鳥取市

令和元年度 第8回青谷地域振興会議   登録日:

第8回 青谷地域振興会議

日時:令和2年2月19日(水)午後2時30分~5時00分
会場:青谷町総合支所 第2・3会議室 

【出席委員】
高橋克己、長谷川英二、前田孝行、平尾繁幸、久野浩太郎、奥谷吉男、
長谷川和郎、浜江和恵、塩とみ子、松岡礼子、上田洋子、  以上11名(敬称略) 
【事務局】
山本支所長、安達副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局青谷町分室長)、
高野市民福祉課長、闥木産業建設課長、山口地域振興課課長補佐
【関係課】
鳥取県とっとり弥生の王国推進課青谷上寺地遺跡整備室 北浦室長、浜田係長
【傍聴者】 なし

【日程】
1 開会
2 会長あいさつ
3 議題
(1)青谷上寺地遺跡整備計画の状況について   
 (2)防災ラジオについて
 (3)青谷町版総合戦略進捗状況について
 (4)その他
4 その他
5 閉会

 ≪議事概要≫
(1)青谷上寺地遺跡整備計画の状況について
 説明:鳥取県とっとり弥生の王国推進課青谷上寺地遺跡整備室 北浦室長、浜田係長
PFI導入の検討等の経過と令和2年度に着手し、令和11年度のグランドオープンを目指す整備計画について説明がありました。
【委員】青谷駅南側に閉鎖になった工場があり、外観も悪いが弊害はあるのか。
【青谷上寺地遺跡整備室】青谷羽合道路の北と南に分けて整備を考えています。南側は周辺の景観も重要と考え整備をしていきます。該当の場所は北側となり、市街化がかなり進んでいますので、景観よりも歴史を学ぶエリアとして整備を進めていきます。
【委員】妻木晩田遺跡祭りでは4,000人の集客があると聞いたが、青谷上寺地遺跡でも同様なイベントをすることを考えた場合、駐車場の確保は出来るのか。
【青谷上寺地遺跡整備室】バス8台、普通車63台、別の場所には普通車50台前後を停めることが出来る常設の駐車場を整備する計画ですので余裕のある設計になっています。大きなイベント開催時には指定地内に臨時駐車場として利用できる場所を確保したり、青谷駅周辺の駐車場をお借りすることで十分に確保が出来ると考えています。
【委員】ガイダンス施設には、地元も協力し地域活性化を図っていきたいので昼食や軽食が食べられるような施設を作ってもらいたい。湿地広場をもっと宣伝すれば社会見学で小学校も来ると思う。安全に遊ぶ水場、ビオトープ的な施設で子どもたちが自然の中で泥まみれになっても洗い流せるような設備を備えて欲しい。青谷の地域振興・地域活性化のためには、青谷上寺地遺跡整備にのっていかないといけないと思う。
【青谷上寺地遺跡整備室】ガイダンスの施設については、地域の方がボランティアで活動できる場も考えています。また、手洗い場やトイレ等もきちんと整備します。
【委員】南側から整備を始めると言われたが、南側のオープンはいつごろになるのか。
【青谷上寺地遺跡整備室】国の補助金等予算の関係もありますが、グランドオープンの中ごろまでの完成を目指したいと思っています。エントランスが整備でき次第、先行してオープンしていきます。
【委員】仮設の舞台等の設置は考えているのか。
【青谷上寺地遺跡整備室】ガイダンス施設の史跡公園側に常設のステージを設置する予定です。広場の方に必要な場合には仮設舞台の設置も考えています。
【委員】以前の振興会議で説明があった時に、展望台の要望があったと思うがどうなるのか。
【青谷上寺地遺跡整備室】指定地域内に展望台等の設置は出来ませんが、エントランスの2階に展望スペースを設け、眺望を楽しんで頂く予定です。
【委員】地域住民は期待感いっぱいですが一方地域の人が知らないことが多いと感じる。
【青谷上寺地遺跡整備室】支所だより等折にふれお知らせしていきたいと思います。
【委員】JRを利用される人もいるので、青谷駅からの道路整備も検討が必要だと思う。
【青谷上寺地遺跡整備室】鳥取市とも協議しながら統一感のある誘導・道案内看板等が必要だと感じています。地元の人と協力しながら商店街の活性化を図るなど史跡を活用した良い環境が出来ればと思います。
【委員】史跡整備にかかっても発掘調査は行うのか。
【青谷上寺地遺跡整備室】発掘調査は続ける計画です。
【委員】活用方法として、高校生の修学旅行の場に成り得るのか。
【青谷上寺地遺跡整備室】充分成り得ると思います。青谷上寺地遺跡だけでなく、因州和紙などを組み込んで教育旅行のパッケージ化ができると思います。

(2)防災ラジオについて 
 説明:地域振興課 安達課長
【委員】防災ラジオはどこで買えるのか。
【事務局】許可を得た小売店で販売予定です。これから小売店を募集します。
【委員】新聞報道によると防災ラジオ2000台とあるが少ないと思う。
【事務局】事業は10年計画となっています。購入実態に応じて対応をしていくようになるかと思います
【委員】音声告知端末の青谷町内の普及率と放送内容はどうか。
【事務局】音声告知端末の普及率は30%強です。放送内容は、イベントや健康診断等のお知らせや、振込詐欺への注意喚起等です。 

(3)青谷町版総合戦略進捗状況について
 説明:安達地域振興課長、高野市民福祉課長、闥木産業建設課長
【委員】子育て世代の居場所づくりのイベントについては予算要求をして、年6回位開催出来たら良いと感じた。
【委員】この事業には予算はなくて自費で行っていて、2月2日に開催した時は、子どもは無料で、大人の参加費用が100円だった。参加費で食材を調達しカレーライスを一緒に作って食べるなど、子育て世代の居場所づくりや世代間交流を行い好評だった。第2回目を4月位に開催できたらと思っている。
【委員】Gバスの実施状況と次年度のGバスが運行しないのはなぜか。
【事務局】Gバスの参加人数等の把握は出来ていませんので、実施状況等について確認します。次年度のGバスは、他地域を運行する予定です。
【委員】道の駅気楽里を中心とした観光ルートはどうか。
【事務局】道の駅気楽里としては継続して考えられています。西いなば地域の活性化を含めたウォーキング等を計画しています。
【委員】ようこそ広場の維持管理はどうなっているのか。
【事務局】令和元年度は、市が業者に委託し、芝の養生、植栽の剪定等管理を行いました。令和2年度以降はまだ協議中ですが、日常の水やりや芝刈りについては青谷地区の方で行っていただきたいと思っています。植栽の剪定等は引き続き鳥取市が業者へ委託して管理していく予定です。
【委員】ようこそ広場にトイレが無いので、土日等青谷地区公民館が開いていない場合はトイレが利用できないので不便だ。
【事務局】土日等も利用できるように青谷地区公民館のトイレを外側から直接出入りできるように改修を行う予定です。利用が出来るようになりましたらお知らせします。
【委員】夏泊定置網朝市の開催が、次年度未定とあるのはなぜか。
【事務局】鳥取県漁協の人員配置等が変更になるために、規模の縮小等があるかもしれないと聞いています。
【委員】朝市が定着して集客があるのでぜひ継続して欲しい。行政としても継続を要望していただきたい。
【事務局】鳥取県漁協に対して行政からも地元夏泊定置網の関係者からも継続の要望を行っています。
【委員】池田市との交流促進についてですが定住人口の増加は難しいと思うので、交流人口を増やすために、大阪府池田市へ出かけるだけでなく、来ていただく事を考えてはどうか。
【事務局】「あおいち」には、池田交流コーナー等を設置して交流を深める取り組みをしています。
【委員】8050問題とあるが、現在の青谷町の対象世帯数はどうか。
【事務局】対象世帯の把握は出来ていません。
【委員】問題が生じてから対応するのではなく、事前に状況を把握して具体的な対策を講じる必要があると思う。
【委員】民生児童委員会でも話題になっているが、様々な事情があることから小さな集落でもひきこもりの実態把握は分かりにくい状況だと感じる。
【委員】地区で開催されている文化祭の集客が少ないと感じる。各地区で芸能や展示を開催するのに限界になっているのではないか。青谷町一つで実施するなどを検討してはどうか。
【委員】青谷町で一つとなると、ますます地区が衰退するのではないか。
【会長】文化祭に関しては、西いなばは一つになろうという動きもある中で、文化祭を西地域で持ち回り開催してはどうかという意見も出始めています。
【委員】各地域で、準備等は大変だけど文化祭がなくなると地域住民が集う場面が減るってしまう。
【委員】文化祭も運動会も含めて、地域の人と公民館の関係が大きくかかわってくると感じる。開かれた公民館にして普段から来てもらうような形を取ってもらえば、人とのつながりが広がってくるのではと思う。
【委員】ダイキンアレス青谷で販売を行っているとあるが、青谷をPRするためにも「あおいち」の出店者などにも参加を呼び掛けてはどうか。
【事務局】ダイキンアレス青谷からの依頼で出店してもらっている状況ですので、先方に話をしてみます。
【委員】青谷中学校地区地域創造学校運営協議会が「フォーラムや講演会などを実施」とあるが、以前は予算があったので実施していたが、今は予算がないので、「ボランティア活動の推進」と資料を訂正して欲しい。
【事務局】訂正します。
【委員】進捗状況を聞いたがイベント等の反省はどこで活かされていくのか。
【事務局】それぞれのイベントを開催している実行委員会や部会での反省をもとに、活かされていると思います。地域振興会議でも報告が必要と思います。

 (4)その他 
○闥木産業建設課長より、青谷町自治連合会総会において防犯灯の地元移管について説明を行い、次年度から取り組むこととなった旨を報告。  
○青谷町・ダイキン交流の日(仮称)について、交流の日を設定し、青谷町とダイキンアレスが交流し相互理解を深めるようなイベント企画について委員提案。
【委員】ダイキンアレス青谷の施設は人材育成のための研修施設なので、ダイキンアレスが主催されるクオレリレーコンサートへ出かけていくような交流を利用すればいいのではないか。
【会長】青谷地域振興会議として申し入れをするとなると慎重な審議が必要だと感じますので今回は提案をうかがうまでとさせていただきます。

 

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このページに関するお問い合わせ先

青谷町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8692
FAX番号:0857-85-1049

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