佳作「こぐま座と光柱」

森本 康弘さん(鳥取県)

 鳥取県西部の江府町で撮影された作品で、北極星が意外に低空に見えます。そして、その北極星という尻尾を北極にピンで留められた小熊座が間もなく北極の下方を通過しようとしていますがその下方には行く手を阻むように光の柱が垣根を作ります。かなり前のことですが、名古屋近郊でこのような光の柱が観測されたことがあり、多くの人の話題に上りました。夜間操業する漁船の漁火が上空の小さい水滴に反射されて起きる現象が、この光柱の原因でした。秋から冬にかけての日本海の風物詩の一つともいえる現象でしょう。
 

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