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風しんと先天性風しん症候群
風しんとは、発熱、発疹、リンパ節腫脹を3主徴とする風しんウイルスによるウイルス性発疹症です。
基本的には予後良好な疾患ですが、抗体を持たないまたは低い抗体価の妊婦が感染すると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などの障がい(先天性風しん症候群)が起こる可能性があり注意が必要です。
現在、特異的な治療法はなくワクチン接種による予防が重要です。
風しんの予防
風しんの予防接種を受けましょう。
(先天性風しん症候群の発生を予防しましょう)
特に、妊娠初期の女性が風しんに感染すると、出生児が「先天性風しん症候群」を発症するおそれがあります。
特に、
- 妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族
- 10代後半から40代の女性(特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方)
のうち、抗体価が十分であると確認できた方以外の方は任意での予防接種を受けることをご検討ください。
また、風しん予防のためにも風しんの免疫のない方(男女を問わず)は、予防接種を受けましょう。
風しん抗体検査
鳥取市保健所や医療機関において風しん抗体価検査を受けることができます。
リンクリスト
風しんについて
任意の予防接種を受けられる医療機関
鳥取県の風しんの流行情報
風しん
このページに関するお問い合わせ先
鳥取市保健所 保健医療課 感染症・疾病対策係
電話番号:(0857)30-8532
FAX番号: (0857)20-3962
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