二席「北岳蒼景色」

古勝 数彦 さん(東京都)

 満月に照らされ夜空に浮かび上がった南アルプスの最高峰北岳。標高3193mで富士山に次ぐ日本第二の高山。この山肌が満月の光を浴びて浮かび、その上空には北極星を中心に北天の星たちが巡ります。天と地を結ぶのは、稜線に残された一筋の登山道。長い間、多くの人によって歩き続けられた歴史を刻みます。山頂に立って、作者は何を思い、考えたのでしょうか。悠久の時の流れでしょうか、人の歴史の流れでしょうか。何れにしても、天と地の融合に人の関わりを見せてくれます。


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