鳥取市

令和元年度 第7回青谷地域振興会議  登録日:

第7回 青谷地域振興会議

 

日時:令和2年1月15日(水) 午後2時00分~5時30分

会場:青谷町総合支所 第2・3会議室

【出席委員】

高橋克己委員、長谷川英二委員、前田孝行委員、平尾繁幸委員、奥谷吉男委員、

長谷川和郎委員、浜江和恵委員、塩とみ子委員、松岡礼子委員、上田洋子委員、大石剛史委員    

【事務局】 

山本支所長、安達副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局青谷分室長)  、

高野市民福祉課長、闥木産業建設課長、山口地域振興課長補佐、岡田産業建設課主幹

【関係課】

県土整備事務所 計画調査課 竹宮課長補佐、川原係長

中央保健センター 松森主任

交通政策課 湯谷課長、筒井課長補佐

【傍聴者】  なし 

【日程】

1 開会

2 会長あいさつ

3 議題                  

(1)青谷都市計画区域都市計画道路の見直しについて  (資料1)

(2)青谷地区保健センター譲渡について        (資料2)

(3)公共交通施策について              (資料3)

(4)鳥取市管理防犯灯の地元移管について       (資料4)

(5)新市域振興ビジョン進捗状況           (資料5)

(6)北前船の活用について              (資料6)

(7)その他

4 その他        

5 閉会

 

≪議事概要≫

(1)青谷都市計画区域都市計画道路の見直しについて  
 資料1に基づき 県土整備事務所 竹宮課長補佐、原係長説明
【委員】最終的な方針の決定はどうなるのか。
県土整備所】3月10日に地元への説明会を開催し、意見を聞いた上で都市計画審議会に諮り方針を決定していきます。 
 
(2)青谷地区保健センター譲渡について        
 資料2に基づき 中央保健センター 松森主任説明
【委員】社会福祉法人青谷福祉会について詳しく知らないので教えて欲しい。
中央保健センター】特別養護老人ホームや青谷子ども学園を運営されています。
【委員】合築とあるが建設費用はどうなっていたのか。
【事務局】建物の面積を案分して費用負担しています。
【委員】青谷地区保健センターのあり方について、方針が決まる前に情報提供をしていただきたかった。
【事務局】相手があることでしたので、情報提供が遅くなりました。
【委員】青谷福祉会は譲渡後どのような利用を考えているのか
中央保健センター】現在の事務室が手狭になっているので、改装して一部は事務室として利用されると聞いています。
【委員】施設の利活用についてはいろいろと検討されているようですので、地域住民が不便を来さないように万全に処理をしていただきたい。
 
(3)公共交通施策について                         
 資料3に基づき 鳥取市生活交通創生ビジョン概要版(素案)について  交通政策課 湯谷課長、筒井補佐説明、青谷町総合支所での取り組みについて 山本支所長説明
【委員】公共交通のカバー率の基準とかはあるのか。
【交通政策課】基準とかはありませんが、公共交通空白地でなおかつ高齢化が高い地域についての対応が課題だと思っています。
【委員】選択肢の中に、自家用車を利用したウーバー等も検討できないか。
交通政策課】生活交通会議でも意見が出ていましたので素案に盛り込んでいけたらと思っています。また素案ができましたら支所でも閲覧ができますのでご確認をお願いします。青谷地域においては特にスクールバスのところが問題となってくると思いますので、教育委員会や支所等を含めて検討を始めます。路線バスを使っての通学を行うようになった小学校統合当時と状況が変わってきていますので、交通政策課、教育員会、支所等協力しながら何が一番いい方法なのかを一緒になって考えていく予定です。
【委員】小中学校は義務教育なので通学手段を確保して欲しい。
【委員】有償運送の場合の必要な手続きは何か。
交通政策課】運行区域や料金、運行時間等の運行管理計画を作成し、鳥取市生活交通会議に提出します。会議で認められましたら、陸運局に届け出ます。共助交通の有償運送の場合2種免許は不要です。
【委員】主体者が申請するのか。
交通政策課】主体者が申請することとなります。運行管理の計画書作りについては、交通政策課も一緒になってさせていただきます。
【委員】「自家用車から公共交通への転換」については免許返納も併せてバランスのとれた施策が必要。運転免許証を返納したけど交通手段が無くなったでは困る。代替え手段施策と並行しながら行って欲しい。高齢者が安心して免許証を返納できる環境を整えて欲しい。 
交通政策課】返納後の代替え手段の検討等を行い環境の整備をしていきたいと考えています。
【委員】浜村青谷線について現状の維持や利用者の要望全部を受け入れることは難しい状況にあると思うので、充分な説明をして理解を得るようにしていかないといけない。
交通政策課】利用者の方々には説明をして納得をいただいた上で最低限生活に支障のないところでダイヤ編成をさせていただきました。
【委員】これだけの税金を投入して、早く止める方が得策ではないかとも思う。かといって交通手段が無いのも困るので、それに代わるものとして保育園バスや社会福祉協議会のバスを活用できないか。
【委員】スクールバスについては、保護者が一番心配している事だと思うので、小中学校PTAの会合や保育園の保護者の会合の時に、丁寧に説明をしていただきたい。
【委員】素案で、行政(市)が主体となってしていくと言われたことが一番うれしかった。共助交通でどうにかしたいなと思っている人はあるが、どうして立ち上げて良いのかハードルが高いので行政のサポートがあるのはうれしい。ただ、最近年金給付が遅くなってきて仕事をしている人が多いので運転手の確保が難しいと思う。スクールバスについては絶対にお願いしたい。
交通政策課】共助交通の関係については、他地区からもハードルが高いですねと言われています。行政として、共助交通の導入について事前のアンケート調査、試験運行の期間の車のリース料のお手伝いをさせていただきます。また、実際運行しますとなったら、ドライバーの人件費も含めて運行経費から運賃を引いたものを100%補助します。軌道に乗るまでも、軌道に乗ってからも支援をしていきます。共助交通を何とか全市的に展開したいという思いがありますので、全力投球をする予定です。各地域でご要望があれば説明に伺いますのでよろしくお願いします。
【委員】共助交通を取り入れている末恒地区や大和地区の状況はどうか。また、持続的に共助交通を維持することが可能な状況にあるのかどうか。
交通政策課】大和地区は、運行を実施してから問題点が出てきたため、地元への説明会、料金の値下げ、路線延長等利便性を高めるための取り組みをされています。利用促進の面と運転手の確保するための運行管理体制の強化が課題だと言われています。末恒の方も同じような状況ですが10数年前から実施されていますので利用者は定着しています。また利用促進を図るために路線延長をされています。
【会長】青谷地域生活交通利用促進協議会(仮称)への青谷地域振興会議の代表2名選出について、長谷川英二副会長と松岡礼子委員にお願いします。(了承) 

(4)鳥取市管理防犯灯の地元移管について   
 資料4に基づき 産業建設課 闥木課長説明
【委員】旧市に合わせる事だけが平等ではないように感じる。地元移管となった場合、電気代がかかり区費等の負担が高くなるのではないか。地域の人の理解が得られるような説明が必要。
【事務局】防犯灯と道路照明灯の区分を鳥取市で統一していくものですのでご理解とご協力をお願いします。
【委員】電気料金を負担するとあるが、修繕や取替はどうなるのか。
【事務局】移管後の地元負担は電気料金のみです。修繕については、鳥取市が行います。LED化にした場合、電球のみの取替はなく機器の交換となりますが、鳥取市が負担します。
【委員】青谷町自治連合会総会研修会で説明するとあったが区長の立場として電気代の負担が増えるのでなかなか理解が得られないと思う。
【委員】経費だけでなく誰のための防犯灯かを考えて欲しい。
【委員】地元管理の防犯灯のLED化の助成制度を説明し、地元負担の電気代の軽減を図った上で、鳥取市管理の防犯灯の地元移管を進めてはどうか。
【委員】集落内の防犯灯をLED化したらすごく明るくなったので、LED化することで防犯灯の数を減らすことができるもしれない。地域の方に様々な情報を提供することも必要。
【委員】どこの集落でもお金のことは非常にシビアだと思う。LED化にしたら明るくなり防犯上のメリットが大きい事なども丁寧に説明をしていただきたい。
 
(5)新市域振興ビジョン進捗状況            
 資料5に基づき進捗状況について 安達課長、闥木課長、高野課長説明
【委員】池田市との関係のところで地場産業の育成で池田市へ特産物の販売を行ったとあったが、どういった物をアピールされたのか。
【事務局】都会の方で喜ばれるのは青谷町産の野菜や果物等の農産物が良く売れます。米や乾物、ジャム等の加工品等も販売しました。リピーターの人もありかなりにぎわっています。
【委員】加工品等について作り手の思いを伝えるためにも、池田市へ物販される際に同行できたらと思う。
【事務局】農産物は格安で新鮮、安いと人気がありました。加工品については、付加価値を付けたり、特別価格での販売の検討が必要と感じていますので、ご意見を参考にさせていただきます。
【委員】避難行動要支援者の登録の減少等の説明もあったが、作成してから年数も経ってきているので一から見直しをして欲しい。
【事務局】改善に向けて取り組みたいと思っています。
【委員】地域おこし協力隊の経費はどのようなものか
【事務局】人件費が主になります。
【委員】子育て中の母親の居場所作りとなっているが表記を母親から保護者へ訂正して欲しい。
【事務局】訂正します。
【委員】子育て中の保護者の居場所つくりとして、第1回目の会合を2月2日(日)青谷地区公民館で計画をしていますので、カレーライス作りをお手伝いしていただける人がありましたらご協力をお願いします。
【委員】Gバスでガイド活動を促進したとあるが、9回も実施されるのは大変だったと思うが状況はどうだったのか。
【事務局】Gバスに参加された人の状況は把握していませんが、ガイドについてはガイドネットワークの会員、会員の都合が悪い場合は別の方にお願いするなどして対応しています。ガイドネットワークへの支援等も必要だと感じています。
【委員】現在勝部川の川床の掘削等が行われ、水の流れも景観も良くなった。河川整備の計画についてはどうか。
【事務局】県が災害対策として勝部川、日置川を順次計画的に雑木の伐採、川床の掘削等を実施しています。来年度までは予算がついているようですが再来年度以降については分かりません。
【委員】葦などが生え、川床が見えない状態だったのがとてもきれいになり、ふる里の川だなぁと感じる。一部分ではなく全域行って欲しい。 

 
(6)北前船の活用について                   
【委員】活用の検討をして事業を行いたい場合に予算がつくのか
【事務局】予算については、内容次第です。
【委員】北前船に関しては、この資源を活用して青谷町の活性化に繋げていけるかどうかを議論した上で方向性を考えてはどうか。
委員】青谷の住民が知って好きになっていくという所がなかなかできない。何か新しい取り組みを始めようとすることも難しいので、今ある物を活用してはどうか思う。ウォーキングで色々な場所を巡り、青谷町民がこぞって参加し、歩いて青谷を知る事が大切だと思う。青谷地域づくり連絡協議会があるので活用してはどうか。
【委員】せっかく追加認定となっているので、利用しないのは勿体ないと思う。
【委員】誰が主体となるのか。まちづくり協議会で実施していくのか、地域振興会議としての関わりはどうなのかなどを検討していかないとだめだと思う。方針を出した後は知らないというのではなく、地域振興会議委員も一緒に取り組んで行くくらいの気持ちを持たないといけない。
【委員】北前船の検討会等を設けて将来的にどう取り組むかなどを協議していけばいいと思う。
【委員】兵庫県の諸寄地区のような下地が出来ていないので、無理ではないか。それよりも青谷上寺地遺跡に取り組んだ方が良い。
【委員】青谷が好きで北前船に関連した事業をしたいという人があるので協力していってはどうか。
【委員】青谷は良い資源がたくさんありすぎて、それぞれの単体では頑張っていても関わっていない人は知らないことが多い。青谷町は○〇だというような核を作り、そこを中心にして協力していってはどうか。
【委員】観光とかに関して核となるのは青谷上寺地遺跡だと思う。青谷上寺地遺跡以外のものを取り入れても青谷上寺地遺跡への影響はなく点が線になるなど繋がりが出来ると思う。
【委員】人材発掘をうまくできれば、協力させてもらえたら面白いと思う。
【会長】本日の会議では方向付けを保留して、次回以降も協議させていただきます
 
(7)その他  なし

 

 

 

 

 

このページに関するお問い合わせ先

青谷町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8692
FAX番号:0857-85-1049

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