一席「銀河残照」

高羽 浩さん(岐阜県)

  木曾御岳山にかかる銀河の最も明るい中心部。御岳の山頂の残雪を照らしているかのようだ、と作者のコメントです。選者も長く、木曾御岳山の近く東京大学木曾観測所で研究・観測に従事しました。その際、いつも目の前にそびえるのが御岳山でした。写真の画面の右端にさそり座が立ちあがるのは5月中旬の深夜。残雪が夏の天の川の光に浮きあがります。御岳を西側の岐阜県下呂から望んだ作品で、下界は初夏のたたずまいでしょう。構図も発色も素晴らしい作品です。

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