このページではJavaScriptを使用しています。

2015.09.07 「市道山の手通り(お堀端通り)整備計画(案)」の再検討を求める 1520-A0053-001

受付日: 2015.09.07   分類: 都市整備・都市計画・景観形成

タイトル
「市道山の手通り(お堀端通り)整備計画(案)」の再検討を求める

内容
 お堀側の植栽帯及び桜の維持管理が不十分で、『城跡』等の眺望を阻害している現状にあって、景観形成を論じ、整備計画を立案することはできません。
 整備計画(案)について、去る8月9日付の『日本海新聞』に折込された「鳥取市からのお知らせ」及び8月に公表された市民政策コメント資料「市道山の手通り(お堀端通り)整備計画(案)」(以下「資料」)を熟読した率直な見解は以下のとおりです。
 先ず資料の「全体概算事業費」によると総事業費782,000千円中、電線類地中化工事費は、430,000千円(約55%)と突出し、このための工事と言っても過言でありません。いかに城下町の面影が伝わる景観形成の実現を目指した計画とはいえ、工事の緊急性と必然性が認められません。安全・安心の市民生活を最優先とした市政との整合性が明確でなく、近視眼的な事業計画と判断されます。
 今月1日に『財産経営課』から市のインフラと公共建築物の更新に、今後50年間で約1兆1千億円近くの費用が必要で、年間平均の更新費は約220億円との試算が公表されました。併せて年間負担額は、2040年ごろに急増し、ピークの2050年には約331億円が想定されるとしています。
 将来、これらの莫大な財政負担が予想される状況を考慮し、鳥取市の発展にとって緊急性と必然性の低い事業として速やかに再検討を求めます。貴重な財源は、将来の豊かな市民生活のための基盤整備に重点的に投資すべきです。
 次に資料の概要図に、『宝珠橋』から『大手橋』間の駐車帯(普通車15台)を撤去するとなっていますが、この中に標章者用(青地に白でPの標識)2台分が含まれています。利用状況の実態調査結果が記載されていなく、何を根拠に撤去するのか不明です。
 さらに、住宅側の歩道拡幅改良の根拠についても同様です。近隣に代替駐車帯の設置予定はなく、周辺地域を利用する住民等の利便性を全く考慮しない江戸時代の景観だけを重視した問題の多い整備計画です。
 また、視界と歩行者空間確保のため、低木植栽を撤去し、桜を補植するとなっていますが、補植する桜の計画高が記載されていません。植栽の間隔にもよりますが、低木植栽よリ桜の方が眺望を害すると考えられます。


回答
 本市では、第9次鳥取市総合計画(平成23年5月策定)において、お堀端沿道の景観整備を含め鳥取城跡観光の推進を施策として掲げています。この計画に基づき、平成23年度から協議を重ね、平成26年2月に「鳥取城跡周辺にぎわい交流ビジョン」を策定し、鳥取城跡周辺におけるにぎわいと交流の推進に向け、文化観光施設の入館者の増加や観光客の増加につなげる事業の一つとして、この山の手通り整備事業に取り組んでいるところです。
 また、史跡鳥取城跡の保存整備計画の中の一つである大手登城路復元整備が、平成30年度を目途に進められており、この整備とお堀端道路整備を一体的にとらえ、内掘周辺の景観整備を行う計画としています。
 市民生活の安全・安心の確保のための基盤整備は重要であり、計画的に進めているところですが、来訪者増加に繋げるため歴史的建造物や史跡、文化財等と一体となった自然景観を保全し、観光資源としての魅力を向上させることも重要であり、電線類地中化整備も必要であると考えています。
 『宝珠橋から大手橋』間の駐車帯は、景観の向上を図るために廃止する計画ですが、標章者用の駐車帯については、大手橋から久松地区公民館の間の駐車帯に移設できないか関係機関と協議することとしています。
 なお、久松公園周辺の駐車場については、西高テニスコート横の県庁北側緑地駐車場(無料・69台)や市営片原駐車場(有料・136台)があります。また、土日祝日の利用者が多い時には、法務局(32台)や県庁(257台)、市役所(112台)の駐車場が開放されておりますので、こちらを利用していただきたいと考えています。しかしながら、大型観光バスが利用可能な駐車場対策については、今後も周辺状況を注視しながら検討していくべき問題であると考えています。
 また、住宅側の歩道については、現在、幅員が1.5mと狭いうえに歩道内に電柱が建てられており、児童、学生、近隣住民などが歩行する上で危険であると判断しています。よって、住宅側の歩道を拡幅することが必要と考えていますが、広さについては再度検討を行い必要最小限の幅で計画したいと考えています。
 また低木植栽については、お堀端道路から久松山側を眺めた時の景観を向上させるために、お堀(水面)、石垣、仁風閣、城跡等の眺望をよくしたいと考えていますが、低木植栽の影響によりお堀(水面)や石垣の眺望が妨げられています。よって、これを解消するためには撤去することが必要と考え計画しています。
 なお、桜の植栽計画については、配置場所や間隔について景観審議会等、いろいろなご意見をお伺いしながら、今年度の実施設計で詳細に計画する予定です。

 【本件に関するご質問・お問合わせは下記まで】
   都市整備部 都市環境課
   (電話番号:0857-20-3271)
   (E-Mail:tosikankyo@city.tottori.lg.jp)







質問:このページの内容は参考になりましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?
質問:このページはどのようにしてたどり着きましたか?
-お問い合わせ-
地域振興局 市民総合相談課
電話0857-20-3158
FAX0857-20-3053
メールアドレスshiminsoudan@city.tottori.lg.jp