平成28年度 第5回 鹿野地域振興会議議事録登録日:
- 日時
平成28年10月25日(火曜日)
午後1時30分から午後4時
- 場所
鹿野町総合支所 会議室
- 出席委員/8名
田中会長、筒井副会長、乾委員、林委員、佐々木委員、山本委員、伊井委員、井上委員
- 欠席委員/4名
廣田委員、山下委員、兼平委員、向井委員
- 事務局
徳岡支所長、乾副支所長、岡田産業建設課長、上野市民福祉課長、西浦地域振興課課長補佐、青木交通政策課課長補佐、竹中交通烏政策課主幹、山根水道局給水維持課長、中島水道局青谷営業所長
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傍聴者/なし
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開会
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あいさつ
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報告事項
>>資料/小中一貫校推進状況(PDF:224KB)
- 議題
(1)宝木-河内線循環バス
>>資料/宝木-河内線循環バス(PDF:140KB)
(2)簡易水道事業の上水道への統合に伴う水道料金および維持管理体制
>>資料/簡易水道事業の上水道への統合(PDF:116KB)
(3)委員提案
>>資料/委員提案(PDF:72KB)
・総合支所保管の地元作家の作品
・風水害に備えた土嚢づくり
・鹿野地域の子どもの貧困率
(4)その他
・小鷲河地区公民館新築
>>資料/小鷲河地区公民館新築(PDF:96KB)
・そばの作付
- 閉会
議事概要
報告/小中一貫校推進状況
事務局
*資料をもとに説明
委員
小中一貫校の開校を目指しているが、子どもたちにとってどのような教育の在り方がよいのか正解のない話し合いを続けている。
会長
子どもたちにとってよりよい教育を考えている。施設分離型でどのようにしていくのか具体的に検討している。
議題/宝木-河内線の循環バス
事務局
*資料をもとに説明。
委員
平成29年度からスクールバスが廃止となり、鬼入道集落にも朝夕バスの運行があるようだが、一般の住民も乗車できるか。
事務局
乗車は可能。
委員
29人乗りのマイクロバスであると運行経費が多くなるのではないか。
事務局
マイクロバスの燃料は軽油で安価。燃費も普通車とかわらない。また、循環バスの運行経費は、そのほとんどが業者への委託料や運転手の賃金のため、マイクロバスでも普通車でも経費はかわらない。
委員
予約運行ということで、宝木-河内線の増便は予約が必要だが、予約した人しか乗車できないか。途中のバス停には止まらないか。
事務局
利用していただいてもよい。ただ、予約制バスは途中のバス停には止まらない。
会長
いきなりの予約制ではなく、3ケ月くらい試験運行してみてはどうか。
委員
予約制バスは佐治町などでもあるが、利用者は抵抗なく利用しているようだ。
会長
予約のキャンセルはできるか。
事務局
キャンセルはできるが、早めに連絡してほしい。電話をかけて予約することに慣れていただき、バス停でバスを待っていていただきたい。
会長
循環バスは平日のみ運行しているが、年末・年始の運行をお願いしたい。
事務局
年末・年始などの運行希望について、利用者の声を聞いてみたい。
会長
循環バスには降車のボタンがない。運転手は乗車の方の降車バス停を知っているのか。
事務局
運転手は乗車の際に降車の場所を聞いて確認している。運転手の方も地域に慣れてきて、児童の顔や降車場所もわかってきたようだ。
議題/簡易水道事業の上水道への統合に伴う水道料金及び維持管理体制
事務局
*資料をもとに説明。
委員
水道基本料金は、口径の13mmと20mmでは大きな差がある。このため20mmの方が13mmへ改修する可能性があると思う。
事務局
利用者の個別に相談に乗ります。蛇口が10個までだと口径13mmで大丈夫。一般家庭で20mmの利用者は少ないと思う。
委員
口径20mmの方を調べて、周知してあげてほしい。
委員
平成29年4月以降は簡易水道の窓口は青谷営業所となるが、窓口が遠くなる。
事務局
しばらくの間は鹿野町総合支所での窓口業務も続けたいと考えている。
委員
水道加入負担金はどうなるのか。
事務局
上水道・簡易水道とも水道加入金は一緒である。
議題/委員提案
総合支所保管の地元作家作品
委員
総合支所で保管している地元作家の作品展示会の開催計画はあるか。
事務局
総合支所で保管している地元作家の作品展示については、平成23年に鹿野地区公民館の鹿野学講座において、伊江耕宗、牧野芝石、飯田年平、荒木茂喜などの絵画や、掛け軸、屏風などを鑑賞した。
現在のところ、展示会の計画はしていないが、総合支所のロビーなどを活用した展示会の実施を計画する。常設ギャラリーを設置したい。今後、地区公民館等と相談しながら開催について検討する。
風水害に備えた土のうの準備
委員
風水害などの災害時に、自主防災会が土嚢づくりできるよう、日頃より市有地に土のう用の土を準備しておくことができないか。
事務局
真砂土、砂などを長期間にわたり屋外に置いた場合、雑草が生えたり、土が固まるなどの懸念がある。
例えば、自主防災会で、災害対応訓練の一環として、「土のうつくり体験」などを企画・実施し、土のうを保管していただければと考えている。この場合、モデル的な災害対策訓練として、土嚢や土、砂などの支給が可能。
委員
土置き場の草取りは自主防災会に任せるなど方法を考えて、実施してほしい。
事務局
もう一度検討してみる。
鹿野地域の子どもの貧困率
委員
PTA会費や給食費が払えない家庭があるか。鹿野地域における子どもの貧困率を教えてほしい。
事務局
そういった家庭の有無について、現時点では、把握できていない。参考までに、就学援助制度により、鹿野地域で援助を受けている児童生徒は、小学校の要保護児童が1名、 準要保護児童が12名。中学校の要保護生徒が1名、準要保護生徒が6名。
委員
そういった家庭には、どう対処しているか。母子家庭・父子家庭はどうなっているか。
事務局
母子家庭や父子家庭はひとり親世帯という事で一緒の扱いとなっている。就学援助制度に基づき、学校給食費、学用品費、通学用品費、通学費、修学旅行費、医療費(虫歯治療等)、新入学児童生徒学用品費などを援助している。
鳥取市ではこどもの貧困率を出したものは特にない。
平成28年2月1日「鳥取市子どもの貧困対策推進庁内連絡会」を設置し「鳥取市子どもの貧困対策推進計画」を作成しているところである。
この計画を策定する基礎資料として、子どもの成育環境調査を実施しており調査対象を抽出し、子育て世帯の経済状況や生活の実態を調査し分析しているところである。
特に経済状況が厳しいであろうひとり親家庭の状況として、児童扶養手当支給世帯(平成28年9月末現在)は、市全域で1,860世帯、対象児童2,784人。鹿野地域で22世帯、対象児童29人である。
ひとり親家庭特別医療助成世帯(平成28年10月現在)は、市全域で1,339世帯、対象者3,395人。鹿野地域で15世帯、対象者33人である。
貧困率とは世帯収入から国民ひとりあたりの所得を試算して順番に並べた時、真ん中の人の所得の半分に届かない人の割合を示す。子どもの貧困率は18歳未満でこの半分の所に届かない人の割合を示す。平成24年では16.3%でおよそ6人に1人の割合である。
その他
小鷲河地区公民館の新築
事務局
*資料をもとに説明。
そばの作付け
委員
そばの作付が減少しているし、今年のそばの出来もあまりよくない。ふるさと鹿野の農業部門も2人では充実できていない。
事務局
ふるさと鹿野は独自にそばの出荷奨励金を創設するなど、そば生産を推進いただいている。集落営農を進めることで、有利な奨励制度を導入するなり、耕作放棄地にそばの作付を働きかけるなど、さらに工夫していかなければならない。
今年のそばの作付面積は35haであったが、50haを目標としている。
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