特集
未来へとつなぐ姉妹都市連携

鳥取市は、国内4つの市と姉妹都市提携しています。今年は岩国市と提携して20周年、郡山市と提携して10周年の節目の年です。

今回はこの2市を紹介します。

問い合わせ先本庁舎政策企画課電話0857-20-3154ファクス0857-21-1594
写真:猪苗代湖(郡山市ホームページより)

福島県 郡山市 姉妹都市提携10周年

郡山市ってこんな街

郡山市は、福島県の中央に位置し、西に猪苗代湖(いなわしろこ)、東に阿武隈(あぶくま)山地、北は安達太良山(あだたらやま)に接し、市の中心部を南から北へ阿武隈川が流れるなど、水と緑の豊かな自然に恵まれており、東北地方で仙台に次いで第2位の人口規模を誇る、東北の拠点都市です。

首都圏から東北新幹線や東北・磐越両自動車道が縦横に交差するなど、交通の利便性が良いことから「陸の港」とも称され、「人」「モノ」「情報」が集まる中核市、そして経済県都として成長を続けています。

縁は「旧鳥取藩士の安積(あさか)開拓」

1880年から1887年にかけて安積開拓(不毛の地であった安積原野を開拓する国営事業)のため、旧鳥取藩士族67戸270人余りが移住し、困難を極めた開拓事業を成し遂げました。平成7年、当時の鳥取女子高等学校(現在の鳥取敬愛高等学校)社会部の生徒が調査のため郡山市を訪れた際、偶然に旧鳥取藩士の移住に関する資料を発見しました。

これを契機に移住者子孫と鳥取市民との交流が始まり、平成17年11月25日に姉妹都市提携しました。両市の提携は、歴史的なつながりをもとに始まり、経済や観光、教育といった幅広い分野で交流が行われています。

郡山市データ(平成27年8月1日現在)

人口
329,568人
世帯数
136,929世帯
名所

▶猪苗代湖別名「天鏡湖」天を映す鏡のように美しい湖です。広さは、全国4番目を誇り、湖面の標高514mは、全国でも有数の標高の高さです。約130年前、明治という日本の大転換期に全国初の国の直轄事業として行われた「安積開拓事業」を契機に発展を遂げました。今も、猪苗代湖の美しい水は郡山の「命の水」です。

特産品
郡山産米「あさか舞」、うねめ牛、鯉、梨、郡山ラーメン、清酒、張子人形
張子人形
あさか舞

主な記念行事

◆パネル展

とき
10月24日(土)~11月8日(日)
ところ
鳥取市歴史博物館

◆郡山物産展

とき
11月3日(火・祝)
ところ
木のまつり会場内

◆講演会「鳥取士族の郡山開拓移住について」

とき
11月8日(日)
ところ
鳥取市歴史博物館

山口県 岩国市 姉妹都市提携20周年

岩国市ってこんな街

岩国市は、山口県の最東部に位置し、広島県と接しています。豊かな自然に恵まれ、山口県最大の河川である錦川が美しい景観をかたちづくりながら瀬戸内海に注いでいます。

市の中心地域には、都市機能が集まり、南部では、交通の利便性を生かした瀬戸内工業団地が形成されています。観光都市としての一面も持ち、錦川にかかる錦帯橋や世界的にも珍しい天然記念物岩国のシロヘビなど多くの観光資源に恵まれ、多くの観光客が訪れるなど、工業と観光のまちとして栄えています。

縁は「吉川経家(きっかわつねいえ)

1581年、鳥取城主吉川経家が、羽は し ば 柴秀ひでよし吉の鳥取城の兵糧攻めに対し、自らの命と引き換えに城を明け渡し、兵士や住民の命を救いました。その後、経家の子孫が代々岩国藩の家老を務めたことから、昭和14年に鳥取城石を土台として経家公の弔魂碑が岩国市横山に建立されました。平成3年、岩国市を訪れた鳥取市民が弔魂碑に出会ったことがきっかけで両市民の交流が始まり、平成7年10月13日に姉妹都市提携を行いました。

提携から20年を経た現在も、観光交流やスポーツ交流などをとおして、幅広い年代の市民交流が続いています。

岩国市データ(平成27年8月1日現在)

人口
140,323人
世帯数
66,453世帯
名所

▶錦帯橋日本三名橋のひとつ。五連のアーチが特徴で、1922年には国の名勝に指定されています。橋の長さ:193m、幅:5m、橋の高さ:1m

▶岩国城1608年に初代岩国藩主の吉川広家(きっかわひろいえ)が築城しました。現在の天守は1962 年に復元されたもので、3 層4 階の桃山風南蛮造(6 階と4 階がそれぞれ下階より張り出した形)です。

特産品
岩国寿司、岩国レンコン、地酒
岩国寿司
岩国レンコン

主な記念行事

◆パネル展

とき
9月26日(土)~10月12日(月・祝)
ところ
鳥取市歴史博物館

◆講演会「吉川経家について」

とき
10月10日(土)
ところ
鳥取市歴史博物館

◆岩国物産展

とき
11月3日(火・祝)
ところ
木のまつり会場内