2015第1回鳥取リノベーションまちづくり講演会を開催しました登録日:
鳥取市では、中心市街地の空き家、空き店舗などの遊休不動産をリノベーション手法により再生することで産業と雇用を生み出し、建物単体だけではなく、まち(エリア)の価値を高める「リノベーションまちづくり」の取り組みを進めています。
2015第1回鳥取リノベーションまちづくり講演会を5月28日(木)に開催しました。地域資源やストックを生かした独自の取り組みを通して、地域の人達と協働し新しいチャレンジをつくりだされている、サルトコラボレイティヴの加藤寛之氏を講師にお招きし、「まちのリブランディング エリアの期待値を高めるマネジメント」をテーマにお話しいただきました。
- まちづくりとは、まちに新しい価値をつくりだすこと。
- 人にフォーカスして、まちの兆し(イノベーター)を探し、その周りに仕掛けをしていく。そうすることでまちの期待値が上がり、新しいチャレンジが生まれ、自然とまちが動き出す。
- まちの魅力コンテンツを守り育てることは最重要だが、マーケットが無ければ続かないので、最優先すべきは新しいマーケットづくり。
- まちのカラーを守るために、元々あるコンテンツを守り育てていく。
などなど、実践に裏打ちされたとても説得力のあるお話でした。
会場からも活発な質問が出て、皆さんの関心の高さがうかがえました。
多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
開催日時
平成27年5月28日(木)
19:00から21:00まで (18:30開場)
会場
とりぎん文化会館 第2会議室 (所在地:鳥取市尚徳町101-5)
テーマ
「まちのリブランディング エリアの期待値を高めるマネジメント」
講師
株式会社サルトコラボレイティブ代表取締役
加藤寛之(かとうひろゆき) 都市計画家
1975年千葉県千葉市生まれ。立命館大学政策科学部卒業。
兵庫県氷上郡柏原町(現丹波市柏原町)では、タウンマネージャーとして10店舗の誘致に成功。
大阪府枚方市で2007年に立ち上げた定期マーケットは、毎月250の出店者と約5000人を集め、20店舗以上の新規出店を実現。
2008年株式会社サルトコラボレイティヴ設立。
大阪市、伊賀市などの地域再生業務に従事する他、地元大阪阿倍野のまちでのバイローカルプロジェクトや、ストックリノベーションによって地域再生につながる事業もライフワークとして取り組む。
株式会社サルトコラボレイティヴ http://sarto.bz/
参加者
約80名
開催者
主催 鳥取市
共催 鳥取県、一般社団法人鳥取県建築士会、住もう鳥取ネット、鳥取市中心市街地活性化協議会
企画・運営 株式会社リノベリング
お問い合せ先
鳥取市都市整備部中心市街地整備課
〒680-8571 鳥取市幸町71番地
TEL:0857-30-8331
FAX:0857-20-3953
E-mail:shigaichiseibi@city.tottori.lg.jp
チラシ
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