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第42回 鳥取市文化賞受賞者紹介

 第42回を迎えました鳥取市文化賞の受賞者を紹介します。鳥取市文化賞は、昭和51年度から鳥取市の芸術文化に特に功績のあった方々に鳥取市文化賞を贈呈しており、第41回までに110名と5団体が受賞しておられます。

 

受賞者(3名)

 

佐分利 育代(さぶり いくよ)氏   【舞踊】   

 

山下 健(やました たけし)氏     【染織】   

 

森田 しのぶ(もりた しのぶ)氏    【洋画】   

 

 

佐分利 育代(さぶり いくよ)氏【舞踊】

 

 

 

【受賞理由】

 昭和50年から40年間、鳥取大学に勤務し、様々な障がいのある子どもの学習に関する研究、実践を行う。障がい児・障がい者のダンス及びインクルーシブダンスにおいては、日本を代表する研究者として知られている。 

 平成17年、その一連の研究成果により、日本女子体育連盟からJAPEW研究奨励賞を受ける。

 また、地域においては、昭和53年、鳥取聾学校の井上茂子氏等とともに、「鳥取モダンダンス愛好会」(現ダンスコング)を結成。翌年には「私たちはこんな踊りが踊りたい」とサブタイトルをつけた初めての公演を開催。以来、毎年公演を開催している。障がいのある人とない人の統合ステージでは、様々な人が共に生きる社会、活かし合い、力を発揮し合う社会を、作品の中で実現させ、作品そのものとして高い評価を受ける。

 「ダンスコング」は、大学生や障がい者と連携したダンス公演を続け、芸術振興や地域活性化に貢献しているとして、平成26年に鳥取ロータリークラブから米原賞を受賞。

 氏は、本市ではほとんど行われていなかった障がい者ダンスの作品創作・公演・ワークショップなど精力的に取り組む。鳥取大学を退官した現在も、後進の育成に尽力し、鳥取舞踊文化の普及に努めている。

 

 

【主な経歴

昭和47年1972金沢大学教育学部(保健体育)教員養成科課程卒業

昭和48年1973お茶の水女子大学文教育学部専攻科修了

            石川県立鶴来高等学校教諭(至 19753月)

昭和50年(1975)鳥取大学に赴任(至 20153月)

平成10年(1998)ラバンセンター・ロンドン舞踊専攻修了

平成13年(2001)付属幼稚園長に併任(至 20073月)

平成27年(2015)鳥取大学定年退職 鳥取大学名誉教授

            放送大学鳥取学習センター客員教授

 

【受賞歴】

平成17年2005日本女子体育連盟JAPEW研究奨励賞

 

【論文・著書等】

平成 8年(1996)共著「表現としてのダンス 動きで出会い・動きで語る」

平成16年(2004)論文「ベトナム障がい児教育専門コースでのダンス指導」(日本女子体育連盟学術研究)          

平成20年(2008)論文「聴覚障がい児と視覚障がい児の即興表現に現れた運動のダイナミクス」(舞踊教育学研究)

平成23年(2011)共著「聴覚障がいとの対峙とダンス学習」

平成25年(2013)論文「特別支援教育での表現・ダンスの指導」(女子体育)

 

【現 在】 放送大学鳥取学習センター客員教授

 

 

【作 品】

 

       「ネバーギブアップ ~なりたい夢に向かって」

 

 

 

 

           「サラダボール」                         「森のうた」

 

 

 

               「ペットのボトル」

 

 

 

山下 健(やました たけし)氏【染織】

 

 

 

 

【受賞理由】

 昭和30年、気高郡青谷町(現鳥取市)に生まれる。高校卒業後、大因州製紙協業組合に入社。会社の業務で、染織家の柳悦孝氏と柳悦博氏に、糸づくりから仕上げまで染織全般を学ぶ。その後、染織の道一本で生きていくことを決意。同社を離れ、生まれ故郷の青谷で染織家を志す。

 昭和51年、第50回国展に初入選。以後、毎年出品を重ね、現在、国画会の染織部門を代表する作家の一人として、全国に広く知られている。

 氏は、一貫して自然豊かな青谷を舞台に、天然染料ならではの優しく深みのある色合いの着尺や帯の制作に取り組んでいる。素材には徹底的にこだわり、「色」、「デザイン」、「風合い」、それらがバランス良く調和した独自の表現を追求。優しい布でありながら、凛とした格調のある作品は、高い評価を受けている。

 県内外での個展・グループ展を意欲的に開催し、鳥取染織界の向上を推し進めている。

 

 

【主な経歴

昭和48年(1973大因州製紙協業組合に入社、柳悦孝氏、柳悦博氏に織物を学ぶ

昭和52年(1977大因州製紙協業組合を退社、染織の道を志す

平成 7年(1995)国画会会友推挙(現準会員)

平成13年(2001)国画会会員推挙

 

【主な受賞歴】

昭和51年(1976)第50回国展工芸部 50周年記念賞

平成11年(1999)第73回国展工芸部 会友優作賞

平成16年(2004)川上奨励賞受賞

 

【個展等】

昭和53年(1978)「第1回染織の会」(東京:銀座文芸春秋画廊)※1994年頃まで毎年出品

昭和60年(1985)「織りの音 五人展」(東京:京王プラザホテル美術サロン)

平成 4年(1992)「鳥取工芸の会展示会」(鳥取大丸)※以降第4回まで参加

平成 8年(1996)個展(鳥取:民芸画廊)

平成10年(1998)「マイミュージアムツキジ」(築地茶の実倶楽部)※以降2回出品

平成11年(1999)個展(鳥取:ロフトハウス)

平成15年(2003)個展(鳥取:ギャラリー槐)

平成16年(2004)「国展工芸・西の会」(阪急百貨店うめだ本店)※以降5回出品

平成18年(2006)個展(京都:イベントスペースサラ)

平成20年(2008)「第1回風と桜の會」(京都)※以降5回出品(隔年開催)

平成21年(2009)「第1回国展・とっとりの会」(とりぎん文化会館)※以降隔年開

平成24年(2012)個展(銀座かねまつホール、福岡:エルガーラホール、大分:いいちこ会館)

平成25年(2013)個展(鳥取:grid

平成28年(2016)鳥取県博物館企画展 シリーズ~鳥取の表現者File.07

            「コウゲイノモリへ ―探究する工芸家たち」(鳥取県立博物館)

 

【現 在】 国画会会員  鳥取県美術展覧会審査員

 

【作 品】

 

 

        「経絣訪問着」                「紙布帯地」

 

 

 

 

         「紙布経絣帯地」

 

 

 

森田 しのぶ(もりた しのぶ)氏【洋画

 

 

【受賞理由】

 昭和31年八頭郡郡家町(現八頭町)に生まれる。大阪芸術大学卒業後、平成2年に自由美術展初入選、以来連続入選し、佳作賞を受けて平成12年に会員推挙となる。

 鳥取市民美術展、鳥取県美術展覧会でも入賞を重ね、現在、無鑑査作家として活躍している。

 また、県内外での個展・企画展を意欲的に開催し、その存在を強烈にアピール。今年6月には、「ギャラリーあんどう」最後の企画展を飾ったことでも注目を集めた。

 作風は「生命への回想」をテーマに制作しており、皮膚、被膜にからまる感覚の世界を神秘的に、ブルーな色彩とリアリティのあるフォルムを融合させ、調和を図ることで作品を形成。自然界の生物体を基に、生命の回想が果てしなく営まれていく世界観を展開している。

 川上奨励賞、自由美術展靉光賞を受賞するなど、本市の美術文化の振興に大きく貢献するとともに、今後の活躍が大いに期待される。

 

【主な経歴】

昭和56年(1981大阪芸術大学卒業

平成12年2000)自由美術協会 会員推挙

 

【主な受賞歴】

平成 4年(1992鳥取県美術展覧会 県展賞

平成11年(1999)自由美術展佳作賞

平成15年(2003)川上奨励賞

平成25年(2013自由美術展 靉光賞

            鳥取県美術展覧会 県展賞

平成26年(2014)鳥取県美術展覧会 県展賞

 

【個展等】

平成13年2001個展(神戸:六甲画廊)

平成14年2002個展(ギャラリーあんどう)

平成16年2004個展(東京:千駄木画廊)

平成18年2006個展(ギャラリーあんどう)

平成23年2011個展(ギャラリー槐)

平成24年2012個展(ギャラリーあんどう)

平成26年(2014)鳥取県博物館企画展 ~鳥取の表現者File.06

            「流体=松本文仁/森田しのぶ」(鳥取県立博物館)

平成27年2015個展(大阪:ワイアートギャラリー)

            個展(東京:千駄木画廊)

平成29年2017個展(ギャラリーあんどう)

 

【現 在】 自由美術協会会員  鳥取東部美術家協会会員

 

【作 品】

  

 

       「生命への回想 1705」                   「生命への回想 1709」

 

 

 

 

       「生命への回想 925」



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電話0857-20-3226
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