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太陽系外から来た彗星(すいせい)をとらえた

 太陽系外から来たと話題の彗星(すいせい)、「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」を、鳥取市さじアストロパークでは継続して観測しています。
 9月は月明かりの影響で、良い画像をとらえることができませんでしたが、今朝は明け方に月明かりがなく、103cm反射望遠鏡に天体専用デジタルカメラを付けて、撮影することができました。観測の結果、明るさは17.2等(V等級)、尾が位置角311度の方向(北西)に、2.5分伸びていることが確認できました。

 この彗星は2019年8月30日、ロシアのボリソフさんによって発見され、その後の世界各地での観測から、太陽系外から来たことがわかり、2019年9月24日、国際天文学連合小惑星センターにより、太陽系外から来た2番目の天体として、「2I/Borisov」と命名されました。

 この彗星は2019年12月8日(世界時)に、太陽にもっとも近づき(およそ3億km)、また太陽系外へと去っていきます。もっとも明るくなっても15等級で、目で見える最も暗い星6等星の3800分の1の明るさにしかなりませんので、家庭用の望遠鏡では全く見えませんが、アマチュア天文家が持っているような望遠鏡にデジタルカメラを付けて撮影すれば、その姿をとらえることができます。
 これからしばらく観測可能ですので、鳥取市さじアストロパークの103cm反射望遠鏡(愛称:キラット望遠鏡)で定期的に観測する予定です。


2019年10月9日早朝に、103cm反射望遠鏡でとらえた「ボリソフ彗星」(真ん中でななめ右上に尾を引いている天体)

 


2019年9月27日早朝、103cm反射望遠鏡でとらえた「ボリソフ彗星」

 


2019年9月20日早朝、103cm反射望遠鏡でとらえた「ボリソフ彗星」



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