鳥取市

令和5年度 第2回青谷地域振興会議登録日:

令和5年度 第2回青谷地域振興会議議事概要

日時:令和5年5月31日(水)午後1時30分~3時30分

会場:青谷町総合支所第2・3会議室

 

【出席委員】

長谷川和郎、浜江和恵、松下達夫、久野浩太郎、植田 隆、前田幸一

長谷川大之、塩とみ子、松岡礼子、大石剛史、大谷 茜

 

【事務局】

田中支所長、田中副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局青谷町分室長)、

金崎市民福祉課長、高野産業建設課長、房安地域振興課長補佐

 

【日程】

1 開会

2 会長あいさつ

3 議題

(1)鳥取市新市域振興ビジョン推進計画進捗状況について       資料1

(2)青谷町版総合戦略(第2期)進捗状況について               資料2

(3)その他

4 その他

  報告事項

  (1)青谷地域の人口動態等について               資料3

  (2)青谷町内の路線バスの利用促進について(お願い)       資料4

5 閉会

 

≪議事概要≫

(1) 鳥取市新市域振興ビジョン推進計画進捗状況について 

各担当課長から説明

【委員】令和5年度の予算額がほとんど載ってないがなぜか。

【事務局】予算が載っているのは地域特定予算です。金額が載っていない計画は、予算不要のものか、本課で予算がついているものです。例えば21番の「自主防災組織の充実と連携」では支所の予算はありませんが、危機管理課の予算で執行するので、この計画に金額は上がっていません。

【委員】14番の「漁協の就業支援」についてだが、予算はどうか。

【事務局】市の林務水産課が補助します。

【委員】研修は単年度か。

【事務局】1年の方もありますし、延長される方もあります。

【委員】その人たちは、結果的には、どういう状態になっているのか。

【事務局】そのままそこで就職されています。

【委員】15番の「夏泊の朝市イベント」だが、再開になってとても喜んでおられる方が多くて、魚が大好きな地域だと改めて思った。コロナ対策もしっかり行われていてすごく良かった。

【委員】5月に実施した朝市にどれぐらいの来客があったのか。また、6月のPR方法はどうするのか。

【事務局】5月の朝市は100人以上並んでおられました。この朝市は県漁協が主催で、どこまでPRするのか、県漁協と調整しながらやってきました。支所は、マスコミに情報提供するとかいろいろ提案したのですが、コロナが落ち着いてすぐということで、PRは、口コミをメインにして、チラシは、ようこそ館、道の駅ぐらいにしようということになりました。支所としては各戸配布でもしようかと思いましたが、漁協からそういう話があったので、そのようにしたというところです。6月のPR方法はこれから考えます。

【委員】5番の「地域活性化イベントの再構築」という項目の中で、以前、因州和紙フェスタと日置の収穫祭を秋に一緒に開催していたものを、今年度は、和紙フェスタは実施せず、和紙ドームを製作すると聞いたが。

【事務局】昨年度までは、和紙フェスタを実施するように予算を組んでいましたが、過去3年間コロナで実施できませんでした。和紙の産地強化を図るため、今年度の事業計画について、にぎわい創出実行委員会の青谷因州和紙産地強化事業部会で検討した結果、和紙フェスタはやめて、和紙のPRに予算を重点配分しようという意見が多く、大型ショッピングモールとか、県外に出かけて、因州和紙を広くPRしようということになりました。また、地域連携事業ということで、日置地区で和紙ドームを作ることとし、地域の人達も気軽に参加できて、簡単につくれるよう、かまくら程度の大きさのものを計画しています。

(2)青谷町版総合戦略(第2期)進捗状況について

各担当課から説明。

【委員】青谷かみじち史跡公園のオープンが近づいてきて、いろんなことを想像するが、イメージがわかない。わかる範囲でいいので教えてほしい。

【委員】巷の噂だと、青谷かみじち史跡公園は今年の秋にオープンできないのではないかと聞いているが、そんな中でフェスタができるのか心配する。

【事務局】史跡公園内の設備内容については、県に聞いて次の会議でお知らせします。二つ目のオープンの日程につきましては、展示ガイダンス棟の横の重要文化財棟があって、これが重要文化財を保存するという目的上、文化庁の審査があり、保存しても大丈夫かということを、しっかり見極める必要があるそうです。9月ぐらいにその審査があると聞いておりますので、そこで通れば、11月23日に予定されているフェスタと、同日でオープンができると考えています。もし万が一、オープンができなくても、フェスタだけは開催しようと計画していますが、できればフェスタと同時にオープンできることを願っています。

【委員】上寺地を一つの足がかりとして青谷というものを、もっと広く知っていただきたい思っているが、食について、今は何か、上寺地とか弥生とかにこだわっているが、本来、青谷と言ったら、遠くの人からは、生ガキが食べられるところがないだとか、わかめが欲しいが手に入らないがどうにかならないのかとか、イガイご飯おいしかったなあとか、弥生ではないものの、食の懐かしさを語ることがたくさんあって、他地域から、そういうものも目指して来られるとしたら、弥生のものにこだわるのも大事だけれども、そういう青谷独自のものも大事にして欲しいと思う。

【委員】今、上寺地がすごく話題沸騰していると思うが、2、3年前だったら、北前船とか、ジオパークとか、飲食店もそれについて協力されていたと思う。今は、食で弥生とつければ、何か補助してもらえるのか。

【事務局】うちの方がお願いして、各事業者の方にご協力いただいているということで補助金は出しておりません。

【委員】青谷をイメージさせるようなことで、将来的にはジオパークも北前船も弥生もある青谷っていう感じで持っていって欲しいと思う。

【委員】「スーパーボランティア」の事で、各地区公民館にスーパーボランティアの働きかけを提案中と出ているが、まちづくり協議会とか公民館は、すごく支所と近いのに、この2年間、検討中・提案中というのはどうかと思う。

【事務局】各地区のまち協とかにいろいろお願いしたいのですが、支所がこれをやってくださいとは言えません。上寺地遺跡の話が具体的に見えてこないためか、具体的に何をしようとなっていないのですけども、いろんな活動の中で、これからも少しずつ地域の方にお願いしたいと考えております。

【委員】青谷町のパンフレットはたくさんあるが、将来的に、青谷町のことが総合的にわかる1冊にまとめたものが出来たらいいと思う。

【事務局】現在、紙ベースのパンフレットがあり、それと、ホームページ上に観光地とかいろいろ載っています。今後も、より見やすいように、内容をさらに充実させていきたいと思います。冊子については、今後検討していきたいと思います。

【委員】ホームページは誰が作成していますか。

【事務局】市の広報室が作っているホームページもあれば支所のホームページもあります。支所のホームページは支所の職員が作成しています。

(3)その他

【委員】平成25年に倒産した鳥取森田の問題だけは何とか解決して欲しいと思っており、地域振興会議で意見をまとめて意見書を出したいと思っている。公園の敷地として買ってもらってもいいし、工場を壊して更地にして工場誘致でもいい。現在の状況が分からないか。

【事務局】過去の経過を調べてみると、現状としては、建物のダクトが風で落ちて、近所の工場に穴が開いたということが起こっています。煙突の見た目も非常にいかついですし、倒れた時の事を心配されるのも当然かと思います。倒産当初には法律事務所が破産管財人になっており、今はそこが鍵の管理はされていますが、精算業務はもう終わっているという事で、建物は処理できない物件であるとのことです。市の企業立地・支援課が、そこに工場を誘致するようなことも検討したみたいですけども、産業廃棄物等の心配もあり、その処理費だけで3億数千万かかるということで話が終わったようです。それから何とか建物を解体してほしいということで、建築指導課に聞いてみたのですけども、工場が傾いて、今にも倒れそうだという状態にならないと手がつけられないとのことでした。煙突についても担当の技師が来て測ってみた結果、傾いていないとのことです。市の顧問弁護士に相談しているのですが、代理人を立てて、その人に所有者になってもらって、その人に始末してもらうということが法律上は可能ですけれども、誰がそのお金を払うのかということが問題になってしまいます。今心配しているのは、工場の上にダクトがあってそれが落ちてくるという状況があり、それだけでもなんとかできないか考えていたのですけど、建物全体となると非常に難しいと考えています。全国的にも同じような事例はあるようですけども、ただそれは市レベルでどうこうできる話でもなく、悩んでいるというのが正直なところです。先ほど言われた意見を、どういう形で出していくのがいいか検討したいと思います。次の会議にお示しできたらと思います。

4 その他

 報告事項

  (1)青谷地域の人口動態等について説明

  (2)青谷町内の路線バスの利用促進について(お願い)について説明

 

このページに関するお問い合わせ先

青谷町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8692
FAX番号:0857-85-1049

ぜひアンケートにご協力ください

Q1. このページの内容は参考になりましたか?
Q2. このページの内容はわかりやすかったですか?
Q3. このページは見つけやすかったですか?
Q4. このページはどのようにしてたどり着きましたか?