鳥取市

令和6年度 第1回青谷地域振興会議登録日:

令和6年度第1回青谷地域振興会議議事概要

 

日時:令和6年4月23日(火)午後1時30分~3時15分

会場:青谷町総合支所第2・3会議室

 

【出席委員】

長谷川和郎、浜江和恵、徳田章人、松下達夫、久野浩太郎、植田 隆、前田幸一、

長谷川大之、松岡礼子、大石剛史、大谷 茜

 

【事務局】

佐々木支所長、田中副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局青谷町分室長)、

高野産業建設課長、金崎市民福祉課長、山田地域振興課長補佐

 

【日程】

1 開会

2 委嘱状交付

3 会長あいさつ

4 支所長あいさつ

5 議題

【報告事項】

(1)令和6年度 総合支所等の体制について         (資料1)

(2)令和6年度 青谷地域に係る当初予算について                   (資料2)

【協議事項】

(1)令和6年度 地域振興会議開催スケジュールについて           (資料3)

(2)令和7年度 青谷地域振興特定予算にかかる提言について    (資料4)

6 その他                         (資料5)

7 閉会

 

≪議事概要≫

<報告事項>

(1)令和6年度 総合支所等の体制について

   事務局より説明 質疑なし

(2)令和6年度 青谷地域に係る当初予算について

   各担当課長から説明

 

【委員】1の大規模改修について、簡単な平面図などあるか。施設がどう変わるのか知りたい。

【事務局】平面図があるので説明します。

【委員】住民が利用できる会議室が少なくなるのでは。

【事務局】改修期間中の会議室が少なくなってしまうので、その期間はいろいろご迷惑をおかけすると思います。皆さんのご協力をいただいて会議室利用をやっていかないといけないと考えています。完成後は面積的には少し減りますが、会議室は4部屋となる見込です。

 

<協議事項>

 (1)令和6年度 地域振興会議開催スケジュールについて

地域振興課長補佐から説明

【委員】ブロック会議について、昨年度は無かったが、何故か。

【事務局】ブロック会議は西地域で共通する議題がある場合に開催しています。昨年度は特に共通の議題が無かった為開催しておりません。今年度については未定ですが、議題があれば開催検討させていただきます。

【委員】以前にはどのような議題で開催されていたのか。

【事務局】確認して次回以降の会議等で回答させていただきます。

 

(2)令和7年度 青谷地域振興特定予算にかかる提言について

地域振興課長から説明

令和7年度に向けて地域振興特定予算を地域振興会議の中で、事業の見直しや新規事業の検討を審議いただき、予算要求に反映していきたいと考えています。事業の詳細は補佐から説明いたします。

地域振興課長補佐から事業詳細説明。

【委員】ここでの意見が予算に反映できるっていうのは非常にいいことだと思うが、実際には予算枠とかいろんなことが決まっててそんなに変えられることがないように思う。例えばどういうことを変えられることができるのかっていうのが若干わかると意見を出しやすい。

【事務局】今回お示しした予算の中でスクラップアンドビルドというところを考えていただきたいのですが、一方で補助金を有効に生されてる団体等もありますので、なかなか実際のところは見直せるところが少ないかもしれません。ただ事業費の多い少ないとかではなく、考え方や方向性など、お知恵をいただければと考えております。

【委員】来年度に向けて事業の整理統合の検討するのであれば、しっかりと時間をとって協議して見直しした方が良い。

【事務局】できること・できないことがありますが地域振興会議の方で皆さんから出た意見を元に7月くらいまでに検討を重ね、8月の会議までに検討して案をお示ししたいと考えています。

【委員】5月の振興会議では具体的な見直しを検討できる資料を示していただいた方が良い。

【事務局】5月の振興会議では地域振興会議のあり方についても説明させていただく予定ですので、早めに資料をお配りするようにしたいと思います。

【委員】9ページ、青谷高校に県外から入学される方の下宿先を探しているとの事だったが、受け入れ先は決まったのか。

【事務局】はい。

【委員】予算では2人となっているが、2人入ったのか。

【事務局】今年度は1人です。

【委員】以前は卓球部で生徒を呼ぼうとしていたが、中々集まらず、別の特色あることで青谷高校に県外から来てもらうようアピールする。そういう意味でこの予算を立てられていることは良い。岩美高校などは受入れ体制がすごくあると聞いている。

【事務局】岩美高校はバレー部関係での呼び込みが多いと思っています。

【委員】この高校の連携について、高校の思いっていうのもあると思うが、そこのいわゆるすり合わせをされているのか。例えば会議などで青谷高校の方向性としてはこういうふうに持っていきたいと考えてるんだけど市の方の予算立ての関連性はどうなのかとか、そのあたりで、先ほどの話もあった卓球の位置づけも、高校としては卓球の位置づけもあると思うがそこのところどうかとか、そういうところの議論はされているのか。

【事務局】少子高齢化ということがありまして、各県立高校の人員がかなり私立高校等に流れていっておりまして、県立高校もかなり定数を充足している高校が減ってきてることがあります。そういった危機感もありますし、特色を打ち出す必要がございまして、上寺地を使って特色のある取組ということで今実際、高校の中でも小学校でも中学校でもそれぞれで取り組んでいるところですが、この中で青谷高校の特色について、近隣の高校さんとも競争の時代になっており、そういったことを希望されて来られる方がありましたら、って形で全国発信をする事業者の方に委託しまして、投げかけてみたら今回応募があったということです。

また、青谷高校を支援する会という組織があり、最近は高校から支所へ要望は少ないようですが、定期的に地域のメンバーが集まって、校長先生に来てもらって学校の状況や課題問題と情報共有しながら青谷として支援できることが何なのか、情報共有している状況です。

【委員】思いとしては高校の思いと、それから県の支援、市の支援とかいわゆるベクトルが同じ方向を向いてるかが大切じゃないかなと思って意見したので、そういうふうに一応理解をしていただきたい。

【委員】史跡公園がオープンして1カ月経つ。開園の時は知事も来て、そっくりさんもいて元気出していたが、その後、公園の前をずっと通るが駐車場に車が来てない。もし分かれば、速報値で今利用者がどれくらい来られたのか。

【事務局】かみじち史跡公園が3月にオープンして、約1ヶ月程度という状況になりますけども、史跡公園の方に聞き取りをしたところ、先週の土曜日、4月の20日時点で累計の入場者数が4961人です。オープンの日が大体1000人ぐらいはあったんじゃないかっていうようなことだったので、その後の経過ということですけども、史跡公園の方の見通しでは年間で大体2万から3万ぐらいのところを見込んでいるというようなお話で伺っておりまして、現状で想定より少ないということではなく、概ね見込み通りの入込だと伺っております。

【委員】利用された方の意見が、例えばこの暑い中には孫を連れて、それで行ったところ、アイスクリームをちょっとそんなもん全く何にもない。これもう早く出て、そういうところに行きたいっていう、そういう状況の中がね、今はもうちょっとすれば、そういうコーナーもできたり徐々に公園自身が完成してないんだし経過的にはこんなもんかな、そのうちできると思うねなんて言ってるけども、ちょっとそういう意見がある。やっぱりちょっとコーヒー一杯ぐらい飲みたいなとか、ぐるっと回ってきて、テーブルに着いたらアイスクリームが食べたいなと子供が言うとかそういうのに答えられるような状況はできるのかな、難しいのかなっていうのをちょっと感じた。

【事務局】いただいたご意見についてですが、事前に支所の方で作っていますのは、認証店とかそういったものを史跡公園から情報提供しており、町内でこういった店がありますよっていうのをご案内するということです。直接展示館にはそういったものはないんですけれども、あとは今登録されてる業者さんの方の反響がもし聞ければ、ありがたいかなと思っております。

【委員】確かに大型連休なんかねキッチンカーとかおいてあれば大分違うかなって単純に思ったりするんだけど、そういう計画はあるのかないのか。

【委員】県の施設なのでなかなかですけど、特別重要文化財棟の1階のテラスのようなものが1階にありますね。そこんところで例えば軽食や、コーヒーとかああいうのが出ればとってもいいかなと思ったりしたんです。自販機も同じでない何にもないそこは喫茶コーナーのような形になればね、ちょっといいかなと田舎でもいいしなと思ったりしてます。

【委員】雑談ですがそういう声が非常に多いのでお伝えいただきたい。

【事務局】史跡公園の方にはそういった意見があったということでお伝えします。

【委員】同じく史跡公園に関してですが、一般の声で青谷駅を降りたときにどこに進めば史跡公園に向かうのかが全くわからないっていうことがあった。道が大きいのが3本あってっていうのがあったので、何かおすすめの道でもないけど一番近いのはこの道を進んでくださいっていう看板みたいなのは、支所では作れないものか。

【事務局】案内表示については、史跡公園からも意見をいただいていまして、来場された方が駅から迷って大変困ったというふうに伺っています。現在総合支所と史跡公園の方で案内看板とかの表示をちょっと増やすような取組を進めており、大型連休までには表示を拡充できるようにいたします。

【委員】史跡公園は国の建物だと思っていたので、国とか県がやっていくんだと思っていたが、市も関係しているのか。

【事務局】当施設は、市と県の方で応分の負担をしておりまして、建築面積や敷地面積等を基に検討して按分しており、大体市が3分の1、県が3分の2といった感じで事業費負担をしているところです。

【委員】事業の中に、高齢者や子供たちを対象とした予算措置が無いので、そういった視点での検討もしていただきたい。

 

6.その他

(1)鳥取森田跡地について

支所長から2月議会での質問経過について説明

【委員】所有者が不在とのことだが、追跡を進めることはできないか。

【事務局】財産を整理しているので、所有者はいない状況と結論されています。

【委員】煙突も老朽化が進んでいるが、倒壊した場合どうなるのか。

【事務局】仮に倒壊した場合に被害に遭われたとしても、補償する者がいないのでどうすることもできません。

【委員】無償で使ってくれる人がいれば良いが。

【事務局】使用を希望する者がいた場合、裁判所にて清算人という形で申し立てすれば所有できるそうですが、その場合所有者としての責任を負うこととなります。そうなると既存建物を撤去する必要がありますが、数億円規模で負担できる方でなければ難しいと思います。

【委員】危険空き家のように、将来的に見たときに、必ず被害が出ることが予見できるので、それを未然に防ぐということで、少なくとも煙突の部分だけでも対策が必要だと考えている。全国には同様の案件があるかもしれないので、そういう事例を探して、参考にしてほしい。

【事務局】この件についてなかなかすぐにこの場ですぐ結論が出ないと思いますので、また次回以降にこういったご意見等がありましたらその都度またご提案いただければと思います。

 

(2)有償運行バス(青谷バス)について

【委員】バスの運行状況について、情報があれば分かる範囲で教えていただきたい。

【事務局】運行事業者さんには4月が終わった時点で取りまとめ報告を依頼していますので、まだ詳しい情報は入ってないですが、簡単に概略だけお伝えします。

マイクロバスは主に小学校の通学用に使われています。ワゴン車の方は定時運行と予約便の2台がありますが、定時運行の方は全く利用者が乗らなかったダイヤが大体1割ぐらいあるそうです。それから予約便の方ですが、予約便の利用は大体5割ぐらい予約が入っている状況とのことです。今のところ定数をオーバーして需要があるということはないと聞いております。

ですが、今後それが見込まれる事案がもうありまして、4月30日に日置地区公民館の事業で日置から史跡公園まで運ぶ、それがワゴン車で、もう既に日置から12人の利用があり、それについてどう対応しようかという相談があって、2往復して対応するよう指示を出したところです。今後もそういう情報が入れば、その都度臨機応変に対応したいと考えています。

【委員】小学校の通学は今順調に行っているのか。

【事務局】子供たちも慣れてきて時間通りにバス停で待機しているようです。先生方も慣れてこられて、最初学校が始まったときには、朝学校の先生が3人ぐらい出ておられて、

心配で見ておられたようですが、現在は校長先生がお一人で対応されている状況とのことです。

このページに関するお問い合わせ先

青谷町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8692
FAX番号:0857-85-1049

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