佳作「宙(そら)を見上げて」

永井 潤さん(北海道)

 雪の積もる斜面に腰を下ろした一人の人物。さぞ寒いだろうと感じる前に、上空に懸かる冬の星座、オリオン、おおいぬ、一角獣の星たちに目が向きます。これらの天体がこの人物に語りかけているという想定なのでしょう。想定をストレートに表現するには人物が右を向いている方が素直に感じますが。それはそれとして、冬の夜空と人との関わりを、凍える星空の下で見せてくれました。演出の効果でしょうか。
 

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