佳作「厳冬の光柱現象」

入江 良一 さん(兵庫県豊岡市)

 兵庫県北部のスキー場、神鍋高原での撮影。木立の彼方に見える滲んだ光の柱は、遠く日本海で操業する漁船の漁り火が上空の微細な水滴などに届き、そして反射・散乱を繰り返して作られるふしぎな光の柱。およそ20年ほど前、この現象が初めて話題になったことがあり、その原因があれこれ唱えられたことが思い出されます。光の柱の中には、下方通過を迎えようとしているカシオペア、その左上にはペルセウス、さらにぎょしゃ座のカペラを見ることができます。薄っすらと見える雪も季節を教えてくれます。


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