とっとり市報 HTML版
2021.09 No.1133

まちかどアルバム

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麒麟獅子舞を体感

国府町町屋地内/7月17日(土)

因幡万葉歴史館で、「日本遺産・麒麟獅子舞体験体感プログラム」が開催されました。これは、普段神社の祭礼でしか見ることのできない麒麟獅子舞を、より多くの人に体感してもらおうと実施したもので、およそ50人が訪れました。「因幡麒麟獅子舞の会」による迫力ある舞や、舞に使われるかねや太鼓の体験コーナーがあり、参加者からは「自分の太鼓に合わせて獅子が舞ってくれたので感動した」などの感想が聞かれました。

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夏休みジュニア司書体験!

用瀬図書館/7月19日(月)・21日(水)

用瀬図書館でジュニア司書体験が行われ、小学生8人が参加しました。これは、司書の仕事を知ることで図書館への理解や関心を深めてもらおうと、今年から新たに始まった取り組みです。カウンターでの本の貸出や返却、普段は入れない事務室での本の受入業務などを体験した子どもたちは、「司書の仕事は思っていたより多く大変だった」「来客応対は緊張したが楽しかった」と貴重な経験に大変充実した様子でした。

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アマビエを作ろう

気高町山宮地内/7月20日(火)

逢坂地区公民館で行われた「夏休みなんでも教室」で、小学生11人が粘土細工でアマビエを作りました。アマビエは江戸時代に海中から姿を現し、豊作や疫病を予言したといわれる妖怪で、疫病封じの妖怪としても有名です。子どもたちは、新型コロナウイルスが早く収束するようにと願いながら、整形してアマビエの形になった白い粘土にペンで色付けしたり、ビーズや貝がらを飾り付け、個性豊かなアマビエを作りました。

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SUP(サップ)でのんびり海さんぽ

青谷町青谷地内/7月18日(日)

青谷海岸で、青谷地域活性化推進事業の「SUP(スタンドアップパドルボード)体験」が行われました。この日は波がほとんどないSUPに絶好の日和で、親子連れなど17人が参加しました。参加者は、インストラクターから乗り方や漕ぎ方を教わり海に入ると、次第にパドルを使って、立って漕げるようになりました。参加者は、「海の上はとても気持ちよく、眺めもすばらしかったです」と満足そうに話していました。

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「生きた砂丘」を守るために

浜坂地内/7月17日(土)

鳥取砂丘では、雑草が伸びることで砂の移動が遮られ、美しい風紋や砂簾(されん)が見られにくくなってしまいます。そこで鳥取砂丘未来会議では、「砂の動く生きた砂丘」を維持するため、平成16年からボランティア除草を実施しています。この日はおよそ160人が参加し、2時間にわたって作業を行いました。日が昇るにつれてジリジリと暑くなる日でしたが、参加者らは汗を流しながら、袋いっぱいに抜いた雑草を詰めていました。

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桃の出荷が最盛期

神戸地内/7月19日(月)

県内唯一の桃産地・神戸地区では、昼夜の気温差のある高地という立地を生かし13軒の農家が14品種の桃を栽培しています。桃の収穫は実が痛まないよう朝の涼しい時間に行い、午後から地域の人も加わり選果作業や、進物用の箱詰め・出荷作業を行います。今年は大玉傾向で甘い実に育っているということで、この日も選果場には朝どれの新鮮な桃を求めて、長い列ができていました。収穫作業は8月中旬頃まで続きます。

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駅前花時計が模様替え

永楽温泉町地内/7月20日(火)

鳥取駅前の花時計では、季節ごとに市内の小学生がデザインした絵柄に植え替えを行っています。この日は、夏の絵柄への植え替えが行われ、浜坂小学校6年の濵本萌花(はまもとほのか)さんがデザインした、大きな一つ星の柄が登場しました。「夏に見えるたくさんの星」と題したこのデザインは、赤、青、黄のペチュニア1350本を使って、鳥取の夜空に輝く星を再現しています。鳥取駅前にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

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図書館の裏側を探検!

富安二丁目地内/7月23日(金)

鳥取市立中央図書館で探検ツアーが行われました。この日は午前中に8組の親子が参加し、移動図書館車の車庫や、地下書庫などを探検したり、返却された本が棚に戻っていくまでの流れなどを学びました。ツアーの途中には、図書館の職員から「中央図書館が1カ月に購入している本は何冊でしょう」など、さまざまなクイズが出題され、子どもたちは真剣な表情で考えながら、図書館についての知識を深めていました。