鳥取市

2024.3.18 小規模校統廃合に関して登録日:

受付日: 2024.03.18   分類: 教育・教育一般・教育施策

タイトル
小規模校統廃合に関して

内容
1、教育委員会の小規模校統廃合は地域と保護者に委ねる形ですが、統廃合に関する提案しかないのはなぜでしょうか。
2、ここまで統廃合を急がれるのはなぜでしょうか。財政的な問題であればしっかりと説明が必要ですし、住民や保護者も理にかなっているのであれば納得することと思います。
3、放課後児童クラブは、今私たちの小学校では1~6年生まで制限なく預けれますが、統合してこれが継続できますか?
4、スクールバス導入、教員の職場環境の改善や軽減負担も一番に急ぐべき課題ではないでしょうか。
5、小規模校といわれる学校はいつまでこの統廃合について話し合うべきでしょうか。

回答
1、検討組織立ち上げまでの説明会では、「鳥取市立学校適正規模・適正配置基本方針」の内容や将来の児童生徒推計及び小規模や大規模化のメリット・デメリットを示しながら、話し合いの必要性を理解いただけるよう実施しています。検討組織立ち上げ後は、各地域での話し合いに参加し要望に応じて資料提供を行うなど、各検討組織に確認を取りながら情報共有をさせていただいております。今後の学校のあり方については、検討組織で丁寧な議論が行われることを重視しており、教育委員会として必要に応じ、説明、支援等を行ってまいります。

2、当該地域においては、複式学級のある学校があり、校区審議会の答申により早急に議論が必要な学校区として挙げられています。今後、ブロック別協議会を設置し、ブロック内の学校の将来像について合意形成を図っていく予定です。

3、放課後児童クラブの開設にあたっては、平成30年9月に国が策定した「新・放課後子ども総合プラン」による「学校施設を徹底的に活用する」という方針のもと、学校、運営団体、教育委員会学校教育課で協議を行い、開設場所を確保しています。
 学校統合の際には、児童クラブ利用希望のニーズを把握し、希望するすべての児童の受け入れが可能となるよう、開設場所の確保や環境整備を行っていきます。

4、スクールバスの導入については、これまでの回答でもお伝えさせていただいているとおりです。また、教員の負担軽減等、働き方改革については、これまでも複数回、検討委員会等を開催して取組を進めてきており、今後も推進していく予定です。

5、この「鳥取市立学校適正規模・適正配置基本方針」では、10年後、20年先を見据えた議論をお願いするものです。保護者や地域の中には様々な意見がありますので、将来的な学校のあり方を描きながら、各検討組織で議論を深め、合意形成を図っていただきますよう引き続きお願いします。
 ブロック別協議会を設置すれば、いつごろまでに方針を決めていこうということも協議できる場となりえると思います。仮に、学校存続が選択された場合でも、児童生徒の教育環境に十分配慮した魅力ある学校づくりに努めていただきつつ、その校区の児童生徒が将来的に適正な規模の学校へ通学できるよう、不断の検討がなされるべきと考えております。


【本件に関するご質問・お問い合わせは下記まで】
  1、2、5、  
   教育委員会 教育総務課校区審議室
    電話番号:0857-30-8405
    E-mailkokushingi@city.tottori.lg.jp
  3、4、
   教育委員会 学校教育課
    電話番号:0857-30-8411(3、)
    電話番号:0857-30-8412(4、)
    E-mailkyo-gakkou@city.tottori.lg.jp

このページに関するお問い合わせ先

市民生活部 市民総合相談課
電話番号:0857-30-8181
FAX番号:0857-20-3919

ぜひアンケートにご協力ください

Q1. このページの内容は参考になりましたか?
Q2. このページの内容はわかりやすかったですか?
Q3. このページは見つけやすかったですか?
Q4. このページはどのようにしてたどり着きましたか?