家庭の日作文コンクール 毎月第3日曜日は「家庭の日」

青少年育成鳥取市民会議では、「家庭の日」(毎月第3日曜日)の啓発の機会として、昭和57年から毎年、小中学生を対象に、家庭に関する作文コンクールを行っています。平成27年度は、233点の応募がありました(入賞者は2月号に掲載)。その中から、最優秀賞に選ばれた作文を紹介します。

問い合わせ先第二庁舎生涯学習・スポーツ課電話0857-20-3362ファクス0857-20-3364

お父さんのしあげみがき

写真
湖山小学校2年
松本 紗英(まつもとさえ) さん

わたしと弟二人の歯は、ぴかぴかです。赤ちゃんの時からお父さんがしあげみがきをしてくれているからです。

ごはんをたべおわると歯みがきの時間です。

さいしょは、一ばん小さい弟がしてもらいます。小さい弟は、ねころんで足をばたばたしてうごきまわるので、お父さんはとても歯をみがきにくそうです。わたしも小さいとき弟のようにいやがったりうごきまわったりしたそうです。わたしもお父さんをこまらせていたんだなと思いました。

まん中の弟は、しあげみがきのときねころんで大きな口をあけるので、 「すごい気をつけだな。」
とほめられます。

やっとわたしの番です。お父さんは、わたしの歯をみがく時間を一番長くしてくれます。わたしは、新しい大人の歯が生えてきたので、とくに大切にしないといけないからだそうです。まず、わたしは、お父さんがあぐらをかいたところに頭をおいてねころびます。お父さんの足の上はとても気もちがいいです。つぎに口をあけると、歯ブラシが入ってきます。お父さんはしんけんな顔をして一本一本ていねいにみがいてくれます。ときどき、学校の話やわたしが考えたあそびの話をします。お父さんはえ顔で話を聞いてくれて、また歯みがきにもどります。わたしはこの時間が大すきです。

お父さんも、
「紗英とゆっくり話ができて楽しい。」
と言ってくれます。

さいきんは、お父さんがしごとでいないときがあります。お父さんのかわりに、わたしが弟二人のしあげみがきをすることがあります。二人ともうごかずに、気をつけをしてくれます。わたしは、お父さんがわたしにしてくれるように、一本一本ていねいにみがきます。

弟やお母さんに、
「ありがとう。」
「たすかったよ。」
と言ってもらって、またがんばろうと思います。お父さんは、おしごとから帰ってつかれているのに、朝も夜も三人のしあげみがきをしてくれてすごいなと思いました。

お父さんが大切にしてくれた歯をわたしもがんばってみがいて大切にしていきます。そしてお父さんがいないときは、お父さんのようにおもしろいことを言って、楽しくていねいに弟ふたりの歯をみがいてあげたいです。

家庭は子育ての原点です

家庭は、子どもに憩いと安らぎを与える場であり、人生に大切な「ものの見方」「考え方」や「行動のしかた」などの基本的生活習慣を身につける場です。

家族の団らんや家族そろっての行事などで体験を通して子どもたちを心豊かにたくましく育てましょう。

善悪の判断や社会のルール、社会生活のマナーやエチケットは、幼児期から家庭でしっかり教え(しつけ)ましょう。