佳作「大都会の冬の夕空に見える金星と水星」

小林 章宏 さん(東京都葛飾区)

 東京という大都会の、その喧騒を眼下に、はるか彼方に富士山が茜色の西空にシルエットとなって浮かび上がります。突出するアンテナの上方に金星、やや右寄りには水星を見ることができます。かの、コペルニクスも生涯見ることができなかったといわれるのが水星。常に太陽に近く、東京などでは見えることはないと思われていましたが。喧騒渦巻く都会といえども、その上空には絶えず星空が広がっていること、すなわち「星のある風景に包まれて」いることを実感させられる作品です。


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