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第43回 鳥取市文化賞受賞者紹介

 第43回を迎えました鳥取市文化賞の受賞者を紹介します。鳥取市文化賞は、昭和51年度から鳥取市の芸術文化に特に功績のあった方々に鳥取市文化賞を贈呈しており、第42回までに113名と5団体が受賞しておられます。

 

受賞者(3名)

小林 龍雄(こばやし たつお)氏    【民話】 鳥取市湯所町(84歳)

菊弘瀬 恭子(きくひろせ きょうこ)氏 【音楽】 鳥取市大覚寺(64歳)

松本 李南(まつもと りなん)氏     【書道】 鳥取市江津(63歳)

 

小林 龍雄(こばやし たつお)氏【民話】

 

【受賞理由】

 鳥取県東部に伝わる民話を長年(38年間)にわたって集め、幅広い人たちに伝えてきた功績は大きい。ふるさとの民俗や伝承文化が忘れられていく昨今、こうした営為(えいい))はとても重要だと思われる。

 昭和55年(1980年)、県庁勤務の傍ら、民話研究の先駆者、鷲見貞雄(すみさだお))さん主宰の鳥取民話研究会に入会。県東部の民話収集や研究発表を行い、その結果を新聞や各機関誌に発表。平成12年(2000年)には「とっとり民話を語る会」を結成。リーダーとして、語りの大切さを強調。各地の保育所や学校、公民館、高齢者施設などを訪問し、さまざまな民話を語り続けてきた。この間、山陰・夢みなと博覧会(平成9年)をはじめ、国民文化祭、全日本語りの祭り県大会に参加。広く語りの大切さを訴えてきた。また、県立博物館、やまびこ館、尚徳大学の講座やイベントなどで民話を語ってきた。

 小林氏は、本市を拠点に子どもたちに民話を聞く楽しさを伝えるため、長年学校や公民館等で活動され、民話を語り、民話を紹介する幅広い活動を続けており、民話を通じて先人たちの生活の情景や地域(昔からの)暮らしを次世代に引き継いできた業績は極めて大きい。

 

【主な活動実績

  鳥取県内伝承の語り

  鳥取市立小学校4校全児童(毎年実績10年)

  鳥取市立保育園2箇所3歳以上園児(毎月実績8年)

 (鳥取市民文化祭参加)

  親子で学ぼう昔のくらしと民話古民家囲炉裏端(毎年開催)

  平成17年より第三回鳥取県総合芸術文化祭参加(毎年参加)

  平成17年 全国生涯学習フェスティバル参加

  鳥取市社会教育事業団とっとり文芸に記事を入稿

  鳥取県民俗懇話会会報に記事を入稿

  鳥取市文化団体協議会 芸術の出前講座(講師:毎年実績10年)

 

【現 在】 鳥取県民話サークル連合会会長 日本民俗学会会員 鳥取民俗懇話会会員

      とっとり民話を語る会会長

 

菊弘瀬 恭子(きくひろせ きょうこ)氏【音楽

 

【受賞理由】

 17歳より箏を故・菊枡弘子氏に師事、19歳より三絃を故・佐々川静枝氏に師事。昭和52年に(社)当道(とうどう))音楽会野川流三絃、生田流箏の職格者(指導資格者)となり、昭和57年に箏教室を開き、子どもから大人まで伝統音楽を後世に伝える使命を担い指導にあたる。その後も箏、三絃、胡弓、現代曲の邦楽のプロとして研鑽に務めながら小学校、中学校、高等学校で箏を指導した。平成15年には文化庁委嘱事業伝統文化こども教室の講師として活動する。

 鳥取県東部を中心に演奏活動を行うが、大阪・東京での演奏にも参加、また中国・ロシア・韓国での海外公演も行い文化交流に努めている。平成14年の鳥取での国民文化祭には鳥取市文化ホールにてコンサートを行っている。今年7月にはとりぎん文化会館梨花ホールで結成25周年記念「箏・てまり会コンサート」を鳥取市民文化祭参加事業として開催したが、全国に通用する上質なプロの演奏会であった。

 菊弘瀬氏は箏、三絃後継者の育成、指導にあたるとともに、箏・てまり会の主宰を始め邦楽関係の役職を務めながら精力的に演奏活動を続け、本市の邦楽文化の振興、発展に尽くした功績は大きい。

 

【主な経歴】

 昭和52年  (社)当道音楽会 野川流三絃、生田流筝曲(そうきょく)少授導取得

          称号 菊弘瀬恭子 授与

 昭和57年  中授導取得 昭和60年 自宅と用瀬で箏教室を始める

 平成 1年  大授導取得 平成 7年 少勾当取得

 平成13年  中勾当取得 平成15年 大勾当(だいこうとう)取得

 平成13年~ 箏・三絃を菊伊祇(きくいし)京子氏に師事

 平成18年~ 胡弓を菊津木昭(きくつきあき)氏に師事

 平成19年~ 現代曲を石垣清美氏に師事

 平成12年~ 鳥取大学附属小学校・中学校非常勤講師

 平成15年~ 鳥取県特別非常勤講師として鳥取県東部の中学校で箏を教える。

          現在西中、東中、鹿野学園の講師。文化庁委嘱事業伝統文化こど教室講師。

          その後、H17より美保地区公民館子ども箏教室として移行。

 平成16年~ 鳥取商業高校社会人講師

 

【主な活動】

 箏・てまり会コンサート 新春演奏会

 鹿野ふるさとミュージカル 中秋の名月ジョイントコンサートの夕べ

 平成22年 ロシア ウラジオストク 「鳥取県文化デイズ」文化交流

 平成26年 韓国 清州芸術祭参加(鳥取市文化団体協議会)

 

【現在】 箏・てまり会主宰  公益財団法人当道音楽会大勾当

松本 李南(まつもと りなん)氏【書道】

 

【受賞理由】

高校生時代から柴山抱海に師事し、書に邁進。東洋大学にて国文、書を学び帰郷して県内県立高校の書道講師を勤める。

その間、(公財)独立書人団に所属して精進を重ね、平成25年1月独立書人団会員に推挙された。

今回平成30年独立選抜書展に会員のグランプリである会員賞を受賞、その書は伝統の上に立った穏やかな書として評価された。

また、県内では県展賞2回受賞して県展無鑑査の他、市展においても無鑑査、主に子供書道教室また山陰書人社の主要メンバーとして活躍、鳥取県書道連合会幹事、鳥取書道連盟理事、毎日書道展会友等。今回、平成30年独立書人団審査会員に推挙される。

永年にわたり、精力的に活動を続け優れた作品を発表するとともに、熱心な指導により後進の育成と書を愛する市民の拡大に努め、本市の書道文化の振興と発展に尽くした功績は極めて大きい。

 

【主な経歴】

 平成9年4月~平成29年3月まで鳥取県立高校にて書道非常勤講師

 

【主な受賞暦】

 平成19年 毎日展 秀作賞受賞

 平成19年 第51回県展 奨励賞受賞

 平成21年 第53回県展 奨励賞受賞

 平成23年 「放哉を書く」展 準大賞受賞

 平成27年 第59回県展 県展賞受賞

 平成28年 第60回県展 奨励賞受賞

 平成29年 第61回県展 県展賞受賞

 平成30年 独立選抜書展 会員賞受賞

 平成30年 「放哉を書く」展 準大賞受賞

 

【展覧会等】

 山陰書人社会員として毎年作品を展覧会に出品

 

【現在】 鳥取県美術展無鑑査 鳥取市美術展無鑑査 鳥取県書道連合会幹事 鳥取書道連盟理事 毎日書道展会友 独立書人団審査会員 山陰書人社会員



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