三席「窓から星見」

斎藤 実千代 さん(千葉県船橋市)

                            

 旅先での作品の由。いつもは家の窓から星が見えるなど思ってもみなかったことでしょう。まして、船橋市では。その思いがこの一枚の写真に表わされています。窓越しの疎林の上に登るのはさそり座。しかし、時は冬。明け方に近く静まり返った空気を感じます。開け放されたガラス窓からは冷たい空気が容赦なく入り込んできたでしょう。それでも窓を大きく開いて見たくなるのは星空。星への回帰でしょうか。


入賞作品展のトップに戻る