鳥取市

令和2年度 第1回青谷地域振興会議登録日:

令和2年度第1回青谷地域振興会議議事概要

 

日時:令和2年5月21日(木)午後2時30分~4時50分

会場:青谷町総合支所 第2・3会議室 

【出席委員】

高橋克己、長谷川英二、山本誠、平尾繁幸、久野浩太郎、奥谷吉男、長谷川和郎、

浜江和惠、塩とみ子、松岡礼子、大石剛史 

【事務局】

見生支所長、安達副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局青谷分室長)、

闥木産業建設課長、高野市民福祉課長、山口地域振興課長補佐
 

【関係機関】中村鳥取市水道局西地域水道事務所長

 

【日程】

1 開会

2 会長あいさつ

3 議題

(1)令和2年度 総合支所当初予算について           (資料1)

(2)令和2年度 水道工事箇所ついて              (資料2)

(3)新市域振興ビジョン推進計画進捗状況及び中期評価について  (資料3)

(4)地域振興会議予定について                 (資料4)

(5)その他

4 その他

5 閉会

 

≪議事概要≫

(1)令和2年度 総合支所当初予算について

各担当課長から予算、事業内容について説明。

【委員】新規事業であるスマートエネルギー構想推進事業(※注)について、調査事業の具体的な場所、委託先は決まっているか。

【事務局】専門のコンサル業者や研究機関に委託し、(財)日本きのこセンターや地元のしいたけ青谷生産組合と共同で、調査や企画を進めます。※新型コロナの影響で、今後のスケジュールが変わってくる可能性もあります。

【委員】夏泊朝市が休止になっているが、再開の目途がたたないのか。

【事務局】鳥取県漁協の組織的な事情の要因があり、再開見通しは立っていません。

【委員】地域で操業していた砕石場が事業廃止してから何十年になるが、廃屋建物などが残っている。事務所建物の撤去や活用を行うには、どのようにしたらいいか検討してほしい。

【事務局】民間所有の廃屋対応は、市で強制撤去ができないため、所有者を特定して依頼していくしかありません。

【委員】何とか対応できる方法を一緒に考えてほしい。廃屋の場所が河川敷であった場合、河川管理側から対処する方法がないのか、まず調べてみるところから進めることができないか。

【事務局】廃屋が周辺に危険を及ぼすような場合は、強制執行に至ることもありますが、現地はそのような状況ではありません。また、状況が分かれば、報告させていただきます。

【委員】視点を変えて、環境や美観保全の観点から取り組むことができないか考えてみてはどうか。

(※注):地域創生を進めるためにエネルギーを地域で生み出し、地域で活用する「エネルギーの地産地消」を推奨する事業.。耕作放棄地にソーラーシェアリング(営農型太陽光発電設備)を導入して、原木しいたけを栽培するなど持続可能な農業モデルを確立し、新規就農者の確保・育成による特用林産物生産の振興を図るもの。

 

(2)令和2年度 水道工事箇所について

西地域水道事務所長から令和2年度水道工事箇所について説明。

【委員】水道管の老朽化の取り換えの見通しはどうか。

【水道局】西地域水道事務所は、気高、鹿野、青谷の業務を担当していますが、老朽化管路を優先して更新しています。漏水事故があれば、新しい管路であっても優先的に実施しています。今後もこの予算規模で進める予定です。

 

(3)新市域振興ビジョン推進計画進捗状況及び中期評価について

各担当課長から令和元年度実施内容及び中期(平成28年度~令和元年度)における総括、令和2年度の取組について説明。

【委員】夏泊朝市について、住民の中では、コロナ影響で3密状態になるから開催されないのではないかと話をしていて、再開を期待しながら待っている。夏泊朝市が開催されないということを、今後どこかでお知らせするのか。「あおいち」や青谷上寺地遺跡ボランティア講座など、いろいろなことが動き出す前に、事前に教えて欲しい。

【事務局】「あおいち」は、6月開催を中止しました。今後部会を開催して、開催可否を検討する中で、中止の際にどのようにお知らせするか検討していきます。青谷上寺地遺跡ボランティア講座は、7月開講に向けて、6月区長文書でお知らせする予定としています。夏泊朝市については、いただいた意見を漁協に申し入れして、対応を検討したいと思います。

【委員】「あおいち」は全体計画が中止の可能性もあるのか。出店側は通知がないので今年は開催されないのかと思っている。中止されるのであれば知らせてほしい。

【事務局】部会で今後の方向性が決まってきますので、出店される各団体へもお知らせしていきます。

【委員】路線バスは日ごろ見ていても、車内は空っぽの状況。乗ってもらうよう推進することを考えても、現状では難しいと思うので、早く次の手段を考えることと、スクールバスの対応方針を、しっかりと検討してほしい。

【事務局】スクールバス対策は市内部で協議は行われていますが、具体的な方針はまだ決まっていません。

【委員】路線バスについては、昨年各地区公民館で話合いがあったが、次の段階の話し合いの機会などは市で設定してもらえるのか。各地域ではいろいろと住民の間で話がされているが、今後どうしていったらいいか分からない状態になっている。

【事務局】青谷地域の生活交通会議を立ち上げるとともに、会議で話し合われた内容や今後の交通をとりまく状況など、新しい情報を説明するなど、各地区単位でも会議を開催し、意見を聞くことが必要と思います。

【事務局】利用促進については、「乗っていく」という意識を持ってもらうことが大切だと思います。利用が増えれば事業者の撤退の判断に猶予期間が生じることにつながるのではないかと思われます。急いで次の対策を検討する段階に入ってきており、新型コロナの状況を見ながら、話し合いの機会を考えていかなければならないと思います。

【会長】公共交通に関しては、スクールバスとしての役割もあるので教育委員会とも連携を取って、方策を考えて欲しいと思う。

【委員】地区単位ではなく、部落単位で話し合いをすれば、本当に困った状況が伝わるのではないか。一人が何回乗ってもらえばいいというように、具体的な目安を示して、話し合いをしていったらいいのではないか。

【事務局】市の交通政策課が試算している参考情報があったかと思います。あくまで全市的な試算ですが、調べて紹介したいと思います。

【委員】企業誘致の関係で、新型コロナでリモートワークやテレワークで、東京一極集中が見直されるチャンスだと思うが、例えば、県をあげて、災害時等に鳥取は仕事がしやすいということをPRして、企業誘致するという方法もあるのではないか。

 

(4)地域振興会議予定について

地域振興課課長補佐から、令和2年度の地域振興会議予定について説明。

【委員】昨年のブロック会議で道の駅のことを聞いたが、1年経過して、現在はどのような状況になっているのか知りたい。道の駅西いなば気楽里から青谷の方に来られる方はどの程度あるのか。

【事務局】道の駅に来られた方が、次にどのような行動をされたかという統計的な数字はないかと思いますが、紹介できる数字があれば調べておきたいと思います。

 

(5)その他

(1)青谷地区保健センターの青谷福祉会への譲渡結果について

市民福祉課長から説明。

【事務局】青谷地区保健センターは4月1日に青谷福祉会に譲渡され、市の各種検診は、現在は支所で実施しています。また、以前から保健センターを利用して活動されていた団体については、譲渡後も引き続き施設を利用して活動されています。

(2)新型コロナウイルス感染症に係る鳥取市等の対応状況について

支所長から対応状況について説明。

【委員】特別定額給付金は申請してから給付まで何日くらいかかるという目安はあるか。

【事務局】特別定額給付金について市のお知らせとしては、「場合によっては、2週間程度かかる可能性があるのでご承知ください」という案内をしています。

【委員】現在の施設の利用、段階的な対応方針、市民の行動等への要請など、町民への周知が大切だと思うが、どのように考えているのか教えて欲しい。

【事務局】施設利用については、各施設を通じてお知らせしています。コミュニティセンターや地区公民館の利用等は音声告知放送を行いましたが、全戸チラシ配布などは行っていません。現時点で、先行きの段階的な流れは、示されていません。全ての町民に同時に知っていただく有効な周知方法について、段階的に対策も変わっていくことを考慮しながら、あらためて検討します。

 

 

 

 

 

 

 

このページに関するお問い合わせ先

青谷町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8692
FAX番号:0857-85-1049

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