Tottori City News Letter   
とっとり市報2007年10月1日
    

シリーズ 元気です 谷口牧場

『いなば牛』の名を広めたい

写真
谷 口 拓 也 さん

和牛博覧会の県代表に決定!
  「和牛博覧会inとっとり〜第9回全国和牛能力共進会鳥取県大会〜」が、10月11日から14日まで、県西部を中心に行われます。全国和牛能力共進会(以下、和牛全共)は、5年に1度、全国の優秀な和牛(黒毛和種牛)がその優劣を競う全国大会で、『和牛のオリンピック』とも呼ばれています。
  雄牛、雌牛の和牛改良の成果を競う「種牛の部」と、肉質を競う「肉牛の部」があり、各道府県から選抜された約500頭の和牛が、それぞれの部で頂点をめざします。
  この和牛全共に向けた鳥取県最終予選会が8月20日に行われ、河原町の谷口拓也さんの牛2頭が、「肉牛の部」で鳥取県代表に選ばれました。代表になったのは、第8区(若雄後代検定牛群)で「谷北国」、第9区(去勢肥育牛)で「北福」。
  「人間ができることは限られていますが、肉質向上に向けて最後の仕上げを力一杯やります。あとは、牛が頑張って食べて、しっかり寝てくれるのを祈るだけです」と谷口さん。和牛のオリンピック出場に向け、今まさにラストスパートです。

写真牛舎にクラシック音楽
  「牛は言葉を話しませんから、体調管理に気を使います。日課である朝夕のエサやりの時に、食べ方や顔つきなど、一頭一頭、いつもと違うことはないか、牛の様子をチェックします。これが一番大事な仕事です」と谷口さんは言い切ります。
  ご両親と一緒に経営している谷口牧場には、現在約280頭の牛がいます。その谷口牧場で、品質の良い肉を作るため、独自の試みとして行っているのが、牛舎に音楽を流すことです。牧場の敷地に近づくと、クラシック音楽が聞こえてきます。その理由を、「牛が落ち着いてエサを食べ、ゆっくり寝られる環境をつくるため、クラシック音楽を流しています。無音の状態だと、トラックの走る音や雷など大きな音がすると、牛は驚いてストレスから餌を食べなくなったり、眠らなくなったりすることがあるんです」。そして、「音に慣れることで、落ち着くことができる環境を作っているんです。人間が心地良いと思うことは、牛も心地良いはずです」と、にこやかに話します。
  牛を育てることは大変ですが、「つらいと思ったことはありませんよ」と胸を張ります。

上位入賞で 『いなば牛』を鳥取名産に
  県東部から和牛全共に出品するのは、残念ながら谷口さんの牛だけになってしまいました。「一緒に予選を戦ってきた東部の牛は、種畜の区(繁殖用の牛)も肥育の区(肉牛)も素晴らしい牛です」と谷口さんは強調します。
  県東部のJA鳥取いなば管内で肥育され、品質規格など厳しい認定基準をクリアしたものを『いなば牛』といいます。県外からの評価は高まってきていますが、市内への流通量はまだまだ少ないのが現状です。最近やっと、県東部の精肉店、飲食店で、『いなば牛』の名前を目にするようになりました。
  「カニは冬しか食べられないけど、肉は年中食べられます。こんなにおいしい『いなば牛』が、県外ばかりに流れていくのはもったいない。新しい鳥取名産として定着させたいですね」と目を輝かせます。「そのためには、常においしい肉を卸さないといけないという重圧もかかります。それが、逆にやりがいにも繋がっています」と谷口さん。
  最後に、和牛全共に向けての抱負を尋ねると、「県東部の代表として頑張りたいです。『いなば牛』の名を高めるには、良い成績を上げることが大切だと思っています。本番では上位入賞をめざします」と力強く意気込みを語られました。
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▽住民自治基本条例(仮称) 「中間まとめ」
▽学力向上に向けて
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