一席「天空の星々」

田淵 典子 さん(神奈川県)

 眼下に白く浮かぶ雲海。その雲海に八ヶ岳の山並みが浮き上がり、その上空には月、金星、火星がそれぞれ接近し、おまけに流星までも加わりました。まさに、星たちの協演とでもいえる状況です。大きく湾曲した水平線は、力強さを感じさせます。広角レンズの持ち味を発揮してくれました。水平線の上は、暁の光が照らし始め、星たちもそろそろと退場を思わせる雰囲気です。何よりも、美しく仕上げられた作品を、共に引き立てるのが鋭い星の像。北アルプス八方尾根の夏の夜明け前の情景を美しく雰囲気に満ちた作品に仕上げました。

 


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