第2期鳥取市農業振興プラン登録日:
1.策定の趣旨・経過
鳥取市は、平成25年5月、鳥取市の農業のあるべき姿、めざすべき方向、おもな施策などをまとめた「鳥取市農業振興プラン(平成26年一部変更)」を策定し、各種施策・事業を展開してきました。
このたび、本プランの計画期間が終了することを踏まえ、平成30年度から5年間の新たなプランとして「第2期鳥取市農業振興プラン」を策定しました。
5月~11月 |
原案作成(内部検討会:11回) |
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12月1日~1月中旬 |
関係課及び関係団体等への意見照会(意見数:関係課10件、関係団体18件、農業委員10件、農地利用最適化推進委員46件) |
12月11日 |
市議会12月定例会文教経済委員会にて中間報告 |
2月1日~28日 |
市民政策コメント(意見数:10件) |
2月23日・3月9日 |
市議会2月定例会文教経済委員会にて最終報告 |
3月30日 |
新プラン完成 |
2.第2期プランのポイント
(1)農業を重要な「地場産業」として位置づけ
【基本目標】
本市の「地場産業」として農業を再生することにより、雇用創出ならびに地域経済の活性化につなげる
(2)前提として4つの重点課題を設定
- 担い手の呼び込み・育成
- 産地としての生産力維持・拡大
- 農業生産基盤の維持
- 販路開拓
(3)進捗状況を明確化するため、12項目にわたる「目標指標」を設定
- 認定新規就農者数(新規)
- 認定農業者数(新規)
- 企業参入数(行政関与分)
-
主要品目生産規模
【米(きぬむすめ)、梨、らっきょう、白ねぎ、アスパラガス、ブロッコリー、肉牛、地鶏、椎茸(とっとり115)】 - 中心経営体への農地集積面積(新規)
- 食品関連企業とのマッチング数(行政関与分)
- 6次産業化の取組み事例(行政関与分)
- 鳥獣被害面積
- 狩猟者登録数
- イノシシ捕獲頭数(年間)
- 二ホンジカ捕獲頭数(年間)
- GAP認証の取得数(年間)
(4)基本施策に新たな要素を追加
- 鳥取市農業公社等、第3セクターの機能強化(基本方針1.担い手の確保)
- (仮称)麒麟のまち連携中枢都市圏(基本方針1.担い手の確保、基本方針6.農業生産の安定化)
- 食品ロスの削減(基本方針5.6次産業化・農商工連携の推進)
- 農観連携・農業版ワーキングホリデー(基本方針5.6次産業化・農商工連携の推進)
- スマート農業の推進(基本方針6.農業生産の安定化)
- 気象災害等の防止・復旧支援(基本方針6.農業生産の安定化)
- クラウドファンディングの活用(基本方針6.農業生産の安定化)
- GAP等の認証所得の推進(基本方針6.農業生産の安定化)
このページに関するお問い合わせ先
農林水産部 農政企画課
電話番号:0857-30-8302
FAX番号:0857-20-3947
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