令和元年度職員プロポーザル更新日： 2019年12月25日

　本市は、職員の意識改革や資質の向上を図るとともに、自由闊達な政策論議ができる職場風土づくりに組織全体で取り組むため、平成29年度に引き続き、全職員を対象に、課題解決のための企画提案や、日常業務の改善につながるアイデア等を募集しました。

募集期間と結果

募集期間　：　令和元年5月17日～6月17日

募集結果　：　提案者10名、提案件数13件

　これらについては、提案書類およびプレゼン（希望する提案者のみ）に基づき幹部職員が評価を行い、さらに市長、副市長の選定により、4件の提案を表彰しました。

表彰提案について

　このたび表彰となった提案は以下のとおりです。 

≪優秀賞≫

• 『手順書・チェックシート×RPAで契約・支払事務をもっと効率的にしませんか？』

　契約支払事務における、書類の事前審査、内部事務システムへのデータ登録、契約書や随契理由書等の書類作成等をRPAにより自動化することで、業務の効率化や正確性の向上を図るもの。

• 『RPAによる給与所得者異動届出書等の自動更新』

　個人住民税の特別徴収(給与からの引き去り)を行う事業主から提出される書類（「給与所得者異動届出書」および「普通徴収から特別徴収への切替届出書」）をRPAによりOCR処理し、システムに自動入力することで、業務削減につなげるもの。

• 『職員働き方改革』

　働き方改革関連法が施行され、時間外勤務の削減が求められているなか、限られた人的資源を有効に活用するため、繁忙期の課に部局を超えて職員が応援を行う体制を整備し、業務量の平準化を図るもの。

• 『業務の「見える化」』

　年間管理計画表や個別業務フローを標準様式化したうえで作成し、庁内で共有することで、業務を「見える化」し、業務の見直しや効率化、進捗状況の把握、スムーズな引継等に資するもの。