次につながらないわけです。この計画を全部見てもね。大変な目をしたのを自慢しろとは言いませんが、元気を出してやって、その成果が出たら堂々と、それは遠慮することはない。ここまでできましたよということを言われたらいいと思います。もう一つは、この計画自体全部が本庁計画なのですね。結局、跨線橋の整備だ何だかんだというのは、アイデアはここから出たかもしれませんが、一番金を握っているのは本所が握っているわけです。ということになると、この中の小さい項目になるのですが、地域伝統芸術の継承とか何とかというのがあるでしょう、後ろのほうに。例えば、別府の義士踊りとか江波の三番叟という、小さい地域に特徴のあるものも残っているわけです。そういうものに支援ができるような予算措置を本所に、結局支所長が使えるような予算措置的なものをやはり確保しておかないと、それぞれのプロパー的にその地域でやるような事業、本当の真の事業というのをやるためには、やっぱりそこの地域である程度自由に応援のできる体制をつくっていかないと、なかなかできないと思います。それぞれの支所の裁量で応援のできるような財政的なバックをこれから考えてもらわないと、こういうビジョンの推進は難しいと思います。一番肝心なところを本所が握っていたら、地元で元気を出そうかと思ってもなかなかうまくいかない。細かいところまでいこうかと思うと、そこで自由に応援できるような体制をこれからつくっておかないと、27年度以降、計画はいい計画がちゃんとしてあるわけですが、これの結果が出てこないではないかと私は思います。なかなか財政困難な今ごろにそんなことを言って金をくれるというのは難しいとは思いますが、やはりその辺も考えておかないと、その成果を100%上げるには難しいのではないかなと思います。

会長

 事務局、今の質問に何かありますか。

事務局

 貴重な意見をありがとうございます。

 チェック機能、きちっと成果もちゃんと見た中で次期どうするのかというところをやっていけというのはごもっともです。確かにこれまで実際の細かい部分の報告はできていませんでしたので、次の機会に、ある程度まとめて御報告できたらと考えています。それと、地域で自由に使えるお金については、合併以前から地域振興特定予算ということで、ある程度決まった金額が、合併からずっと変わらずに補助金という形で出てきていますので、その中で考えていくことは可能かなと思っています。

 それと、先ほどの空き家の件についてですが、実は今、中山間地域振興推進員を1名配置していただいていまして、ほかの支所より空き家の調査が進んできています。やはりオーナーとの話の中で心配される部分もあったり、了解を頂いても相続が済んでなかったりすると、管理者の考えだけでは進めないということもあります。これについては、次回のときに、現状を報告させていただきます。

委員

 お願いします。

事務局

 どうぞ。

委員

 私は農業と林業のことで、例えば農家の皆さんが農業意欲を失うという状況、なぜそうなったのかということの一つは、常に出てきますが、けだものの害なのです。せっかく作っても、荒らされてしまって収穫ができないということ。それから、用瀬の裏山なんかでも、以前は、町の人が作っておられましたが、イノシシや鹿や猿の被害により、とにかく作っても収穫に至らないのでもう止めるということで、全部投げてしまっているわけです。そういった中で農業の振興はやっぱり無理なのかなと。基本的に、作れば収穫が上がるような基盤整備というか、そういった対策をしていかなければいけないと思います。鹿、イノシシというものは駆除してしまうような、そのくらいの強い体制で進まなければいけないと思います。

林業については、やっぱり経営の安定とか、後継者云々という、そういう前進姿勢はいいのですが、今の現実は、所有者が自分の山がどこにあるかということがわかりにくいというか、境界もわからないような状況になってきていますので、所有をきちっと位置づけるようなことをまずしていかないと、本当の形での経営の発展というか、将来伸びる林業経営にならないと思います。こういったことについては、例の地籍調査をやはり、宅地の辺はちょっと難しいと聞いていますが、少なくとも山についてはそんなに問題はないわけですから、やっぱり強力に地籍、区画をきちっと決めるような調査を進めるべきではないかなと思うのです。これは基本的なことですが、そういうことをきちっとやっていかないと発展策といっても無理かなと。私は非常に疑問を持っていまして、その辺のことも考えていただきたいなと思います。

会長

 今言われたように、昔は農業者は林業者であったのです。百姓をして炭焼きをして、それで生活ができていたのです。林業でも、全部電柱が杉、橋も全部木材でしていたのですが、それがもう鉄筋コンクリートになって、木も要らなくなった。それから、建築もそう。ビルは以前はなかったでしょう。みんな木造建築で、木材もどんどん売れていました。山持ちの人は、一山3反ほどのいい杉やヒノキがあれば、家が1軒建っていました。そういう時代もありました。それが時代とともに、昭和30年代にプロパンガスが入って、まきや炭はもう要らなくなって、もう本当に時代の変遷です。そういう実態です。

 ほかにありますか。

 では、4番目に入りましょうか。鳥取南の包括支援センターの事業について、お願いします。

 

鳥取南包括支援センターの事業について

会長

 参考になりました。

委員

 今までになくすばらしいチラシで、家族で、これはしまっておかなければいけないなというようなチラシで、感心して家族で見ました。とてもよかったです。

事務局

 ありがとうございます。

委員

 小さな子供から教育をしていただきたい。

事務局

 ありがとうございます。今回だけで終わらずに、また来年以降も用瀬小学校のほうで授業をさせていただきたいというのは申し入れていますし、あと包括は、河原も佐治も持っていますので、来年はこの事業を河原や佐治に来年はつなげていかなければいけないなと思っているところです。

 では、以上で終わらせてもらいます。ありがとうございました。

会長

 次は最後です。有害鳥獣。

 

有害鳥獣駆除の状況について

委員

 いいですか。

会長

 はい、どうぞ。

委員

僕は○○集落ですが、村を挙げてメッシュをしました。私も畑や田んぼ作っているのですが、ほとんどイノシシと鹿の被害はなくなりました。しかし、最後のとどめに猿が出てくるのです。それでもう意欲がなくて、野菜も、もうやめようということになっているのです。それでもやっていますが。熟れたらうまいこと来るのです。猿対策はもう全然できないのですか。

事務局

 猿については、去年、有害の捕獲許可を出させていただいたのですが、実は猿に対する報奨金というのはありませんでした。狩猟者はただ働きです。これは何とか考えないといけないのですが、猿を撃つのは狩猟者も嫌がるのです。

委員

 でしょうね。あれは撃ったらだめだと聞きましたが、そうではないのですか。

事務局

 許可が出ないと撃ってはいけません。有害捕獲許可が出れば撃ってもいいのですが、気持ちが悪い上にただ働きです。これを何とかしなければいけないなと思っています。隣の県に行きますと、1頭4万円とかの報奨金が出ます。それでもやり手がないそうです。

委員

 増えているのですか。

事務局

 猿がふえているということは、今のところはないようです。ただ、出てきやすいようにはなったとは言えるかもしれません。

会長

 この環境では猿もふえると思うな。

委員

 1組、3匹の組と5匹の組がいるのです。大体このころに5匹出てくるなと思ったら、確実に出てきます、鳥居野。もう大体この月にこの子というのが。ずっと渡り歩いているみたいですね。

事務局

 3匹と5匹の雄ばっかりのグループですね。本体が別にいるようです。

委員

 そういう傾向がありますね、この3年間ずっと。

事務局

 去年、ある集落によく出まして、水道管でつくったロケット発射機をお配りしたところが大変に好評で、しまいにはパイプを見ただけで逃げてくれるようになったとおっしゃいました。ただ、猿が出てくるのは非常に朝が早いのですよね。朝3時とか、4時とか。トウモロコシをやられたといって、おばあさんが泣いておられましたが、ずっと見張っているわけにはいきません。あそこへ行くと気が悪いということを覚えてくれたようで、その集落は一応追い払いに今のところ成功しました。

委員

 いいですね。

事務局

 一人で頑張ってもとても無理ですので、なるべく村ぐるみでやっていただくことを考えていただいて、電気柵も有効ですが、なるべく人間が追いかける。大きな声を出したり、物をぶつけたり、そういうことをすると向かってくるのではないですかとおっしゃるのですが、ほっておいたら本当に向かってくるようになると思います。今はまだ、しゃあと言うぐらいで済んでいますが、これをほっておくと座敷に上がり込んで仏壇を荒らすとか、そういうことになると思いますので、今がどっちに転ぶかの境目だと思っています。

委員

 わかりました。

会長

 皆さん、何かお尋ね。

委員

 済みません、○○の橋から下の河川が生い茂っています。あれからヌートリアとかいろいろなものが上がってきて、困っているようですので、きれいに掃除してもらうよう、建設省のほうに要望してもらえないでしょうか。

事務局

 あそこがきれいになったら、ヌートリアはいないようになると思います。

委員

 あれから大分上がってきているという話です。

事務局

 やっぱり川の中州であるとか、アシや草が生い茂っているところがあると、そこで巣をつくりますので。

委員

 一度掃除してもらったら巣がなくなるのですが。

事務局

 そうですね。

委員

 要望してもらえませんか。

委員

 千代川を下流までずっときれいに柳を切ったり刈ったりしているのは、やっぱりヌートリア対策のこともあってですか。

事務局

 基本は治水対策です。副次的効果が出ているというところです。

委員

 一度建設省のほうに要望してください。

事務局

 非常に難しい問題だと思いますが、検討します。

会長

 どうぞ。

委員

 猟師さんにも期待するのですが、待っていてもどうにもならなくて、私は村の人には話しましたが、狩猟免許試験の受講料が無料だと、こういうことをみんなに徹底するような方法はとれませんか。

事務局

 そうですね。

委員

 いい制度だから、ある制度を活用して……。

委員

 他力本願でなしに、やっぱり自分で防衛することも考えていかないと、人を当てにしていてもなかなか簡単にはうまくいきませんので、いい制度をこしらえておられるので、みんなに啓蒙、宣伝して頂くようよろしくお願いします。

事務局

 はい。

会長

 その他はよろしいですか。

 長い間、審議頂きましてありがとうございました。

 以上で閉会させていただきます。

 

 



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