ピックアップインフォメーション 1月

冬の感染症を予防しましょう!

問い合せさざんか会館健康支援課電話0857-22-5694ファクス0857-22-5669

空気が乾燥し、気温が低くなる冬は、さまざまな感染症にかかりやすい季節です。しっかり予防しましょう。

また、発熱、下痢、咳、のどの痛みなどの症状があり、体調がすぐれないときは、早めに医療機関を受診しましょう。必要に応じて学校や職場を休んだり、医療機関や高齢者施設への面会を控えるなど、感染を広げないよう注意しましょう。

感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)インフルエンザ
特徴

ノロウイルスなどの病原体を手指や食品などを介して口から取り込むことで感染し、嘔吐や下痢などを起こします。感染力が強く、少量のウイルスでも感染・発症します。

患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが手についたまま目や鼻などを触ることで感染します。発熱や関節痛などの症状があり、肺炎などを合併して重症化することがあります。

予防
ポイント
  • 小まめな手洗い(外出後、調理や食事の前など)
  • 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取(抵抗力を高める)
  • 食材はしっかり加熱(85~90℃で90秒以上)
  • 嘔吐物や便の処理は手袋・マスクなどを着用
  • 嘔吐物で汚染された場所やトイレなどの消毒は次亜塩素酸ナトリウムを使用
  • 流行前のワクチン接種(発病防止や重症化を防ぐ効果)
  • 流行期には人混みや外出を控える
  • 人混みに出る時のマスク着用、咳エチケット

河川の水質の状況をお知らせします

問い合せ本庁舎生活環境課電話0857-30-8084ファクス0857-20-3918

本市では、市内の河川の水質調査を毎年行っています。主な河川の調査結果について、平成21年度から30年度までの10年間の状況をお知らせします。

千代川では、経年的にみるとほぼ環境基準を満たし、清浄な水質を維持しています。その他の河川も概ね清浄な状態を保っています。

しかし、毎年市内の都市河川、水路等で重油、軽油などの油類の流出事故が発生しています。その中には、家庭からの灯油、食用油が原因と思われるものも見受けられます。

清らかな水を保つためには、「今すぐできること」を一人ひとりが実施することが大切です。次のようなことを実践してください。

  • 灯油、食用油などの油類を水路に流さない。
  • 家庭の浄化槽を適切に管理する。
  • 調理くずや食べ残しが水路に流れてしまわないようにろ過袋を使う。

※ BOD(生物化学的酸素要求量)
一定時間に微生物が必要とする酸素の量。河川の汚れの目安とされ、数値が大きいほど水が汚れています。

千代川のBOD

グラフ:千代川(行徳) グラフ:千代川(源太橋)

有富(ありどめ)川合流地点より上流は、BOD1.0mg/L以下、下流はBOD2.0mg/L以下の環境基準が設定されています。

千代川以外の主なBOD

河川名BOD数値
佐治川(佐治町小原)0.8mg/L
八東川(河原町片山)0.5mg/L
砂見川(長谷橋)0.8mg/L
有富川(津浪橋)0.5mg/L
大路川(西大路橋)1.4mg/L
新袋川(面影橋)0.7mg/L
袋川(若桜橋)0.5mg/L
河内川(気高町宝木)0.9mg/L
勝部川(青谷町青谷)1.5mg/L
塩見川(福部町細川)0.8mg/L

※上記河川に環境基準は設定されていません。