鳥取市

平成27年2月20日の市長定例記者会見録登録日:

平成27年2月20日午前11時00分から、市役所本庁舎3階市政記者室

発表項目

質問項目

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会見の全容

発表項目

1 鳥取市プレミアム付き地域振興券「ふくちゃん券」購入申込受付開始のお知らせ 

市長
 以前にもお話をさせていただきましたプレミアム付き地域振興券の申し込みを今日から受け付けをさせていただきたいと思います。
 これは、各商工会事務所等に申込用紙が備えつけてありますが、こちらが往復はがきになっておりまして、これで申し込みをしていただくという方法と、それからファクシミリで商店街振興組合連合会事務局のほうに申し込みをしていただく。また、専用ホームページにアクセスをして申し込みもしていただけますし、もちろん鳥取市のホームページからもアクセスがしていただけますので、ぜひとも多くの皆さんに御活用いただきたいと思っています。引きかえ期間が3月の20日から5月の20日まででございます。このイラストはClaraさんの作品でありまして、みんなに福が来るようにということで、「ふくちゃん券」とさせていただいています。

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2  道の駅「神話の里白うさぎ」
   重点「道の駅」の選定および選定証授与式・交流会が行われます!

市長

 道の駅「神話の里 白うさぎ」がこのたび重点道の駅に選定をされました。1月30日に発表されましたが、このたび選定証の授与式が開催されることになりました。今月26日木曜日午後5時から東京の砂防会館の別館で行われます。ちょうど当日は議会中でありますので、この授与式には羽場副市長が出席をさせていただきます。国土交通大臣、また地方創生大臣も出席をされる予定であると伺っているところであります。
 これは、全国で重点道の駅が35カ所、そのうち中国地方が5カ所ということでありまして、道の駅「神話の里 白うさぎ」がその一つに選ばれたということであります。これからいろんな国の交付金制度等も活用して、重点的にこの道の駅の整備や活用をしていくことになると思っています。観光振興の拠点としても、この道の駅「神話の里 白うさぎ」の活用、これから大いに図っていきたいと、これを契機として考えているところであります。 

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3 「すごい!鳥取市」スペシャルサイト 本日2/20より全100ネタを公開 

市長

 「すごい!鳥取市」のスペシャルサイト、これは鳥取市の100のすごいネタを3回に分けて順次アップをしていくことにしておりましたが、今日、第3弾、34のネタを追加いたしまして、これで合計100となりました。鳥取市の婚姻届の用紙とか、そのほか、先ほど申し上げました道の駅「神話の里 白うさぎ」の関係、それから湖山池の関係とか、それから先般住みたい田舎第2位に選ばれたと、こういったネタを合計34、今日アップさせていただきました。今月15日現在で7万5,345件と、当初想定していました以上に多くの皆様にアクセスをしていただいているところであります。オープン1年以内に大体4万件ぐらいというのを想定していましたので、我々が想定していた以上に多くの皆さんにごらんいただいていると思っているところであります。

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4 石浦関の市長表敬訪問について

市長 

 今日、午後3時20分から大相撲の横綱白鵬関、また新十両の石浦関、また大喜鵬、原田、こういった力士に市役所を訪問していただくということでありまして、石浦関は新十両の昇進、お祝いを申し上げたいと思います。もちろん横綱白鵬関には前人未到の33回の優勝ということもお祝いを申し上げたいと、このように思っているところであります。白鵬関、石浦関には県産米のきぬむすめを贈呈させていただきたいと思っていますし、石浦関にはお酒を贈りたいと、このように思っているところであります。鳥取市では因州山関以来、実に68年ぶりの関取が誕生という、非常に快挙だと思っていますので、お祝いを申し上げたいと思っているところであります。

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問項目

5 プレミアム付き地域振興券「ふくちゃん券」について

中村記者(日本海新聞)
 地域振興券なんですけども、使用可能なお店というのは何店ぐらいになりそうですか。

市長
 500店舗を予定しているということであります。ちなみに平成25年度が、450店舗ということでありましたので、今回少しお店の数が増えたというような状況であります。

中村記者(日本海新聞)
 あと、こちらの見本のほうを見ますと「偽造防止処理済み」とあるんですけれども、こういった処理をされるというのは過去にもあったんですか。

市長
 そうですね、やはり金券ですので、そういったことがないようにさせていただいています。

中村記者(日本海新聞)
 偽装防止は、過去の券もしてあるという。

市長
 過去にもやっております。

川瀬記者(毎日新聞)
 偽造防止というのは、どういう処理をしているんですか。

経済観光部次長
 偽造防止につきましては、コピーをすると、「コピー」と印字されるということになります。あとは通し番号も振ってありますので、通し番号での管理をしています。

林記者(NHK)
 500店舗ということなんですけれども、どういう趣旨で選ばれたというか、やはり地域にお金が落ちるようにというのが主眼かなと思うんですが。

市長
 地域で経済が循環するようにという、消費喚起とか地域経済の活性化というのが一つの大きな目標でありますので、そういう視点で商店街の振興組合連合会さんのほうとも協議をして決めさせていただいているところであります。

林記者(NHK)
 お店側が支払わなければいけないお金についてなどといった、工夫を加えた点というのはありますか。

市長
 プレミアム部分をどのように負担をし合っていくかということで、今回は消費喚起等もありますし、地方創生という大きなテーマがありますから、従前よりは商店街さんのほうの負担割合は低くしてあります。

林記者(NHK)
 具体的にどれぐらい負担を減らしたんですか。

経済観光部次長
 個店の各店舗の負担割合、今回は2%です。過去4回やった中では、全て5%という御負担をいただいていたところですが、今回は2%ということになっています。

林記者(NHK)
 それと、使用できる店舗というのは、一覧表というのはどこかにあるんでしょうか。

経済観光部次長
 これは前回のチラシですけれども、 こういう形で、裏面に具体的に店舗を記載します。
使える店舗は公表していきますし、それ以降でも随時受け付けますので、それはインターネットなどでも公表していきます。

市長
 500プラス位の店舗が出てくると思います。

中村記者(日本海新聞)
 申し込みできる人は、鳥取市の住民票を持つ人ということですね。

市長
 鳥取市に住所を有する18歳以上の方とさせていただいています。ちなみに、1世帯当たり3名までと、1人5冊までということですから、上限は15万円まで購入いただけるというようなことで、このたびやらせていただきたいと思います。

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6 「すごい!鳥取市」スペシャルサイトについて

平野記者(時事通信)
 「すごい!鳥取市」のスペシャルサイトで、今までのアクセス数で高いものはどれだとかあったりするんですか。

市長
 トップは186件(※)で「透明な海」でして、次に150件で「ホルそば」、それから117件で「砂の美術館」いうことであります。「透明な海」というのは高かったですね。これが上位3つのネタですね。【※件数はフェイスブック/ツイッターによるシェア件数(広報室追記)】

平野記者(時事通信)
 これで、ネタが100出そろったと思うんですけど、今後はどういうふうに展開していくとか。

市長
 そうですね、これは鳥取の知名度アップに大いに活用していきたいと思いますし、それから鳥取には何げないようないろんなネタがあるということをお互いに私たち市民が共通理解をして、鳥取のよさを改めて認識していこうということにつながっていくことを期待しています。これは100に限らず、もっと探せばいろんなネタがあるのではないかと思っています。その一つの契機になればよいと思っています。

末次記者(TSK)
 100のネタが埋まったという形で、まだまだあるという部分もあると思うんですけど、第4弾とかっていう、そういう論理でつなげていくというか、またふやしていくというような可能性というのはありますか。

市長
 そうですね、可能性としては、そういうこともあると思いますが、一応シリーズで100のネタを3回に分けてアップするという、一つのそういう取り組みでありましたので、これは一つの区切りかなと思っています。またいろんな形で発信をしていきたいと思いますし、それが第4弾という形がいいのかどうなのか、これからいろいろ検討を重ねていく中で考えていきたいと思います。

末次記者(TSK)
 また改めて新しいものとしてつくるということもあり得ると。

市長
 そういう選択肢もあると思います。

末次記者(TSK)
 ちなみに、この100のネタを載せとくというのは、とりあえずいつまでというか。

市長
 そうですね、今年度ということでなくて、「すごい!鳥取市」ということは基本として発信していけたらいいなと思っています。

末次記者(TSK)
 じゃあ、そのままずっと継続というか、見れる状態……。

市長
 いや、そういう選択もあると思います。まずは今年度、平成26年度の取り組みとして100のネタをアップして発信していこうということですので、そのシリーズがこの第3弾で一区切りということになりますので、来年度以降、どういった情報発信をしていくのかということを改めて検討していく中で考えていくということだと思います。

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7 保育料の減免について

中村記者(日本海新聞)
 先日、県議会のほうで平井知事が県内の保育園の保育料を減らすような、取り組みをするということ、これは統一地方選挙の後になると思うんですけども、内容を見ますと、鳥取市がこの間発表された保育料軽減の、ほぼ同じような内容になるんですが、やっぱり県費を投入することで市の負担を抑えるというような、そういった取り組みになりそうですか。

市長
 そうですね、県のほうがこれから恐らく統一地方選挙の後で、また補正予算等で打ち出されると思いますが、鳥取市はそれにはかかわらず実施をしていきたいと、当初予算でも既に計上していますので、県が実施されるということになれば、財源として一部ですけれども県のほうがそのあたり手当てしていただけると、そういうことになると思います。

中村記者(日本海新聞)
 では、この間の予算説明のときは市の一般財源でというお話でしたけども、その中に県の。

市長
 そうですね、県のほうが支援していただける分が出てくるのではないかなと考えています。どういった形なのか、割合はどうなるか、ちょっとまだ見えてきませんが、県のほうでそれを実施していただけるということであれば、鳥取市としても負担が少なくなりますのでありがたいなと。

中村記者(日本海新聞)
 じゃあ、予定どおり市としては実施していく。

市長
 はい、市としては予定どおり実施させていただきたいと思います。

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8 鳥取三洋電機跡地への企業誘致について


柳川記者(朝日新聞)
 鳥取三洋電機跡地の企業誘致の件ですけれども、源吉兆庵の進出、工場建設が多少おくれているようですし、あと、昨年4月に、前の竹内市長のときに発表がありました共和薬品との交渉の件も、4月の時点ではちょっと詰めの調整をしているということになっていたんですけれども、まだ協定の締結には至っていないようですが、そこら辺の状況はどう認識されていますか。

市長
 そうですね、現時点での状況としましては、近いうちに源吉兆庵さんのほうも工場の具体的な着工等を進めていただける状況にあると考えています。
 それから、ジェネリック医薬品の共和薬品さんですけれども、この業界が追い風であると思いますので、これにつきましても前向きにといいますか、積極的にこちらの進出に向けて進めていただけると、これは期待しています。


柳川記者(朝日新聞)
 共和薬品との協定の締結というのは、このめどというのは今のところはまだわからないということですか。

市長
 そうですね、具体的にいつというような状況にはありませんが、そう遠くない時期に具体的な話の進展があるのではないかなと思っているところであります。

柳川記者(朝日新聞)
 交渉事ですけれども、ちょっと時間が、4月の段階だと、そう遠からずそうなるのかなと思っていたんですけれども、どこがネックになっているんでしょうか。

市長
 どちらでしょうか。吉兆庵さんか共和薬品さんか。

柳川記者(朝日新聞)
 共和薬品。

市長
 私も実は昨年末、大阪のほうを訪問しまして、いろんなお話をさせていただきました。やはり非常にこの業界が追い風で増産をしていかなければならないという状況にあるということでありまして、その生産体制をどういう形にしていくのかという、その詰めがまだできていないと。いわゆるスタートの発車ボタンが押せない状況であるというような感触でありましたので、何か進出に向けてネックになっているというような状況はないのではないかと、その時点では私は判断をしたところであります。

柳川記者(朝日新聞)
 進出はしていただけるけれども、最終的に向こうがどういう工場の体制をとるかというのが決まってないと。

市長
 そうですね、どういう生産体制で、どれぐらいの投資をしてというあたりが、まだ十分具体的に詰まっていない状況にあったのではないかなと思います。いろんな検討をしておられるという状況でありました。

中村記者(日本海新聞)
 共和薬品の立地で想定されているのは、三洋工場跡地のうちの2.8ヘクタールだったかと思いますけども。

市長
 2ヘクタールくらいですかね。

中村記者(日本海新聞)
 例えばそこで見合うだけの工場サイズになる、ならない可能性も出てきてるというようなことはあるんでしょうか。

市長
 いやいや、もうその2ヘクタールの中におさまる、そういうものをつくられると思います。

中村記者(日本海新聞)
 そうしますと、もうあの跡地は3企業ですか、進出を予定しているのは。

市長
 そうですね、LASSICさんも入れると、大体あそこが埋まっていくという状況に。

中村記者(日本海新聞)
 もうそれで埋まるような、3企業で、3社で埋まるような形になるということですね。


市長
 はい。

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9 鳥取市民体育館の耐震について 

川瀬記者(毎日新聞)
 鳥取市民体育館なんですけれども、耐震について、今後、継続使用というのは耐えられるんでしょうかね。境港のほうでは中止したと。

市長
 そうですね、耐震調査の結果、Is値が例えば0.3を下回るとか、0.6が一つの目安だと思いますが、この数値が悪いときは、倒壊の危険性もあります。体育館はニーズが高いとか使用頻度が高いところになりまして、直ちに使用禁止というような措置がとれるかというと、なかなかちょっと難しいところもあります。利用していただきながら耐震対応を速やかに続けていくということが現実的な対応ではないかと考えています。

川瀬記者(毎日新聞)
 その一方で、同じ状況である境港のほうでは、それもあるけども、安全を考慮して中止をしてる。それで使用団体が何団体かできなくなってしまったと思うんですけども、そういう状況を考えると、どうでしょうかね、鳥取の場合は。

市長
 そうですね、いろんな選択があると思いますね。例えば0.3を下回ったり、あるいは0.4か、どこかでそこを下回る場合は使用しないという判断、選択もあるのかもわかりませんが、現実的として公共施設はたくさんありまして、数値が悪いから直ちに全部使用禁止にできるかというと、現実はなかなかそれは難しい。代替施設が確保できるかどうかとか、それでも使用されたいというような要望もあったりしますので、その辺を見きわめながら対応していくということになると思います。少なくとも耐震対応につきましては、できる限り早く対応していくということになります。

川瀬記者(毎日新聞)
 基本的に来年度中にはもう決めていくと。

市長
 そうですね、今年度の補正予算でも、この市民体育館のあり方といいますか、耐震対応も含めて検討に入っています。それが今年度末までには結果がまとまりますので、そういったものも踏まえながら判断していくということになります。

川瀬記者(毎日新聞)
 ちなみに、財源はどういうものを予定していますか。

市長
 限りなく有利な財源を活用していくということになりますが、まだどういう形で整備していくのか、耐震対応していくのかということも、まだ方向は出ていません。これからですので、検討していく中で有利な財源を、どういうものを活用して、どういう形でこの問題に対応していくかということを決めていくということになると思います。

川瀬記者(毎日新聞)
 それに特例債は使えないと考えていいんでしょうか。

市長
 いや、それも耐震対応か改築か、いろいろあると思いますが、有利な財源の一つとして活用は検討していきたいと思います。建設年次なんかとも関係してきますから。

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