シリーズ@じんけん
Vol.406
アンケートに見る
男女共同参画の意識・実態

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本庁舎人権推進課 電話0857-20-3143 ファクス0857-20-3052

本市は、すべての人が性別にとらわれることなく、あらゆる分野に参画し、その個性と能力を発揮し、いきいきと暮らせる「男女共同参画社会」の実現をめざしています。

今後の施策および新たな「男女共同参画プラン」づくりのため、平成26年11月~12月、市民2000人と企業500社を対象にアンケート調査を実施しました。

今回は、その調査結果の主なものを抜粋して紹介します。

男女の役割分担意識

「男は仕事、女は家庭」という固定的な性別役割分担について、どのように思いますか。

この問いについて、全体では、どちらかといえば反対、または反対の「否定」が50%でした。性別にみても、男性も女性も「肯定」より「否定」の方が多く、少しずつですが意識の変化がみられます。

しかし、性別だけで役割分担を決めてしまう慣習・意識を「肯定」する人は全体で17.3%であるように、人々の意識の中に今も依然として根強く残っているのも事実です。

仕事と生活とのバランス

家事・育児・介護の時間について、あなたが費やしている時間の合計は1日あたりにするとどれくらいですか。

この問いについて、男性では「30分未満」が45.5%と最も高く、女性では「2時間以上」が54.3%と最も高いという結果が出ました。

近年は家事などに関わる男性も増えてきていますが、まだまだ女性の方が携わる時間が長いようです。

育児休業の利用について、家族で育児をする必要が生じた場合に、あなたは「育児休業」を取得したいと思いますか。

この問いに対して、「給与の補償があれば利用したい」が男性の20~40歳代では40%以上であり、女性の30~40歳代では60%以上でした。一方で、男性の30~40歳代では「給与の補償があっても利用しにくい」と答えた人が20%以上ありました。

市内の事業所では、育児休業制度について、87.4%が「制度を就業規則に取り入れている」と答えていますが、「利用があった」と答えた事業所は36.1%でした。

多くの事業所が「育児休業制度」などを就業規則に取り入れていますが、実際には制度があっても「収入が少なくて休めない」「利用したくても、利用できる環境ではない」「仕事が忙しくて休めない」など、取得するための環境づくりがまだまだ十分ではないことが現状です。

男女共同参画社会の実現をめざして

本市では、今年度、このアンケート調査の結果や社会情勢などを踏まえ、「第3次鳥取市男女共同参画かがやきプラン」を策定しています。

私たち一人ひとりが、性別にとらわれることなく、その持っている個性や能力を生かせることが、私たちの社会にとって大切なことであり、今後も一人ひとりの意識改革が男女共同参画社会の実現に向けて、何よりも重要です。

だれもがいきいきと暮らせる社会をめざして、ともに考え、みんなで取り組んでいきましょう。

アンケート結果(一部)

◆「男は仕事、女は家庭」の考え方について

グラフ1

◆家事・育児・介護の時間について

グラフ2

◆育児休業制度について

グラフ3

◆育児休業制度の利用について

グラフ4