鳥取市

平成27年4月10日の市長定例記者会見録登録日:

平成27年4月10日午前10時00分から、市役所本庁舎3階市政記者室

発表項目

質問項目

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発表項目

1 砂の美術館-砂の美術館第8期展示がいよいよ開催!!

市長
 砂の美術館第8期展示がいよいよオープンいたします。
 4月18日にオープンを迎えるわけでありまして、今回のテーマは「砂で世界旅行 ドイツ」ということで、グリム童話の世界や音楽、また文学、そして中世の面影を残すドイツの町並み等々を立体的にごらんいただきたいと思っているところでございます。
 作品数は、昨年が21作品でありましたが、今回は過去最多の23作品となっています。会期が4月18日から来年の1月3日までであります。また、このオープニングに先立ちまして、今月17日には内覧会を予定させていただいておりますので、ぜひとも御来場いただきたいと思います。この内覧会とオープニングでは、演奏会等も予定をさせていただいているところであります。
 まず、展示室に入場していただきますと、平成13年に姉妹都市提携をいたしましたドイツのハーナウ市が生誕地でありますグリム兄弟の像が来場者の皆様をお迎えするといった配置になっています。また、今回は砂像を少し重層的に配置することによって、立体的な臨場感あふれる構成となっていまして、これまでと少し違ったものとなっていますので、お楽しみいただきたいと思っているところであります。
 オープニングの当日は、ドイツ共和国の総領事様にも御臨席をいただく予定としています。また、入場者の目標は大体50万人ぐらいを目標にしていきたいと思っています。

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2 気高道の駅(仮称)整備基本構想・基本計画(案)にかかる市民政策コメント実施

市長
 気高道の駅、これは仮称でありますが、整備基本構想・基本計画につきまして市民政策コメントを実施させていただきたいと思います。
 山陰道鳥取西道路吉岡温泉インター-青谷インター間の供用開始を見据えまして、平成25年11月に鳥取市西商工会さんのほうから、鳥取市に新たな道の駅の整備の要望を提出いただいたところでありまして、本市といたしまして3カ所目となりますこの道の駅を整備するための基本的な方向性等について検討してきたところであります。このたびこの整備基本構想・基本計画案がまとまりましたので、市民政策コメントを実施させていただくものであります。
 市民政策コメントの実施期間は、4月15日水曜日から5月15日の金曜日とさせていただくこととしています。また、これとあわせまして、市内3カ所で説明会を行うこととしています。鹿野地区、青谷地区、気高地区、この3地区で4月27日、5月1日、4月30日と、今月末より市民説明会を予定させていただいています。

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3 株式会社源吉兆庵鳥取工場の起工式について

市長
 3点目でありますが、株式会社源吉兆庵鳥取工場の起工式についてであります。
 平成25年11月に進出協定の調印を行った株式会社源吉兆庵につきまして、鳥取工場の起工式が行われます。日時は今月18日土曜日、11時からということでありまして、場所は南吉方3丁目の三洋電機跡地でございます。工場はオーダーメード型の賃貸工場としていまして、鳥取市開発公社が建設をされることとなっています。今月18日、起工式を行いまして、平成28年4月の操業開始に向けて事業を進めていかれるということであります。
 雇用計画は全体で330名計画をされていまして、主に地元産の米を使ったお菓子を製造されると伺ってます。鳥取産の「きぬむすめ」を使用予定だと伺っています。

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4 山陰道と山陰近畿自動車道間のミッシングリンク解消について

市長
 4点目でありますが、山陰道と山陰近畿自動車道間のミッシングリンク解消に向けた大きな前進であります。
 御承知のように、昨日、国の新年度予算が成立をいたしまして、国土交通省関係の予算が公表されたところであります。その中で、平成27年度の道路調査で山陰道-鳥取福部間の計画段階評価を進めるための調査がこの予算の中で盛り込まれることとなりました。鳥取自動車道、山陰道と、この東部圏域での高速道路ネットワークの整備が着実に進展していく中で、このミッシングリンクの解消が大変大きな懸案事項であったわけでありますが、このたび国土交通省の新年度予算で当該区間におきます計画段階評価を進めていくための調査費用が盛り込まれたということは、このミッシングリンク解消に向けた大変大きな前進であると考えており、心より歓迎をさせていただきたいと思いますし、また、感謝を申し上げたいと思っているところであります。一日も早い今後の事業化を目指しまして、引き続き国、県、市とも連携し、取り組みを進めてまいりたいと思っていますし、本市といたしましても、この事業の進展に全面的に協力をしてまいりたいと考えているところでございます。

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質問項目

5 本市職員の逮捕について

林記者(NHK)
 今週初めに職員が逮捕された事案について、市長としての受けとめと対応を教えてください。

市長
 今回の件でありますけれども、市民の皆様の信頼を損ねるような、大変遺憾な行為であるというふうに私は考えています。
 当該職員の処遇につきましては、今後、事実関係をさらに調査をした上で、厳正に行ってまいりたいと考えています。市民の皆様の信頼を裏切るような行為でありまして、大変遺憾であると思っています。

林記者(NHK)
 改めてほかの職員に対してもいろいろ指示をされたということなんですけれども、その内容はどのような内容ですか。

市長
 そうですね、やはりこういった行為はあってはならない行為でありますので、この件が発生した直後に各部長を通して全職員に周知徹底を図るようにしたところでありますし、副市長のほうからも全庁的にそういったことがないようにと周知徹底を図ってもらったところであります。

林記者(NHK)
 今回、管理職から部下に対してという職場内でのことなんですけれども、その辺のこと、防止できなかった理由についてはどのように考えますか。

市長
 そうですね、組織的にそういったものが発生するような状況があったのかどうかというよりも、むしろ職員個人の資質に帰するようなものであったというふうに理解をしています。いずれにいたしましても、上司が部下に暴力を振るうというような、ことはあってはならないわけであり、言語道断でありまして、そういったことがないように周知を図っていきますし、今後もそういったことを防止するように取り組んでいきたいと考えています。

林記者(NHK)
 改めてですけれども、酒の場でということもあると思いますが、今、新年度で、そういういろいろ歓迎会とかをやる時期かもしれませんけれども、お酒の飲み方についてというか。

市長
 節度を持ってそういうことを考えてほしいと思いますし、何といいますか、酒を飲んだ上でそういった抑制がきかないようでは、私はお粗末だなあというふうに思いますので、いま一度そういったことも全職員でしっかりと胸に刻んで、信用失墜のないように心がけていただきたいというような思いであります。

林記者(NHK)
 職員の逮捕っていうことでいうと、まれというか、久々のことになるんでしょうか。

市長
 はい、あってはならぬことでありまして、こういったことがないようにしたいと思います。

林記者(NHK)
 いつぶりとかでしょうか。

秘書課広報室
 25年の9月です。

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6 気高道の駅について

中村記者(日本海新聞)
 気高の道の駅の件ですけども、これはもう場所は、浜村鹿野温泉インターチェンジの周辺ということで。

市長
 そうですね、それも一つの有力な候補地でありますが、まだ絞り切ったということでなくて、インターが3つ、この西エリアにはあると思いますので、その辺も視野に入れながら、今後、具体的に事業化をしていくのではないかと思っています。

中村記者(日本海新聞)
 今の段階では有力な候補地ということですね。

市長
 はい。

中村記者(日本海新聞)
 あと、かなりの経済波及効果が期待されてるようなんですけれども、市長として、この道の駅ができることへの期待といいますか、どういった効果を予想しておられるのか、お伺いできますでしょうか。

市長
 そうですね、御承知のように、この道の駅、全国的に国土交通省で地方創生の取り組みの一つと位置づけておられるように思います。ゲートウェイ型とか地域センター型とか、道の駅にもいろんな形があろうかなと思います。今回、パブリックコメントを予定していますこの西エリアの道の駅は両方兼ね備え、地域外から活力を呼び込むといったゲートウェイ型、また地域の振興の拠点、地域センター型、こういった2つの機能を兼ね備えたようなものができたらいいなというふうに思っているところです。特に鳥取市の西の玄関口としてのエリアになりますので、この気高・青谷・鹿野地域の新たな拠点になっていってほしいと考えているところであります。

中村記者(日本海新聞)
 これ、いつごろ整備されるかというのは、まだこれもわからないですか。

市長
 まだこれからですが、これから山陰道西道路の整備が進んでいくと思います。仮称吉岡インターチェンジから青谷インターチェンジまでは、29年度末までには供用開始になると伺っていますので、こういったタイミングが一つ目安になるのではないかなと思います。
 まだまだこれからいろんな御意見をいただきながら、この事業の方向性を検討していきたいと思います。

中村記者(日本海新聞)
 市内では3つ目の道の駅ということなんですけども、この計画によりますと、規模としては、これ一番大きなものになりそうですか。

市長
 そうですね、そのあたりもこれから事業規模、事業費等もこれから精査をしていくということになろうかと思いますが、河原、白兎、こういった既存の道の駅も一つの参考にしながら、そのあたりを具体的に検討していきたいと思います。

川瀬記者(毎日新聞)
 整備費はどれくらいを見込むといえばいいんでしょうか。

市長
 現段階で14億8,000万余りぐらいですね。これはあくまで概算ですが、大体14億ぐらいということで概算事業費を見積もっています。

中村記者(日本海新聞)
 それは用地買収を含めてですか。

市長
 そうですね、全体ですね。総事業費というようなことで。

川瀬記者(毎日新聞)
 この財源としては、どういったものを使っていく予定でしょうか。

市長
 そうですね、有利な財源を使って起債とか、交付金等が使えれば充てていきたいと思いますし、先ほど申し上げましたように、国土交通省がこの地方創生のメニューとして道の駅を位置づけておられますので、何かそういったものを新たに使えるメニューとして考えていただけないかなあというようなことも、これから要望なりしていきたいと思います。

川瀬記者(毎日新聞)
 国からの交付金の要望をしていくということ。

市長
 そうですね、この道の駅に使えるようなものも、やはり新たに検討していただきたいなと思っています。

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7 可燃物処理施設について

中村記者(日本海新聞)
 河原町に予定されてました可燃物処理施設ですけれども、原告側住民が一審判決を不服としまして控訴をされましたが、これについての対応について、改めてお願いできますでしょうか。

市長
 そうですね、基本的には引き続きまして東部広域行政管理組合の主張が認められるように、訴えてまいりたいと考えているところであります。

中村記者(日本海新聞)
 事業着手については、まだ見通せないということですか。

市長
 そうですね、ただし、既存の施設も老朽化が進んできていますので、こういった膠着状態がこれから続くということになれば、何か打開策ももちろん考えていく必要が出てくるというふうに判断しています。

中村記者(日本海新聞)
 具体的に、その打開策というのはどういったことになりそうですか。

市長
 そうですね、いろんな方法がありますが、引き続きまして地権者集落の皆さんに御理解をいただくべく努力を重ねていくということはもちろんでありますが、そのあたり、東部広域行政管理組合の構成市町であります鳥取市、それから東部4町の皆さんと検討していかなければならないと思っています。既存施設の老朽化が進んでいく、また、この東部圏域の非常に大きな喫緊の課題でありますので、何とか一日でも早く、この事業が着手できるようにという方法を探っていく必要があろうかと思います。

中村記者(日本海新聞)
 既存施設を再延長して稼働するというようなこともあり得るんでしょうか。

市長
 そういったことも検討しなければならないと。もちろん地元の皆様にお願いをしていかなければならないわけでありますが、今の時点で、平成29年度の稼働というのは大変難しい状況にあると判断をせざるを得ません。既存施設の稼働延長につきましても、地元の皆さんの御理解をいただくべく、そういったお願い、要請をさせていただかなければならないと思っています。

中村記者(日本海新聞)
 いわゆる神谷清掃工場の地元になるんですけど、そういった再延長のような打診というのはされてるんですか。

市長
 今までの稼働延長の中でも、そういった話は地元の皆さんからもございました。これから具体的にいつ着手できるかということを見きわめながら、具体的な延長年限ですね、そういったことを見据えてお願いをしていかなければならないと思います。

中村記者(日本海新聞)
 そうなると、具体的な延長稼働の話し合いについては、新施設の着工が見通せるような段階になってからということになるんでしょうか。

市長
 そうですね、漠然と何とかお願いしますというようなことでは、地元の皆さんにも御理解いただけないと思っていますので、具体的に今事業がどういう状況にあって、いつ新施設が操業開始できるといった前提でお願いをしなければならないと思います。

川瀬記者(毎日新聞)
 今現在の延長期間としては今年度いっぱいですか。

市長
 いや、今現在、もう29年4月からの稼働ということを想定していますので。

川瀬記者(毎日新聞)
 28年度いっぱいまではということですか。

市長
 そうですね、延長を受け入れていただいていますから、それに間に合わないということであれば、さらに延長をお願いさせていただかなければならないということも出てきます。

川瀬記者(毎日新聞)
 この交渉自体は、まだ時間的にはゆとりはあるということですか、その延長の交渉自体は。

市長
 いや、ゆとりがあるとかということでなくて、やはり地元の皆さんとの約束ですから、それが守れないというような状況になれば、速やかにそういったお話をさせていただかなければならない。

川瀬記者(毎日新聞)
 そのタイミングがいつぐらいになるのかなっていうところでして。

市長
 そうですね、そんなに先にはすべきではないというふうに思います。

川瀬記者(毎日新聞)
 今年度中にも。

市長
 そうですね、先ほど申し上げましたように、新しい施設の状況がどうかというような具体的なお話をさせていただく中で御理解をいただくということになりますので、何となくおくれているとか、間に合わないとか、そういった状況で延長をお願いしますというわけにはいかないと思っています。

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8 中核市について

川瀬記者(毎日新聞)
 中核市の関係なんですけども、保健所が必要という話ですけど、庁舎の関係、新庁舎との絡みで庁舎建設自体が、保健所設置の2018年度ですかね、なので間に合わないというようなお話ですか。

市長
 はい。

川瀬記者(毎日新聞)
 その間、ちょっとずれがあるのかなって。

市長
 そうですね。市庁舎建設は平成30年4月。

川瀬記者(毎日新聞)
 そうですね。県との調整というのはどのように今なっているんですか。

市長
 そうですね、まずそのあたりの調整が県と必要になってくると思いますので、経過的に何か県のほうの御協力をいただきながら、暫定的に県の施設を使用させていただくとか、そういった方策が必要であると考えています。

川瀬記者(毎日新聞)
 特に市として、市の既存の施設に、そこに保健所をまた仮につくってということはないと考えていいんでしょうか。

市長
 そうですね、いずれにいたしましても、極力経費を抑えるような工夫が必要だというふうに思います。新しい庁舎の完成と中核市移行のタイムラグみたいな部分ですね、時期のずれ、そこを最少の経費で県の協力もいただきながら対応していくということになろうかと思います。具体的な調整はこれから県のほうともさせていただきたいと考えているところです。

川瀬記者(毎日新聞)
 じゃあ、想定としては今現在ある県の施設を使わせてもらえればというところですか。

市長
 例えばですね、そういうことも一つの選択肢になるのではないかと思います。

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9 鳥取医療看護専門学校について

中村記者(日本海新聞)
 明日、鳥取医療看護専門学校の入学式ということなんですけども、鳥取市が誘致された学校ですけども、大体定員がもう満たしているような状態でしょうか。

市長
 そうですね、私も最新の情報をちょっと持ち合わせていないのですが、ほぼ大体定員が充足をしてきているようには伺っておりますが、
 言語聴覚士が少し充足していないという状況は伺っております。

中村記者(日本海新聞)
 昨日、開学しました倉吉の鳥取看護大学ですね、これは7割ぐらいが県内出身の方で入学生が占められているということなんですけども、新しい鳥取の看護学校についてはいかがでしょうか。

秘書課広報室
 県内で9割、7割が東部の出身です。

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