2020.08.03　コロナ対策について　2020-A0053-001登録日： 2020年8月31日

受付日： 2020.08.03 　　分類： 教育・学校教育・教育

タイトル
　コロナ対策について

内容
　新型コロナウイルス感染者の判明の記者会見において、市長の口から直接記者の質問に対して、学校名の公表がありました。私はその校名発表に、とても違和感と不安を覚えました。今回の発表は、学校側かその他関係者と充分に協議された結果なのでしょうか？
　学校名発表をする事で、それが感染防止に繋がるとは、とても思えません。そこに何のメリットも無いと感じられるのは私だけでしょうか。
　市長にはそのへんの判断を、もっと慎重に行うよう要望いたします。

回答
　このたびご要望いただきました、コロナ対策（学校名公表の判断）について回答いたします。
　本市では、新型コロナウイルス感染症の発生にあたっては、直ちに感染された方の詳しい行動歴を確認させていただき、接触者の特定などの調査を進め、調査結果に基づき、出来る限りＰＣＲ検査を実施し、その結果を本市公式ホームページでもお知らせしていることろです。また、感染者の行動歴から感染拡大が危惧される場合、「新型コロナウイルス感染症患者の行動歴による店舗・施設等公表基準」に基づいて、市民の皆様に正確な情報をお届けすることとしています。
　今回の学校名公表については、感染防止を第一に総合的に判断して公表したものです。感染防止、感染拡大防止に向けた取組を進めていくためには、市民の皆様と正確な情報を共有し、それに基づき正しく行動することが何より大切と考えます。
　新型コロナウイルスの感染が日本国内でも拡大する中、感染された方やそのご家族などに対して、誤った情報や認識に基づく不当な差別・偏見・いじめ・ＳＮＳでの誹謗中傷等の人権侵害があってはなりません。不確かな情報に惑わされて人権侵害につながることのないよう、国、県及び本市公式ホームページなどで、新型コロナウイルスについての正確な情報をご確認いただき、冷静な行動をとっていただくよう、今後も呼び掛けてまいります。

　　
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