新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について更新日:
「STOP!コロナ差別」 差別・偏見・誹謗中傷はしないようにしましょう
市内の新型コロナウイルス感染症の感染者が再び増加しています。いつ、どこで、誰が感染するかわからない状況であり、人権への配慮が一段と大切になっています。市民の皆様には、心ない誹謗中傷や差別がおこらないよう、正しい知識や情報に基づく冷静な判断・行動をお願いします。
新型コロナウイルス感染症に関する人権啓発リーフレット「なくそう!コロナ差別」(PDF/1494KB)
新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージもあわせてご覧ください。
マスクをつけられない方へのご理解をお願いします
市民の皆様には、新型コロナウイルス感染対策として、また夏に向けての熱中症対策として、メリハリのあるマスク着用をお願いし、ご協力をいただきましてありがとうございます。
そのような中、私たちの社会にはマスクをつけたくてもつけられない人がいらっしゃいます。
そういった方がマスクを着用していないことで、周りから冷たい視線や心ない言葉を受け、不当な差別につながることがあってはなりません。
マスクを着用していない人を見かけたときは、「何か理由があるのでは」と想像し、相手の事情に思いを寄せるなどご配慮をお願いします。
マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について(厚生労働省ホームページ)
意思表示をして理解してもらうことができます
病気や障がいなどでマスク着用が困難な方は、「マスクをつけられません」と周囲にお知らせし、意思表示をすることで理解してもらえる方法の一つとして、「意思表示カード」等があります。インターネット上でダウンロードできるものもありますので、ご活用ください。
※参考ホームページ 「わけがありますくプロジェクト」
※ご利用に関しては、上記リンクサイトに掲載してある利用規約及び注意事項を確認・同意の上でご利用ください。
新型コロナワクチンの接種はご本人の意思に基づき受けていただくものです
ワクチンハラスメントはやめましょう
新型コロナウイルスのワクチン接種は、ご本人の意思に基づきご本人が受ける受けないを判断し受けていただくものであり、強制するものではありません。身体的な理由やさまざまな事情により接種することができない方、接種を望まない方もいらっしゃいます。正しい知識と情報を得て、周りの人にワクチン接種を強制しないようお願いします。また、学校や職場、地域において、接種していない人へ、差別・偏見・いじめにつながる行為、誹謗中傷などは絶対に行わないでください。
「誰か」のことではなく、「自分」のこととして考えてみることが大切です。
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A(外部リンク)
コロナ差別に悩んだときは → 人権相談窓口(内部リンク)
法務省のYouTubeチャンネル STOP!コロナ差別 啓発動画 をご紹介しています(内部リンク)
新型コロナウイルス感染症に関連する差別的取扱いの防止について
ー「新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律」が施行されましたー
新型コロナウイルス感染症の対策を推進するため、「新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律」が令和3年2月3日に成立し2月13日に施行され、感染者や医療従事者の方、これらのご家族の皆さんへの差別的取り扱いを防止するための規定が設けられました。
本市においても、国・県と連携しながら新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見を解消するための取組を進めてまいります。市民の皆様も、この法律の趣旨をご理解のうえ、冷静な対応に努めていただくようお願いいたします。
新型インフルエンザ等対策特別措置法における偏見・差別を防止するための規定に関するリーフレット(PDF/566KB)
新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房ホームページ)(外部リンク)
新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について(お願い) (令和2年12月24日掲載)
新型コロナウイルス感染症の新規感染者が全国的に増加するなか、鳥取市保健所管内において、今月21日から23日にかけて10名の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が確認されています。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染症に対する不安や恐れを感じるのはやむを得ないことですが、感染者を非難したり特定したりするような行為や、感染された方やその関係者等に対する誹謗中傷やインターネット上での悪質な書き込みなどの人権侵害は決してあってはなりません。
新型コロナウイルス感染症は誰もが感染しうる病気です。不確かな情報に惑わされず、新型コロナウイルスに関する正しい情報に基づいた正しい理解を持ち、冷静に行動してくださいますよう改めてお願いいたします。
私たち一人ひとりが互いを思いやるこころ・気持ちを持ち、互いを支えあって生活することが大切です。
市民の皆様お一人おひとりの、思いやりのある冷静な行動を引き続きお願いいたします。
STOP!コロナ差別 新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見をなくそう!
新型コロナウイルス感染症の市内の感染拡大に伴い、感染への不安やおそれから、誤った情報や認識に基づく誹謗中傷やインターネット上での悪質な書き込み、さまざまな場面での心ない言動が見受けられます。今こそ、正しい理解と思いやりの心を持ちましょう。
1.感染者とその関係者の人権を大切に
○感染された方、そのご家族、友人、医療従事者、感染者が確認された施設・店舗等に対する不当な差別・偏見・いじめ・SNSでの誹謗中傷等の人権侵害は決して許されません。
○わたしたちが克服すべき相手は人ではなく、新型コロナウイルスです。感染者は非難される存在ではなく、守られるべき存在です。
○感染者を非難したり特定するような行為、個人情報をインターネット・SNSに掲載することはやめましょう。また、これらの情報をむやみに拡散させないようにしましょう。
2.正しい理解と冷静な行動を
○新型コロナウイルス感染症は誰もが感染しうる病気です。「もし、自分や家族が感染したら・・」と、当事者の立場を自らに置き換えて判断しましょう。
○不確かな情報に惑わされず、新型コロナウイルスに関する正しい情報に基づいた正しい理解を持ち、冷静な行動をとりましょう。
3.一人ひとりが思いやりの心を
○新型コロナウイス感染症は目には見えないウイルスです。不安や恐れを感じるのはやむを得ないことですが、私たち一人ひとりがお互いを思いやるこころ・気持ちを持ち、互いを支えあって生活することが大切です。
○鳥取市に、暮らし、働き、学び、集う全ての人の人権が尊重され、差別、偏見及び人権侵害のない人権尊重都市鳥取市として、この難局を市民一丸となって乗り越えていきましょう。
【鳥取市からのお知らせ】「市民の皆様へ3つの宣言」も以下からご覧ください
「市民の皆様への3つの宣言」 STOP コロナ差別(PDF/688KB)
県外からの移動自粛に関する人権への配慮について (令和2年5月29日掲載)
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、鳥取県が、5月中は県境を越える不要不急の移動は自粛いただくようお願いしているところです。(6月からは、中国5県相互間の往来については感染予防に心がけたうえで制限がなくなるなど、段階的に緩和されていく予定です。)
しかしながら、仕事や医療機関の受診等やむを得ない事情により、県外から自家用車で来訪される方がいらっしゃいます。特に、「因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏」内の兵庫県の隣接町の住民の方には、通勤や買い物、通院等における生活圏が鳥取市となっておられる方が多くいらっしゃいます。
また、やむを得ない事情により、県外ナンバーの車のまま鳥取市で生活されている方もいらっしゃいます。
このような中、県外ナンバーの車の利用者の方に対するいやがらせや誹謗中傷に関するご相談等が寄せられています。差別や偏見、いやがらせ等の人権侵害はあってはならないものです。
市民の皆様には、落ち着きを持った冷静な対応を心がけていただきますとともに、思いやりのある行動に引き続きご配慮いただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について(お願い) (令和2年4月13日掲載)
新型コロナウイルスの感染が日本国内でも拡大する中、感染された方やそのご家族、医療従事者、外国人の方などに対して、誤った情報や認識に基づく不当な差別・偏見・いじめ・SNSでの誹謗中傷等の人権侵害があってはなりません。
不確かな情報に惑わされて人権侵害につながることのないよう、国、県及び本市ホームページなどで、新型コロナウイルスについての正確な情報をご確認いただき、冷静な行動をとっていただきますようお願いします。
誰もが感染者、濃厚接触者になりうる状況であることを受け止めていただき、お互いに相手を思いやる気持ちを持っていただきますようお願いいたします。
関連サイト
・新型コロナウイルス感染症特設サイト(鳥取県) (外部リンク)
・新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省) (外部リンク)
・新型コロナウイルス感染症に関連してー差別や偏見をなくしましょうー(法務省) (外部リンク) 啓発リーフレットをダウンロードできます。
・政府インターネットテレビ 「新型コロナウイルス対策6」篇「人権への配慮について」(外部リンク)
・新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~日本赤十字社 (外部リンク)
関連リンク
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