鳥取市

山陰新幹線とは更新日:

山陰新幹線とは

 山陰新幹線は、大阪から山陰地方を経由して下関に至る新幹線基本計画路線です。昭和48年に閣議決定されたにも関わらず、45年以上経った今でも計画が進展していません。一方、太平洋側を中心に新幹線整備は進み、人口や産業の流出が進んだ結果、山陰地方を含む日本海側と太平洋側に大きな地域格差が生じています。

新幹線整備により期待される効果

■人・モノの交流が生まれ、雇用創出・地方創生の加速化、他地域との格差解消につながる

■北陸新幹線と山陰新幹線の接続により、日本海側国土軸の一部(北陸から九州)が完成し、太平洋側での大規模災害に対するリダンダンシーが確保される

⇒「地方創生」、「国土強靱化」の観点から、新幹線ネットワークの整備は必要不可欠であり、国家的プロジェクトとして進めるべきもの!!

 ※詳しい整備効果はこちら

新幹線を整備するための条件

国土交通省は、新幹線を整備するにあたって満たすべき基本的な条件として、以下の5つを定めています。

1.安定的な財源見通しの確保

2.収支採算性

3.投資効果

4.営業主体であるJRの同意

5.並行在来線の経営分離についての沿線自治体の同意

これらはいずれも財政力の乏しい地方の自治体にとって厳しい条件ですが、鳥取市が会長を務める山陰縦貫・超高速鉄道整備推進市町村会議では、山陰新幹線を整備することによる経済効果・投資効果の検証や、効果的な整備手法の検討を行うなど、山陰新幹線の早期実現に向けて調査研究を進めています。

また、並行在来線の経営分離による地元負担の増大を回避し、市民の生活交通の維持確保につなげるため、並行在来線を経営分離させないための新たな国主体の整備方式の検討を求め、積極的な要望活動を行っています。

このページに関するお問い合わせ先

都市整備部 都市企画課
電話番号:0857-30-8322
FAX番号:0857-20-3953

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