第10回鳥取市の中核市移行に関する県・市協議会

第10回「鳥取市の中核市移行に関する県・市協議会」を開催しました
日時	平成29年11月16日（木）　午後1時30分～2時20分
場所	県立図書館 2階大研修室
参加者	【鳥取市】　副市長、総務部長、中核市推進局長　ほか　関係部局長【鳥取県】　統轄監、地域振興部長、福祉保健部長　ほか　関係部局長【オブザーバー】　（岩美町・若桜町・智頭町・八頭町）　副町長
議事	会議次第（次第 23kb）　　出席者名簿（名簿 42kb）

協議・報告事項

　鳥取市が中核市へ移行することにより、鳥取県から移譲等を受けて事務処理することとなる項目数（2,561事務）を、分類・整理して確認しました。

　併せて、県から市への事務の委託（県東部4町に係る保健所業務等）や、移行後の市の組織や職員体制、保健所の施設・設備・備品などの体制整備について確認しました。

　また、本年4月から、災害医療対策や障がい者支援、食品衛生や廃棄物対策など8つの分野のワーキンググループで、それぞれ職員が実践研修・訓練を重ねている状況を報告しました。引き継ぎにあたって課題となっていた県市間の情報共有のあり方や、情報環境整備の対応状況も確認しました。

　中核市移行が正式に決まる時期でもあり、中核市誕生をお知らせするほか、窓口変更等の広報計画についても、報告しました。

　〔説明者：県地域振興課参事、市中核市推進局長〕　（資料2 132kb）

　県と市が連携して、健康危機管理や災害医療救護などの保健所業務等を行ったり、専門人材の確保などに関する、自治法上の連携協約を締結するにあたり、県と市の次期定例議会（県：11月議会、市：12月議会）へ提案することが協議・確認されました。

　また、県においては、市の中核市移行に伴う関係条例の整備に関する条例案を、市においては、新たに中核市移行に伴う業務を行うための根拠や基準となる条例の新設や手数料条例等の一部改正案を、それぞれ議会へ提案することが確認されました。

　〔説明者：市中核市推進局長〕　（資料3－1 67kb）　（資料3－2 147kb）

　中核市移行へ向けて、これまでの法的な手続きの経緯とともに、県と市の議会での審議や、連携協約の締結の予定、事務引き継ぎに向けてのスケジュールを確認しました。

第10回県市協議会

　第10回県・市協議会のようす