平成29年度 第6回 鹿野地域振興会議議事録登録日:
- 日時
平成29年11月24日(金曜日)
午後3時から午後5時15分
- 場所
鹿野町総合支所 会議室
- 出席委員/11名
田中会長、筒井副会長、山田委員、小川委員、兼平委員、林委員、山本委員、佐々木委員、池原委員、向井委員、伊井委員
- 欠席委員/1名
山下委員
- 事務局
徳岡支所長、乾副支所長、上野市民福祉課長、西浦地域振興課課長補佐、闥木産業建設課主幹、山根水道局給水維持課長、野田鳥取西地域水道事務所長補佐
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傍聴者/なし
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開会
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あいさつ
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報告
- 議題
(1)上水道事業に統合した旧簡易水道地域における改定上水道料金への統一
>>改定上水道料金への統一(PDF:240KB)
(2)公共施設のあり方
>>公共施設のあり方(PDF:204KB)
(3)委員提案
・消防水利の確保(ひまわり団地内)
・歩行者用信号機の設置(旧鹿野大橋西詰)
>>委員提案(PDF:48KB)
- 閉会
議事概要
議題/上水道事業に統合した旧簡易水道地域における改定上水道料金への統一
事務局
*資料説明
委員
市民への料金改定のお知らせは行っているか。
事務局
鳥取市自治会長会で説明させていただき、各地区市民説明会を、旧簡易水道区域を除く給水区域内の中学校区単位で、11月15日から11月29日の期間で行っています。また、水道局だより11月号で料金改定について全市の全戸に配付でお知らせしています。
委員
説明会は行政機関の水道局だけでよいのか。料金が18.4%の値上げであるが、行政側のスタンスで進んでいる。事後説明である。
事務局
これまでも値上げについては長期経営構想で示し、市民へのパブリックコメントを実施し、意見を求めてきました。また、水道事業審議会で6回にわたり審議し、審議資料、議事録を市水道局のホームページへ公開し、9月の定例市議会で条例可決されました。
会長
水道経営の赤字の原因はなにか。高齢者世帯は水量が減り、子育て世帯は水量が多くなる。水道は生活必需なものであるから、一般会計からの繰り入れは考えていないのか。
事務局
水道事業は独立採算で行っている事業で、事業収入のほとんどを料金収入でまかなうことが基本となっています。一般会計からの繰り入れは、消火栓の設置や維持管理の費用などごく一部にしか認められておらず、料金値上げ分に繰り入れすることはできません。近年赤字運営が続いており、大きな借金を抱えていますが、安全安心な水道を維持するために、老朽管の更新事業など引き続き着実に行わなければなりません。大変心苦しいが、ご理解いただきたいです。
委員
行政の一方的なやり方に思える。
事務局
料金改定は平成32年4月から統一されます。現在のところ、旧簡易水道地域についての住民説明会は予定していませんが、出前説明会の希望があれば行います。
公共施設のあり方
事務局
*資料説明
委員
施設の使用料は減免か、免除か。利益目的であれば有料である。利用目的を明確にしておく必要がある。
委員
利用料をいただける企業に空き家を貸し出したらいい。また、鹿野往来交流館の食堂部分にしても指定管理者制度で行っているが、飲食営業できる事業者を探してきて運営したらどうか。
委員
人の活気が見えるように、鹿野往来交流館の展示室をもっと活用してほしい。鹿野往来交流館に簡単に入れるような駐車場や道路から展示が見えるような工夫をしてはどうか。
委員
歴史的公文書の保管に関連して、古文書の虫干しをお願いしたい。
委員提案
消防水利の確保(ひまわり団地内)
提案委員
ひまわり団地内への防火水槽設置などの消防水利確保の検討が必要だと思うが。
委員
合併前は集落単位で防火水槽を設置した経過がある。その当時は地元負担もあったと思う。現在の設置補助等の制度があるのかどうか検討してほしい。
事務局
防火水槽設置についての地区要望が上がっていませんので、紺屋町とひまわり団地の自治会要望書を提出していただければと思います。また、防火水槽設置についての地元負担等について改めて確認します。
歩行者用信号機の設置(旧鹿野大橋西詰)
提案委員
旧鹿野大橋西詰交差点は、登校時間帯にかなりの車が通過する。事故を未然に防ぐためにも歩行者用信号機の設置を要望できないか。
事務局
信号機の設置は鳥取県公安委員会の予算で実施されますが、設置の優先順位があります。学校の方から児童へ通学の安全指導を行ってもらいます。また、一時停止のラインなどについて研究してみます。
委員
自治会の地区要望を出してみてはどうか。また、付近の老人介護施設や病院の職員へ通勤時の交通安全に協力依頼をしてはどうか。
委員
市道の交差点付近にスピードを落とすための段差を設けてはどうか。
その他
委員
地域振興会議の委員について、設置目的を明確にして、各団体の課題を共通認識していければいいと考える。
事務局
市町村合併時に、地域審議会として10年間、地域課題や行政からの情報などを審議していただき、鳥取市長へ答申してきました。その後の地域振興会議は地域の活性化の推進のために、自らの地域課題を検討していただいています。鹿野地域に対する課題など活発な意見交換をしていただいていると思っています。
会長
市町村合併から10年経過するが、地域振興会議の委員として地域の課題を考え、検討していくことのむずかしさを感じている。予算などの関連もあるだろうが、鹿野地域だけでできることは限られているように思う。
委員
「委員提案」の制度ができたのは、地域振興会議になってからで、以前はなかった。委員としての立場や個人的な考え方もあるが、もう一度地域振興会議のあり方を確認して、委員の共通認識をもってはどうか。
委員
各地域の地域振興会議の委員提案の状況はどうか。
事務局
調べてみます。
会長
委員提案として、文書でなくても口頭での意見でよいので、何か課題があれば、提案を願う。
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