UR都市機構と「鳥取市中心市街地活性化とまちづくりに関する基本協定」を締結しました！登録日： 2019年7月5日

鳥取市とUR都市機構（独立行政法人都市再生機構。以下「UR」といいます。）は、鳥取市の中心市街地活性化とまちづくり推進のため、令和元年7月1日（月）に協力協定を締結しました。

1.背景

　全国的に人口減少、高齢化が進行する中、鳥取市も都市計画マスタープランや中心市街地活性化基本計画などの計画を定め、鳥取駅周辺・中心市街地の活性化に取り組んでいます。一方、URは全国各所の都市再生に関わり、様々なノウハウを有しておられ、これまでも鳥取駅周辺再生基本構想の策定など連携・協力して取り組んできました。

　こうした中、鳥取市とURが中心市街地の賑わい再生や鳥取駅周辺の賑わいづくりに連携して取り組むことは、本市のまちづくりを推進するうえで大変有効であることから、このたびの協定締結に至りました。

2.目的

　鳥取市とURが中心市街地活性化等に係る情報を共有し、包括的に連携・協力することで、中心市街地の賑わい再生と鳥取市がまちづくりの将来像として掲げる「多極ネットワーク型コンパクトシティ」の実現に向けた取り組みを推進することを目的とします。

3.連携事項

　（1）中心市街地活性化基本計画に基づくまちづくりの推進に関すること

　（2）中心市街地の賑わい再生に関すること

　（3）鳥取駅周辺の賑わいづくりに関すること

　（4）その他、協議により必要と認められる事項

4.今後の取り組み

• 令和元年7月1日付で締結をした「鳥取市中心市街地活性化等に係る調査研究業務に関する実施協定」に基づき、鳥取駅周辺の基礎調査、課題抽出を行い、あり方を検討していきます。
• 全国で活躍されるURの豊富なノウハウを生かした助言をいただき、庁内・庁外会議等で検討を行っていきます。
• 令和3年度策定予定の次期「鳥取駅周辺再生基本構想」策定に向け、取り組んでいきます。