写真でつづる「鳥取の美景」 第2回 赤波川(あがなみがわ)渓谷登録日:
とっとり市報では、「公共交通で訪れる鳥取の美景」と題し、平成20年4月号から1年間の予定で、鳥取市の美しい風景を公共交通機関で訪れる企画を掲載しています。
公共交通機関を使う最大のメリットは、歩き始めた起点に戻らなくてよいこと。ずっと新鮮な風景に触れながら歩けます。そのかわり美景は一期一会。しっかり記憶にとどめてくださいね。
市報では掲載できなかったたくさんの写真とともに、小旅行をウェブサイトでお楽しみください。
第2回 赤波川(あがなみがわ)渓谷
鳥取駅を起点に公共交通を使い、本市の美しい風景を訪ね歩く。おそらくこのシリーズで最もハードな、歩行距離18kmの自然美を満喫するコース。
8:30に鳥取駅バスターミナルで、智頭行きの日ノ丸バスに乗る。
9:03鷹狩駅前バス停に到着。
少し戻り、右に曲がって踏切を横断し、どんどん進む。
9:25八頭方面と智頭方面の分岐に到着、右方向へ。
9:35赤波バス停を通過。
一ノ井手橋を渡る。これ以降はしばらく人家がない。
川が渓谷らしくなっていく。
まっすぐの杉の間の道。
道はいよいよ細くなる。
川床にしましまの岩が露出しているのが見える。
10:08分岐を右方向に(智頭方面)。板井原橋を渡るとこれ以降はしばらく携帯電話圏外。
滝のようなものが見えるが、水力発電所の放水路か。
10:26「赤波川おう穴群」道標に到着。これ以降1km弱にわたって水にえぐられた不思議な岩々が見られる。
自然の驚異をゆっくりと堪能し、11: 22に出発。このルートだと、案内看板を最後に見ることになってしまうのが残念。
途中に水田や板井原集落を通過。
12:10フォレストリア用瀬(木曜定休)に到着。カレーを食べる。
休憩も早々に切り上げ、12:40さらに智頭方面に。すぐに智頭町との境界を越える。
12:55上板井原集落との分岐。
寄り道し、板井原の伝統的建造物群を見る。
13:15には先ほどの分岐まで戻ってきて、さらに智頭方面に。板井原トンネルをくぐると携帯電話圏内。
高速道路工事の音が聞こえる。
ひたすら下り、14:00には智頭町のまちなかに到着。
列車の時刻までしばらくあるので、石谷家住宅へ。
休憩を兼ねてゆったり過ごす。
その後は15分歩いて智頭駅へ。
智頭駅で15:52発のJR鳥取駅行きに乗り、16:44鳥取駅到着。長い旅であった。
旅行日:平成20年4月8日(火)
交通費:鳥取駅バスターミナル~鷹狩駅前610円(日ノ丸バス)、智頭駅~鳥取駅(JR西日本)570円
総所要時間:8時間14分
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