鳥取市

平成26年7月25日の市長定例記者会見録登録日:

平成26年7月25日午後14時00分から、市役所本庁舎3階市政記者室

発表項目

質問項目

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会見の全容

発表項目

1 鳥取しゃんしゃん祭 第50回記念大会の概要をお知らせします

市長

 まず1点目は、鳥取しゃんしゃん祭の第50回記念大会についてであります。
 鳥取しゃんしゃん祭は、昭和40年に誕生いたしまして、ちょうど今年が50周年という記念すべき年になります。8月9日土曜日から15日金曜日までの7日間のしゃんしゃんウイーク期間中に、いろんなイベントを予定しています。今年は50回の記念大会ということであり、今までいろいろお世話になった方、例えば運営に協力をいただいた方、それから連続して出場いただいています連の皆様、それから高額な御寄附をいただいた方、こういった方の表彰を初日の8月9日の記念式典で行うこととしています。「平成鳥取音頭」を歌っていただいています北島三郎さんも、運営協力者ということで表彰をさせていただく予定としています。
 また、今年は鳥取市が合併いたしましてちょうど10年という、これも節目の年でありますので、この合併10周年を記念いたしまして、8月11日には合併8地域の皆さんの芸能を披露していただくこととしています。
 また、8月14日の一斉踊りは今回が50周年ということでありますので、過去最多の113連、約4,200人の皆さんに参加をいただきます。ちなみにこれまでの最多は昨年の102連、3,677名であります。また、ブラジル鳥取県人会の皆様、姉妹都市であります釧路傘踊り保存会の皆様にも御参加いただきます。
 また、この記念すべき第50回の特別企画といたしまして、傘踊りでギネス世界記録に挑戦いたします。現在の世界記録は2011年にルーマニアのブカレストで1,461名の方が参加をされて達成された、そういった傘踊りの記録があるそうであります。50周年を契機にこの1,461人を上回る世界記録を目指して、世界的な飛躍をしていこうと、このような目的で挑戦をするものであります。
 また、この世界記録に一緒に挑戦したい方もいらっしゃると思いますので、今日のこの発表をもちまして一般参加の募集をさせていただきたいと思います。今日をスタートに、先着順で150名を募っていきたいと思います。この応募期間は8月5日までとさせていただきたいと考えています。ぜひとも多くの皆様に応募していただければと、このように思っているところであります。

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2 唱歌「ふるさと」の聖地誕生!音楽碑リニューアル!

市長

 今年は唱歌「ふるさと」が作曲をされましてちょうど100年目ということで、これも非常に記念すべき年であります。この100周年を記念いたしまして、現在久松公園の入り口にあります「ふるさと」の音楽碑をリニューアルいたします。この音楽碑のメロディーボックスに収録をします「ふるさと」の音源を8名の著名なアーティストにこのたび提供いただくことが決定いたしました。8名の方ですが、さだまさしさん、EXILEのATSUSHIさん、由紀さおりさん・安田祥子さん、島谷ひとみさん、グレッグ・アーウィンさん、菊池ひみこさんと夢フェスタ記念合唱団、地元の作曲家の方でいらっしゃいます新倉健さん、また鳥取市少年少女合唱団、こういった8名といいますか、団体等も含めまして、こういったアーティストの皆さんにこの「ふるさと」の音源を御提供いただくこととなりました。
 このリニューアルの記念式典を8月7日の午前10時から、この音楽碑の前で行うこととさせていただいていまして、この式典当日には作曲者であります岡野貞一、また作詞者の高野辰之の御子孫の方をお招きすることとしています。これを契機に、この「ふるさと」を大いに発信をしていきたいと思いますし、この鳥取の生んだ偉大な作曲家、音楽家であります岡野貞一を顕彰していきたいと、このように考えているところであります。  

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質問事項目

3  傘踊り世界記録挑戦について

瀬崎記者(BSS)
  ギネス挑戦の件なんですけど、事前の練習とかリハーサルというのはやられる予定はないんですか。

市長
 そうですね、今日から募集する一般参加の方は事前にそういったことも必要だというふうに考えています。先着順で150名募集しますが、まず踊りが5分間以上ちゃんとできるというふうなことがありますので、練習など事前に必要ではないかと思います。ただ、1,461人を上回る多くの皆さんにそろっていただいて、全員で練習というのはちょっと難しいのではないかなと思っています。

瀬崎記者(BSS)
 いわゆるぶっつけ本番みたいな状態で、成功のめどというのはどれぐらいあるんですか。

市長
 やるからには、100%を目指したいと思っています。
 ただ、いろんな厳しい要件があるようでして、人数をカウントするということと、5分間以上同じ踊りをできるというような、かなりそういった要件があるようです。

瀬崎記者(BSS)
 市長として一番ここが難しいんじゃないかなと思っている課題というと、どんなところが。

市長
 そうですね、若桜街道の定められたエリアで人数をカウントして、ちゃんと踊りができるということでありますので、それが整然とできるかどうか、やらなければならないのですが、そういったあたりを当日までにしっかり詰めていきたいと思っています。

桝井記者(山陰中央新報社)
 深澤市長御自身は参加なさいませんか。

市長
 ちょっとまだそこまで考えていなかったのですが。

川崎記者(中国新聞)
 それは、日程の調整がとれたら出たいということでよろしいですか。

市長
 日程、大丈夫ですか。

川崎記者(中国新聞)
 市長がこの150人のうちの一人になってもいいですね。

市長
 まず参加連に声かけをして挑戦していただくようにしています。そのプラスにこれから150人の方を募集させていただきたいということですから、ひょっとしたらその一般枠の150人の中で手を挙げるよりも、最初に市役所連としてカウントされているのかなと思いますが、ちょっと詳しいことは私自身がまだちょっと承知していませんので。

川崎記者(中国新聞)
 ちなみにエリア内で、おおよそ何人程度の参加というのか、ギネスの達成を予定されてるのかなと思いまして。

市長
 まず、先ほど申し上げましたように、2011年の世界記録が1,461ということですので、これをまず確実に上回る人数ということになります。それから若桜街道の限られたエリアですので、そこで整然と踊りができる人数というのは、多くなると大変ですので、大体1,600、1,700あたりかなと思っています。

瀬崎記者(BSS)
 当初の予定の2,000人には、いかないということで。

市長
 そうですね、2,000人まではちょっと難しいのかなというふうに思っています。会場が中心市街地の若桜街道でということが決まりましたので、そのあたりで整然と踊るのに無理のない人数ということになろうかと思います。

中村記者(日本海新聞)
そもそも一般参加枠を新設することになったのはどういった理由からなんでしょうか。

市長
 そうですね、やはり参加連以外の方からも、この世界記録に挑戦したいといいますか、参加したいというような声もあるようですし、参加連の方だけでなくて、広くそういった希望の方も参加できるような方法を考えたほうがいいではないかということであります。

中村記者(日本海新聞)
 参加連以外の方からの要望があり、それに応えたということですか。

市長
 そうですね、そういった声もあると。しゃんしゃん祭に参加いただきます連は、20人以上、50人未満の制限があります。1人でも2人でもギネスに参加できるというような枠があったら、いろんな方に参加していただけるのではないかと思っています。

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4  唱歌「ふるさと」について

桝井記者(山陰中央新報)
 「ふるさと」のほうのことでお尋ねですけれども、鳥取市は唱歌「ふるさと」のふるさとだということを使って、例えば鳥取の移住定住対策で、この「ふるさと」を使っていこうみたいなお考えはございますか。

市長
 非常によいアイデアだと思います。「ふるさと」というのは、御承知のように、以前は文部省唱歌ということで、なかなか作曲者、作詞者が明らかにされていなかった時代が長くあったということですね。ですから、広く知られている唱歌だと思いますが、作曲者が鳥取市の出身の岡野貞一であるということは、比較的最近といいますか、そう古くはない時期に明らかになってきていますので、まず鳥取市の出身であるということを大いにPRしていきたいと思います。作曲されて100年という節目の年ですから、非常にいい機会ではないかなと。
 今御提案いただきましたようなことも、非常にいいのではないかなと思いますね。


北尾記者(日本海新聞)
 今回、この有名アーティストを音楽碑で演奏できるようにしようというふうに市として思われたきっかけということが一つ。それから、観光客とか市民の方にこれを通してどういうことを感じてもらいたいとか、改めて。

市長
 先ほど申し上げましたように、非常に著名な方ばかりだと思いますので、そういったことで改めて「ふるさと」を、そういった方が歌っておられるという音源で皆さんに親しんでいただければ、この「ふるさと」、あるいは鳥取市が大いにPRできるのではないかなと思います。

北尾記者(日本海新聞)
 有名アーティストと交渉は、割とスムーズにいったんでしょうか。

市長
 そうですね、趣旨に御賛同いただいたというふうに担当課のほうからは聞いていますし、EXILEのATSUSHIさんからは、この「ふるさと」についてのメッセージも当日いただけるように、御披露をさせていただけるようになったということを聞いています。

北尾記者(日本海新聞)
 新しい観光名所になりそうですか。

市長
 そうですね、そうなってほしいと思います。特に平成30年を目途に、今、大手門の整備を進めていますから、鳥取城跡もこれから歴史的な史実や、そういったものに基づいて整備が進んでいきます。そういったこととあわせて久松公園、鳥取城跡もこれから観光スポットとして脚光を浴びていくと思いますので、タイミングとしては非常に、この「ふるさと」の100年と合っていいのではないかと思っています。

北尾記者(日本海新聞)
 市長は、もう音源はお聞きになられたんですか。

市長
 いや、残念ながらまだ聞いていないのですが、話を聞くところによりますと、デジタルの音源で、非常に鮮明で、音もいいというようなことは聞いています。
 当日は、全部8名のアーティストで全部流すと大変ですから、全部を8分間ぐらいに縮めた、そういった音源を皆さんに御披露させていただく予定としています。

北尾記者(日本海新聞)
 以前はスピーカーが少し古くなっていて、こもったような感じになるって言われていましたが、その辺も改善されるんでしょうか。

市長
 実はそこも問題でして、せっかくアナログからデジタルの音源になったのですが、スピーカーを変えるということになりますと、あの記念碑を非常に大がかりに変えないといけません。実は正直なところそこがネックになっていまして、音源はいいのですが、出口がちょっとよくないので、これからの課題にさせていただきたいと思います。スピーカーを外づけでデジタル対応のそういったものにしようかということもいろいろ検討してみたのですが、やはり風雨にさらされると、無理があるなと。音楽碑の中におさまるようなものになりますと、なかなか難しいと。音楽碑を全部取りかえということになると大変大がかりになりますので、スピーカーについてはこれからの課題とさせていただきたいと思います。

桝井記者(山陰中央新報)
 これが実際に使えるようになるのは、この8月7日からとなるんですね。

市長
 8月7日ということです。

桝井記者(山陰中央新報)
 今行って押しても、これは出てこない。

市長
 今押していただいたら、今までのが流れます。


坂下記者(産経新聞)
 50周年の式典ですけれども、北島三郎さんもお見えになるんですか。

市長
 いや、御本人は難しいようでして、北島三郎さんのお嬢さんのお婿さんの北山たけしさんが見えられるようでして、北山たけしさんのほうに伝達をさせていただくということになります。

川崎記者(中国新聞)
 こっそり来られたりはしないんですか。

市長
 いや、それはどうでしょうね。そうなったら非常に盛り上がっていいかなと思うのですが、夏は北海道のほうにいらっしゃるというようなことを聞いたことがあります。なかなかそういうことは期待できないのではないかなと思っています。 

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5 中学教諭の不祥事について

福田記者(NHK)
 昨日、学校の先生が逮捕という事案があったんですけども、今日、臨時の校長会を開くということですが、市長としては、これをどういうふうに受けとめてらっしゃいますでしょうか。

市長
 まず、私は、教職員がこういったことで逮捕されたということは、非常に遺憾なことであると私自身も考えています。生徒の皆さん、保護者の皆さんはもとより、市民の皆さんに対しまして、非常に信頼を損ねるような行為であると思いますので、私としても大変申しわけなく思っているところであります。

福田記者(NHK)
 今日、臨時の校長会をするということですけども、市長から何か具体的にこういうふうにしてほしいとか、指示を出すとかいうことはありますか。

市長
 私のほうから直接指示を出すということはしていません。ただ、校長会を開いて説明をするといったことや、保護者や生徒の皆さんにというような会を持つということは随時、教育委員会のほうからは報告をしてもらっています。内容についての指示は、私のほうからはしていません。

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6 世界ジオパーク再審査を間近にして

中村記者(日本海新聞)
 8月の3、4日にジオパークの再審査、現地視察があるわけですけども、今回、鳥取の西地域が新たに加入しようという動きがあるわけですけども、市長御自身の見たところ、準備というのは万全というふうにお考えでしょうか。

市長
 このジオパークについての認定の基準といいますか、これは地質学的な地形の価値ということはもとよりでありますけれども、エリアの中でのいろんな活動、取り組み、そういったことが評価の対象になっています。そういうことからしますと、いろんなシンポジウムを開催をしてきたり、地元の皆さんも非常に盛り上がっておられますから、8月の再認定に向けての審査については、やるべきことはやってきた、取り組んできたという思いはあります。

中村記者(日本海新聞)
 そうしますと、今のところ目立った課題はないということでしょうか。

市長
 そうですね、はい。

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