【注意喚起情報】架空請求にご注意ください!登録日:
「訴訟最終告知という身に覚えのない内容のハガキが届いた」、「利用した覚えのない内容の請求メールが届いている」という架空請求に関する相談が多く寄せられています。
【架空請求ハガキや封書の特徴】
- 「法務省管轄支局」「裁判所管理局」など、公的機関と間違えるような名称を使って送られてきます。
- 文面に「未納料金の訴訟最終告知」「訴訟を起こす」「差し押さえ」といった法律用語が使われ、不安になって連絡をさせようとします。
- 取り下げ最終期日が間近の日付で書かれており、急いで連絡が必要と思わせます。
- 文面側に保護シールが張られたハガキや、「重要」と書かれた封書などで送られるものもあります。
【メール、SMS(ショートメッセージサービス)による架空請求の特徴】
- 実在の事業者をかたって送られてきます。
(例)アマゾン、ヤフーサポートセンター、DMM相談窓口など ※実在する企業とは無関係です。
- 「本日中にご連絡なき場合、法的手続きに移行します」などと書かれており、急いで連絡が必要と思わせます。
【連絡してしまうと・・・】
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「訴訟の取り下げ費用」「示談金のための着手金」などと言って、金銭を要求される可能性があります。
「一旦支払えば後日返金される」と説明されても、返金されることはありません。 -
主に以下の支払方法を指示します。
- ATMから振り込ませる。
- 現金をレターパックや宅配便に入れて送らせる。
- コンビニエンスストアでプリペイドカードを購入させ、その番号を教えるよう指示する。
- プリペイドカードの支払番号を伝え、コンビニエンスストアのレジで支払わせる。
【対処法】
- このようなハガキやメールが届いても、絶対に相手に連絡をしないでください。
- いずれも典型的な詐欺の手口で、一旦支払うとお金を取り戻すことは、極めて困難です。
一度支払ってしまうと、さらなる金銭を要求されます。支払う前に消費生活センターや警察総合相談電話にご相談ください。
◆鳥取市消費生活センター(0857-20-3863)
◆警察総合相談電話(#9110)
<関連サイト>
消費者庁
注意喚起チラシ(法務省をかたるハガキ・メールver.)
このページに関するお問い合わせ先
市民生活部市民総合相談課 鳥取市消費生活センター
電話番号:0857-20-3863
FAX番号:0857-20-3919
電話番号:0857-20-3863
FAX番号:0857-20-3919