佳作「薄明に浮かぶ海霧」

市川 尊之さん(広島県)

  瀬戸内海沿岸の三原市、その海に浮かぶ海霧。夜明け前の静寂(しじま)の中を上る星々。
淡く薄紫色に包まれた画面から人と星、そして海のある暮らしを見出すことができます。そこはかとなく人恋しさを感じるのは、撰者だけではないでしょう。空と海面の色の調和には、最も気を使ったことでしょう。初冬の雰囲気を画面全体から感じ取ることができます。星の軌跡の変化が、撮影中の天気の変化を教えます。


入賞作品展のトップに戻る