鳥取市

平成27年度 第2回 用瀬地域振興会議の開催内容について登録日:

【日時】 平成27年5月13日(水) 15:00~17:00

【場所】 用瀬町民会館 2階大会議室

【出席委員数】 12名全員

【事務局】 支所長以下7名

【関係課】 政策企画課

【傍聴者】 なし

【会議次第】

1 開会

2 あいさつ

3 議題・報告事項

(1)鳥取市版総合戦略、人口ビジョンについて

(2)総合支所整備(耐震化)の基本的な考え方について

(3)地域の課題・問題点について

  ◆バス(江波・赤波循環線)の乗車状況について

  ◆流しびなの里をめぐるエコツーリズム推進について

(4)その他

4 各課報告

5 次回日程について

6 閉会

【会議資料】

下記ダウンロードより資料をご参照いただけます。

【議事概要】

 ≪3 議事・報告事項≫

政策企画課 (資料1にて説明)

委員 子どもを産みやすい環境を作らないと人口は増えないと思う。具体的な施策を、計画策定をされる中、早めに出していただきたい。

政策企画課 計画にも結婚・出産・子育て支援を挙げている。現在、結婚サポートセンターを、市と民間が一緒にやっており600名を超える人数が登録されている。何組かカップルもできており、今後の展開に期待している。また、保育料の軽減については、おそらく県内市町村で第3子無償化ということで進められていくと思う。

 具体的にどのような施策が効果的か、今後各部署で検討するとともに、若い方の意見もアンケートなどでお聞きしながら進めていきたい。

委員 教育の充実・郷土愛の醸成というのがあるが、学校の統合などにより、地域とのつながりが弱くなっているように感じる面がある。教育的な視点からもう少し地域との連携を進めていただきたい。学習の面でも、地域で生んで育てるという感覚の学習も進めてほしい。

政策企画課 ひとづくりは子どもだけではなくその親など大人も含めて進めていかなくてはというご意見を頂くことがある。自分のことばかりではなく地域のつながりを大切にするような意識となるよう、計画策定ではそのあたりの対策も検討していきたい。

委員 総合計画と総合戦略の違いはなにか。

政策企画課 鳥取市総合計画は、市全体のまちづくりの計画であるのに対し、鳥取市版総合戦略は人口対策を主としたソフト事業である。次の10次総合計画には、重点施策として総合戦略も盛り込まれることになる。

委員 中核市への移行は総合戦略に関係してくるか

政策企画課 総合計画、総合戦略とも中核市がキーワードとして入ってくると思う。

委員 婚活の支援として婚活センターへの登録やイベント参加を待つだけではなく、もう少し踏み込んだ積極的な施策が必要ではないか。

政策企画課 人口減というのは待ったなしの状況であり力を入れていきたい。婚活サポートセンターでも出会いの場の創設だけでなく登録されている方のセミナーも企画して行なっている。

委員 これだったら鳥取に住んで働いてみたいとか、子どもを産んでみたいと思うような、全国的に注目される踏み込んだ、特別話題性の強い施策が必要ではないか。

政策企画課 本市の他にはない優位性(強み)を活かしてどういった鳥取に住んでみたいと思わせるような施策を考えたい。また今回の総合戦略は、国からも結果を求められることとなる。これから具体的な施策を策定したい。

会長 戦略の策定と合わせて、なるべく早くできることから取り組みを始めてほしい。

(2)総合支所整備(耐震化)の基本的な考え方について

事務局 (資料2に基づき説明)

委員 用瀬地区保健センターのIS値は問題ないのですか。

事務局 昭和56年12月以降の建物である新耐震基準を満たし問題ないと考えている。

委員 いつまでに答えを出すというリミットはあるのか。

事務局 12月までに、現庁舎の耐震改修や複合化などにより活用できる施設の調査を行い、その結果をもとに整備方針についてご協議いただく。

委員 防災上の危険区域に入っている施設は対象外としたほうがよい。

事務局 それでは現庁舎の耐震化といきいき交流センターと用瀬地区保健センターの活用を検討するということでよいか。

(異議なしの声)

(3)地域の課題・問題点について

◆バス(江波・赤波循環線)の乗車状況について

事務局 (資料3に基づき説明)

委員 バスの利用について住民への啓発・周知はどのようにしているのか。

事務局 地域の説明会などの際には、高齢者に対するバス料金の割引制度と合わせて利用をお願いしてきた。今後も機会を見て利用促進のための啓発周知を行いたい。

委員 今の利用状態では継続が危ぶまれる。住民の意向や必要性を再度掘り下げて検討していただき、より多くの方に利用していただけるよう今後の会議で意見をいただきながらより良い公共交通機関となるよう取り組んでほしい。

◆流しびなの里をめぐるエコツーリズム推進について

事務局 (資料4に基づき説明)

委員 県外の方を招いて交流しようにも、用瀬には特に町なかには宿泊施設がない。民泊のように宿泊ができるような仕組みが出来ないか。

事務局 先進地視察等で、空き家等を活用してゲストハウスとして運用しているところがあり、用瀬でもできないかと思っている。民泊などを含め宿泊してもらえる仕組みを検討してみたい。

委員 来町者に山について尋ねられても知らないことが多い。地元の方にも内容を知ってもらえるように周知してほしい。案内看板等も整備してほしい。

事務局 各地域のまちづくり協議会でけではなく、今年度用瀬町総合支所で市民まちづくり提案事業として、地域活性化を目的とするエコツーリズムの事業の企画実施等の取り組みを行うこととしている。地域の団体と一緒に取り組んでいく中でその魅力や内容を周知していきたい。

≪4 その他≫

事務局 (むらまち支えあい事業の協定の調印式、鳥取市南部地域の地域おこし協力隊について報告)

委員 用瀬地区の街路灯組合が来年の3月31日をもって廃止となり、用瀬一区から五区の街路灯46基が消灯となる。交通安全上、防犯上の観点から街路灯などの対応について行政の支援もお願いしたい。

事務局 用瀬地区のまちづくり協議会からも要望を出すと聞いている。その中で具体的に要望内容を聞かせていただきながら対応を考えていきたいと思う。

≪5 各課報告≫

事務局 (資料などで説明)

地域振興課 行事予定について

≪6 次回日程≫

(7月9日(木)13時30分から、用瀬町総合支所で開催と決定)

≪閉会≫ 

このページに関するお問い合わせ先

用瀬町総合支所 地域振興課
電話番号:0858-71-1892
FAX番号:0858-87-2270

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